ふくろぶうgallery

花鳥風月∞日々あれ是日記

小菅優&樫本大進

2016年05月22日 | クラシック音楽


ホント久しぶりだ~!恋しかったぜ~!優ちゃ~ん♪
関東圏では、たくさんのコンサートあったんだけど、昨年あたりからこちら地方のコンサートさっぱりなくってガッカリ∵
残業ゼロになって遠征費もバカにならないようになってチケット貧乏生活者には大変なのさ・・。
やっと聴けるコンサートが、なんとベルリン・フィルコンサートマスター樫本大進との最強コンビのべートーヴェン:ピアノトリオ♪
個人的には、室内楽はピアノ三重奏がいっち番好きだ!!
ジャズもそう!トリオの自由自在の、オレだオレだ!っと自分の音楽をぶつけ合う快感がたまらんのだ♪
これが四重奏ともなると、もう精密機械のように緻密緻密に重ね合う、ベートーヴェン四重奏後期作品なんか名曲だけどヘトヘトになる∵
ベートーヴェンもこのピアノ三重奏ホント楽しみながら作ったんだろなぁ・・と、聴いててすごく感じるよ♪
 


やっぱりね、小菅優ってピアニストは凄いんだ!
私が聴いて来たピアニストで、内田光子さんとともに、この人ほど一音一音に気持ちや感情が純粋極まりなく、音色となって聴こえるピアニストはいない!
伝わるんだ!ぺたぺた飾りつけなんてない。純粋純真なんだな!う~書いてて熱くなってきた∵
こちらも久しぶりに聴く、もうすっかりベルリン・フィルの顔となった樫本大進♪
演奏姿観てビックリするくらい感じるのは、全身ががベルリン・フィル化してたこと!
もうベルリン・フィルの樫本大進ではなく、樫本大進があの大波がうねってるように弾くベルリン・フィルの臓器の一部なんだと。
最前列目の前で、三人と一緒に目を合わせ呼吸を合わせて聴けた幸せを、生涯かみ締めながら思い出となって忘れないだろな♪
あ~幸せ♪


岐阜県立美術館

2016年05月22日 | アート・文化


久しぶりの小菅優さんのピアノ聴ける喜びよ~♪
早めに家を出て、ホール近くの岐阜県立美術館へ大好きなルドン展来てみた!
と云っても、企画展のひとつとしての展覧会なので出品数は少ないけど個性豊かな作品群にわくわく楽しんだ♪
個人的な思いだけど、ルドンの発想豊かな絵観てると、どうしても宮沢賢治の夢見る思考と重なってしょうがない。
リトグラフの作品群はどう観たって宮沢賢治の世界だな。



ほかにも企画作品の中に、同い年の日比野克彦の段ボールオブジェ久しぶりに観て刺激受けるわ!
なんかいい感じ♪って云ってるひびやんの、この出発点がアートの基本だよな!
県立美術館所有作品内容濃くて、その中では、山本芳翠の若い娘の肖像と灯を持つ乙女。渡辺審也の房州風景が刺激受けた。