待望のマドンナ真千子さんのヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」♪
今回のコンサートには、いろんなことに思い巡らせ感じるコンサートだった・・。
まず、主催者のプランディール音楽事務所という新興地元音楽事務所。
プログラムに、近年のクラシック音楽業界は財政的に非常に厳しいと赤裸々なコメント!
そんな中、、地元の音楽家の手助けになりたいと熱い思いで立ち上がったそうな。
素晴らしい!がんばってほしいね~。今回も含め主催コンサートにお客さん呼ぶために
猫のお人形のプレゼント。コンサート通うとオーケストラメンバー全部の猫人形が揃うという♪
こんなことでも地道に活動することが大切なことだよね。心意気がヒシヒシ感じた!
大いに地元のクラシック音楽の将来のために頑張ってください!
ってんで、お人形貰うのにモタモタしてたら、自由席ということで30分前から並んで
一番前に陣取ろうと思ってたのに、あれよあれよと先に座られてしまった・・(涙)
でもまぁ、4列目からしっかりマドンナの音色に酔いしれたので大満足♪
今日のドレスはシックな色合いデザインがとても似合って素敵だったなぁ・・?
しらかわホールも久しぶり。島田真千子さんの存在知ったのも、この思い出のホール♪
今井さん堤さんの両御大の演奏楽しみに来たコンサートで、初めてマドンナのヴァイオリンの
そののびやかで美しい音色に衝撃を受け聴いた・・だれ、この人?
それから、マドンナ真千子さんとのお付き合いが始まったのだった♪
前半の地元出身期待の若手演奏家のヴァイオリン・ピアノによるモーツァルトにも
素晴らしい演奏に感心し、マドンナもちょっと前?にこんな時代辿って来たんだなぁ・・と
感慨深く演奏聴いてた。
後半、島田真千子さんが登場し演奏始まろうとすると、明らかに空気が引き締まった!
オケメンバーの皆さんの緊張感がググッと伝わって、思わずこっちも姿勢整えた!
ヴァイオリンの音色が奏でられると、それはもう、本物のプロフェッショナルの世界!
前半の若手演奏家との歴然とした奥深さの違いに圧倒された・・やっぱ凄いわ!
今回、弾き振りという事で、マドンナの創作する「四季」の世界楽しみにして来たけれど
ヴァイオリニスト島田真千子の「うたごころ」たっぷり聴かせてもらった!
歌ってたな~♪♪
ソリストの面目躍如!これだよね~・・これぞソリスト!私の惚れた島田真千子!
オケメンバーの人たちも真千子さんに引っ張られ、本物の音楽の世界に一つになってたぁ!
後ろでチェロ弾いてた人が終楽章で感極まって、涙流しながら演奏してた・・。
気持ち分かるわぁ・・いい音楽してると演奏者も観客も感激の中で酔いしれるんだろね。
また、立ち姿で演奏する真千子さんが絵になるんだよなぁ・・?
何度か真千子さんの演奏会来てみて、明らかに島田真千子ファンって人が沢山いるんだ
と、確信する中の盛大な拍手が心地よく響いた♪嬉し~もんだ~♪
それと、前から思っていたことだけど、今回改めて、指揮する真千子さん観ていて、
この人、リーダーとしての資質持った人だよなぁ・・ということ。
これは長いことサイトウキネンメンバーとして携わってきて養われたことなんだろうけど
目配り・呼吸・間合い・どこ見たって小澤さんじゃん!
ここにも小澤ウイルスにしっかり罹ってしまった人が居たのだった♪(嬉し笑)
小澤さんも将来期待しての想いなんだろうけど、いずれはサイトウキネンや水戸管で
潮田ね~さんみたいなポジション期待されてるんだろうしそうなってほしいもんだ。
今回、改めて、「島田真千子」という本物の音楽家に出会えた喜びをヒシヒシと感じた
思い出に残る、宝物のコンサートとなった・・♪
ありがとうございました?