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1月6日国会議事堂乱入のトランプバッシングで地図まで添付しているのですが、残念ながら自爆行為になっている。ホワイトハウスと国会議事堂の距離は1・7マイル(2・5キロメートル)あり、車いすを含む平和なデモ行進では45分はかかるが、トランプ大統領の演説が終わる前に既に議事堂周辺には(トランプ集会のデモ隊とは別の)集団がたむろしていたことは多くの人々が目撃していた。
岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち
「この国のために戦う」と議事堂に向かった支持者
「独立戦争でイギリスからアメリカを守ったように、どんな手段を使おうとも、我々にはこの国を取り戻す準備がある」。1月6日、大規模抗議集会で大統領が米議会議事堂までの行進「SAVE AMERICA (アメリカを救え)」を呼びかけたあと、支持者らの一部が議事堂を占拠した。
「硫黄島」や「独立戦争」のシンボル
1月6日米連邦議会の上下両院合同会議で選挙人投票の結果を正式に確認する手続きが行われるが、今回はテッド・クルーズ(共和党、テキサス州選出)を含む11人の共和党上院議員が、「論争になっている州の選挙人の投票結果に異議を唱える票を投じる意向を明らかにしていた。
支持者たちの抗議集会は、この日を狙って開かれた。「穏やかな行進の後、あの議事堂占拠事件は起きた」(2021年1月9日 岡田光世)
今回の集会でとくに目についたのが、第二次世界大戦の「硫黄島の戦い」や米独立戦争がらみのシンボルだった。「CIVIL WAR(南北戦争)」と書かれた服を身につけた人たち。集会で大きな2つのパネルが掲げられていた。硫黄島の摺鉢山に米海兵隊が星条旗を掲げている有名な写真「They Saved a Country We are saving a Nation Jan.6, 2021」(彼らは国を守った。我々は2021年1月6日、国を守るのだ)独立戦争の、「IN 1776, THESE PATRIOTS DID THEIR JOB CONGRESS, SUPREME COURT, IT'S TIME YOU DO YOURS!」(1776年、この愛国者はするべきことをした 議会と最高裁よ、すべきことをする時だ)
「いかなる手段を使っても最後の最後まで闘う」
1月5日夜、ホワイトハウス前の広場で、「明日、何が起きるのか、待っているところだ。この国を取り戻すために、立ち上がらなければならないのか。この国は我々のものだ。アメリカ人として憲法で守られた権利を守るために、いかなる手段を使っても最後の最後まで闘う」
6日の大規模抗議集会で「バイデンが大統領になるようなことになったら、国を取り戻す準備はできている。そのために、議会の中に入って、議員を外に引きずり出さなければならないなら、そうする。独立戦争の時にも、僕らはそうしたのだから」
女性も「独立戦争の時、棒でも石でも弾丸でも、何でも武器にしてイギリスと戦ったのよ。あの時できたのだから、今もできるわ。私たちはアメリカ人。神の下の国。神のため、この国のために戦うのよ。大統領選の投票を盗んだ敵が国内であろうと、国外であろうと。それは、憲法で守られた私たちの権利だから」
「そうだ、国内も国外もだ。共産主義と戦う」
「そうなればあなたたちは、連邦軍と戦うことになるのでは?」
「連邦軍の中に我々を阻止しようとする者がいれば、もちろん排除する」
集会にトランプ大統領が登場する前の演説で登壇者が、「我々の祖先は、世界で最も偉大な国の基礎を守るために、時には命を犠牲にして戦ったのだ。アメリカのために闘え!」と呼びかけると、「闘え!(Fight!)」と群衆が大声で連呼した。(★注、トランプ演説より、よほど応援演説が過激だった)
「暴力的な手段に訴えることはしない」
その後、トランプ大統領が1時間あまり演説し、「死に物狂いで闘う。死に物狂いで闘わなければ、もう国はない(We fight like hell. And if you don't fight like hell, you're not going to have a country any more.)」と訴えかけた。
支持者たちの反応から、「この人たちはその時が来たら、本当に戦うつもりかもしれない」と私は感じた。
トランプ氏が行進について、「平和的に愛国的に(peacefully and patriotically)」と呼びかけたとおり、議事堂への行進そのものは平和的に行われた。
独立戦争当時のコスチュームで参加した人たち、パンダの着ぐるみに身を包む人、子供を肩車する男性や高齢者、車椅子で行進する人たちもいて、現場にいても殺気だった雰囲気は感じられなかった。(★注、ところが、最悪の不安要素バイデンはトランプ支持者は全部テロリストと断定、まさに分断を思いっきり煽りに煽る最悪の結果に)
自警団メンバーの男性は、「自分たちは『法と秩序』を重んじる。暴力的な手段に訴えることはしない」と暴力を否定。少なくとも議事堂に向かった人たちの多くは、支持者のごく一部が議事堂内に乱入するとは、想像もしなかったのではないかと思う。
(抜粋)
岡田光世
ニューヨーク大学大学院修士号取得。日本の大手新聞社のアメリカ現地紙記者を経て作家。日米を行き来しながら、米国市民の日常と哀歓を描いた「ニューヨークの魔法」「アメリカの家族」「ニューヨーク日本人教育事情」など
待ち望まれた国会突入暴動(殺人)
大統領就任式の2021年1月20日昼まではドナルド・トランプが合法的な大統領であり、トランプ支持派市民は自分たちこそが多数派(合法的な政府の擁護者)だと信じているのである。1月6日に議会が正しく機能して不正選挙を理由にペンス副大統領や共和党上院議員の異議申し立てがトランプ政権の一番目の目標なので、極悪民主党やリベラルメディアの主張するような、暴動を起こす必要性などあり得ない馬鹿話。そもそもの前提が間違っていた。
平穏なトランプ支持者デモを暴動に誘導する極悪リベラルエリート
議会やマスコミを牛耳る米民主党やリベラルメディア等の既存のエリートが、わざと議会に突入させたヤラセ暴動ですね。すぐさまツイッター社は暴動を煽ったとトランプ大統領のアカウントを永久凍結。フェイスブックなど他社も同調してSNSを封鎖。ワシントン市長は、待ってましたと外出禁止令を出すが、なんと、議会を警備していた背中にポリスの大きな標識の制服組がデモ隊を議会内に誘導しているようにも見える。
https://twitter.com/meshahjahanrana/status/1346967057196347394
アーロン大塚@AaronOtsuka
警察という服を着てる人達がわざと議会のゲート開けて、人々を入れているのは工作の匂い。また警察が顔を隠しているね。(★注、警察の阻止線よりも内側にいた人物は大きく両手で「もっと早く、急げ、!」とのゼスチャー。この動画の撮影者は警官隊よりもトランプ派群衆よりも議事堂のもっと内側の安全地帯にいたのですから、事前に議会突入を計画して実行。川口浩探検隊的なお粗末ヤラセ暴動である)
議会警備側(ワシントン市長、民主党)には、止める気が最初からない。そもそも止める心算なら警官の人数が圧倒的に少なすぎる。
暴動だと全米にリベラルメディアが大宣伝するための出来レース。見え見えの八百長で、同じ議会突入でも香港とは大違い。破壊も略奪も起きていないし、何と、行儀よくポールとロープで仕切られた見学者用コースを整然と歩いているのですから、トランプ支持派も最初からこれが民主党側の挑発である事実を知っていたのでしょう。
たぶん、トランプ支持派としては連邦軍の出動で、新コロ騒動やインチキ郵便選挙の張本人である民主党幹部、バイデン候補やオバマやメディア幹部を一網打尽になってと、ほぼ水戸黄門や鬼平犯科帳のラストシーンのように悪党が全員退治されて拍手喝采することを、今か今かと期待しているのでしょう。
愉快な牛のコスプレや首にIDカードをしている、なんとも間の抜けた平和的な暴徒の群れ
そもそも現在の時点では反政府側ではなくて、まだ現職大統領の支持派(政府側)なのですから、自分たちが政府機関を襲撃する(革命を起こす)心算は一切ありません。
大統領就任式の1月20日昼まではアメリカ大統領はドナルド・トランプなので、論理的にそれまではトランプ支持派が暴動を起こすはずが無い
いくら「インスタ映え」するからと人類最初のアポロ11号を外から撮ったり、国会襲撃を内から撮ったら絶対にダメ。一発アウト
しかも、現在月面探査など宇宙開発で世界で一番は中国なのですから、当時を知っている者にとっては悪夢というか爆笑というか。普通の大人の常識なら、絶対に起きないことが今、現実に起きているのですから無茶苦茶。日本ではメディアが世界最高のスパコン富岳で解析したら云々と盛んに新コロ騒動を煽っているが、いくら計算が早くともゴミを入力すればゴミしか出てこない。ほぼ喜劇的詐欺である。
ツイッターのドーシー最高経営責任者(CEO)は13日、トランプ米大統領のアカウントを永久凍結したことは「正しい決定だった」と述べたが、一方では自由に意見を交わす場としてツイッターを運営する方針からみれば「失敗だった」「(アカウント凍結は)公の場での対話を分断し、危険な前例となる」ともう無茶苦茶。完璧に矛盾。しかも、自分で自分の主張を否定していたことにさえ一切気が付かないのですから「脳みそが腐っている」としか言いようがない。
実はトランプの5年前の公約は何も特別なものは無い。大統領予備選挙2位のテッド・クルーズにしろ3位のマルコ・ルビオにしろとランプとほぼ同じ。そもそも国境の壁は共和党ブッシュ政権が始めて民主党オバマ政権が本格的に建設したもので、決してトランプ一人の話ではないのに、何故かトランプ一人をバッシングしていたのですから、当然何かの裏があると睨んでいたのですが、その一つが大統領権限での機密情報の解除。半世紀前のケネディ暗殺の解除を土壇場で思い止まって大勢を残念がらせたが、何とUFO関連の機密情報は全部解除するらしい。
実はUFO(空飛ぶ円盤)は1947年アメリカが最初。
今では日本の芸能人の持ちネタの一つだが、アメリカ限定の馬鹿馬鹿しい騒ぎで、米ソ核戦争(冷戦)と関係していたらしい。
1947年当時のアメリカでしかUFOの目撃情報がなかったので「宇宙人は文明が一番発達しているアメリカを偵察している」と無理やり理由付けしていたのですから大笑い。
当時はアメリカだけで目撃された謎の「空飛ぶ円盤」の正体とは、たぶん、米軍がソビエト連邦に対する先制奇襲攻撃用の大陸間弾道弾(ミサイルのノーズコーン)の開発を政府や議会、もちろんマスコミなど誰にも知らせずに秘密裏に行っていたのでしょう。(★注、本来ならUFO騒動は河童や座敷童と同じ娯楽やお笑いの範疇で、権威ある米諜報機関が国家機密にする種類の話ではない)
トランプ氏のとんでもない“置きみやげ” 米UFO&宇宙人情報公開へ
2021年01月12日 東スポWeb
先月下旬にトランプ米大統領が署名した2021年度情報機関授権法に、なんとUFO(未確認飛行物体)およびUAP(未確認航空現象)の情報開示に関するものがあった。11日までにニューヨーク・ポスト紙やCNNなどが報じている。
米情報機関のUFO情報、180日以内に議会提出を要求
2021.01.11 CNN
(CNN) 米国のトランプ大統領の署名で新型コロナウイルス追加経済対策法案が成立した昨年12月下旬。実はこの時から、未確認飛行物体(UFO)に関して米情報機関が知っている内容を180日以内に議会に提出するよう求めるカウントダウンが始まった。
国家情報長官と国防長官は、およそ半年以内に「未確認航空現象」に関する非機密扱いの報告書を連邦議会の情報軍事委員会に提出する必要がある。
この条項は、今回の予算案に含まれる2021年度情報機関授権法の「委員会コメント」に盛り込まれていた。
(おまけ)