ふくろぶうgallery

花鳥風月∞日々あれ是日記

梟風吟行

2017年12月19日 | 俳句


母、八十三歳。
無事、胃癌手術終える。

癌告知から一ヶ月。二人に一人は癌になると言われるこのご時世。
明日は我が身と心していたら、ついにやって来た。
心していたといっても、いざとなると、家族近親者の浮いたり沈んだりの心の葛藤の日々だった。
これが、癌ってもんなんだな。

本人は告知とともに、私もうこのまま逝くからと達観し・・前からそんなこと言ってたからね。
取りあえず、しっかり検査して先生の話聞いてからにしてくれよと。
身体中の精密検査して、転移はないと、切羽詰まった状態ではないとホッとする。

ホントは胃を全摘出がいいとのこと、さすがに老体にはシンドイと内視鏡手術で摘出。
五時間の長丁場手術となったけど、患部摘出できたそうだ。
癌摘出したもの見せてもらったけど、かさぶたのような赤黒い悍ましい色してた。

後は定期健診しながら、見守っていくとのこと。
転移しないでこのまま過ごせること願うばかりだ。

鬱々としたした日々過ごしたが、先生のOKの言葉に救われた。
普通の生活に戻りましょ♪