この夜の名古屋栄のネオンピカピカビル繁華街は心底冷えたわ~・・。
夜のネオン街にさっぱり興味ないんで、華やかさが余計に寒さが沁みる。
そんな路地ちょこっと入ったところに、心地いい憩いの空間となってる宗次ホールがある。
この宗次ホール創設者の宗次徳二さんって人がホント凄い人!
こちら地元では超有名「CoCo壱番屋」ってカレー専門チェーン店の初代社長!
最初の店はよくある共同テナント店からスタートし一代でここまで大きくした。
その後店は任せ、宗次ホールにクラシック音楽に人生掛けて生きている。
ホールに着くと玄関先に立たれていて、いらっしゃいませ!とにこやかに招かれ
帰りには、ありがとうございました♪と、にこやかに見送っていただく。
なかなか出来るもんじゃないよなぁ・・頭下がります。
その後、NPO法人イエロー・エンジェル立ち上げ、芸術文化支援活動に従事される。
期待の演奏者への名器楽器貸与も活動のひとつで、マドンナのヴァイオリンも
1769年製作の名器G・B・ガダニーニが貸与され片腕となり活躍している!
今回、イエロー・エンジェル設立10周年特別企画コンサートのひとつで
楽器貸与している音楽家によるソロ・リサイタルシリーズ♪
久々、マドンナ真千子さんによるソロ・リサイタル♪楽しみにしてたのさ~♪
たくさんのお客さんが嬉しい♪マドンナ真千子さんファンでいっぱいだ!
やっぱリサイタルは気持ちが入るねぇ!この雰囲気がたまらない♪
颯爽と登場のマドンナ!今日は黒一色のシックなドレス♪素敵さ~?
今回のプログラムはググッと渋く落ち着いた聴きごたえ十分の選曲。
骨太繊細なマドンナのヴァイオリンの音色には実力発揮するのにピッタシ!
どの曲も素晴らしく酔いしれて聴かせてもらったんだけど、今回改めて感じた事があって
前回のリサイタルも素晴らしい思い出でいっぱいの中、アンコールで弾いた
メシアンの音色がいつまでも記憶の奥深くに印象的に残っていて忘れられない。
今回、武満徹:妖精の距離を聴いていて、その時の思い出が重なって心打たれた。
マドンナのヴァイオリンで聴くバッハは一番の魅力だが、それと同じくらい
この音の流れがマドンナのヴァイオリンの音色に、こころ惹かれるるんだよなぁ・・。
またひとつ、マドンナの魅力の世界見付けることが出来たような気がして嬉しい・・♪
今回曲もそうだけど、舞台に立つマドンナが今まで何度か観て来た姿や様子よりも
どっしり落ち着いた雰囲気かもし出していて、お~何か今までと違うぞ~と凄く感じた!
自分の世界にどっぷり入り込んで弾いてるよなぁ・・。
「ヴァイオリニスト・島田真千子の世界」
これからも、まだまだ発見がいっぱいありそうだ!