逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

安倍の晋三 怖くは無いが 安晋会は恐ろしい

2008年02月05日 | 政治


高さ1メートル以下のドアノブで首吊りした
『不可解な松岡農相自殺事件』

現職閣僚の自殺など前代未聞。わが国の憲政史上初めての事柄。
この事件では、色々初めての事柄が続きます。

松岡 利勝農水大臣が 2007年5月28日に自身の議員宿舎で『変死体』で発見される。
急いで運び込んだ病院が、近くにある虎ノ門病院ではなく直線距離で4倍近い慶応病院。
この時慶応病院は超有名歌手(ZARDのボーカル坂井泉水)が死亡したため報道陣が大勢詰め掛けていた。
普段では考えられない異様に大勢の報道陣のフラッシュの中、毛布ではなく白布を、すっぽり頭から被せられた松岡氏らしい人物が運ばれていく。
運ばれるストレッチャーの上で男が馬乗りになり心臓マッサージをしていたが、不思議なことに患者の酸素吸入はなし。

酸素を補給せずに救命処置はありえません。心臓マッサージは単なる報道向け演技で、松岡氏は議員宿舎内で既に死亡していたのではないか。
病院で医師に見守られて死んだのではなく、明らかな変死。
最重要人物の変死であるにもかかわらず、警察は死体を検視も司法解剖もせずに其の日の内に家族に返してしまった。

遺書に発見者に探さないでほしいと書き残す。何を探して欲しくなかったのか。?
この事件では関連して、三人もの死者を出している。有耶無耶に済ませられてはかなわない。



『安倍総裁、日本国万歳』

最初の報道は、天井の照明器具だったが、次の報道は背が低い人でも手が届く2mの高さの開閉ドアの上端角部分を使って首を吊ったと言うものに変わる。
議員宿舎の天井部分に適当な設備が無かったので室内で首吊り自殺を装うためにはドアしかなかったのか。?
次の報道ではもう少し低くなり、紐を掛けたのはドアの上端ではなく、ドアの蝶番という風に変遷する。
段々低くなる首吊りの位置報道報道だが、真実は、??

マスコミ報道では遂に真実が報道されることは無かったが、何と『ドアのノブ』で首を吊っていた。!!!

こりゃあ不味過ぎる。幾等なんでも、これではマスコミ報道できない。

空前絶後、常識では難しすぎる、考えられない前代未聞の方法で自殺した現職閣僚。

此れまでは、開閉ドアで首を吊る人は、病室を絶対に動けない重症患者以外では、普通はありえない話です。
其れも、高さが一メートル以下の「ドアノブ」とは。!!絶句。

『探さないでほしい』が自筆なら自殺ではなく失踪を示唆していて意味不明。色々な筋書きが考えられるが司法解剖されなかったため全ては闇の中。


謀殺ではなく、組織や上の者を守るため自殺に追い込まれたのであれば『安倍総裁、日本国万歳』は松岡農水相の最後の、そして最高の皮肉になっている。

安倍首相は自殺の感想を聞かれて『残念だ』という意味で『慙愧に耐えない』と発言していたが、『慙愧に耐えない』は『これ以上恥ずかしいことは無い』という意味。
閣僚の自殺に対して、語意のとおりの意味で使っているのであれば歴代首相の中でも突出した傑物なのですが。
言葉の前後から判断すると、どうも違うらしい。

安倍晋三君を日本国の最高責任者(首相)にしたことに、日本人の一人として慙愧に耐えない。



『ハラキリ』

『真のサムライだ』と慎太郎が発言していたが、サムライといえばハラキリが有名。
切腹は自殺のように見えても、自殺ではない。
自殺と処刑と他殺の入り混じった日本独自の恐るべき風習。
今回の松岡利勝氏の死亡は自殺でもあり、処刑でもあり、他殺でもあったのではないでしょうか。?

欧米では関係者がなかなか自殺してくれないので暗殺が主流になるが、日本での口封じは「自殺」が主流。
しかし欧米の「暗殺」と、日本の「自殺」は意味が同じで、物事を解決する殆ど同じ現象をさしています。



『飯島勲、首相元秘書官』

飯島氏は松岡利勝氏とは旧知の仲で「変死」の前日にも一時間以上も電話で話をしていて、慶応病院にも一番に駆けつける。

>なぜ松岡は死なねばならなかったのか。
水か、事務所経費か、それともヤミ献金がバレたからか。

しかし、その程度のことで死ぬような男ではない。
悪党特有の不貞不貞しさが身上の男なのである。
では、なぜ自殺をせねばならなかったのか。

そこには、謎と同時に闇がある。
安晋会に連なる闇だ。

安倍内閣の癌とも言えたのが松岡利勝。
自発的に辞めないのなら、更迭すれば良かったのだ。
しかし、辞めさせるとなると、松岡は牙を剥きだして敵対する。
松岡が握っている安倍の弱み、それを武器としてである。

ならば消すか。
そう思っても不思議はない。
他殺を自殺に見せかけることなどプロの殺人者なら容易なことなのだ。

が、真相は分からぬままで終わるだろう。
総理特権をフル稼働すれば、全てを藪の中に葬り去ることが出来るからだ。

安倍政権、と言うより安晋会は恐ろしい。
そのことだけが実感できる。

安倍政権は死臭に満ちた政権なのだから。

『ヘタを売れば殺される。』

その意識を多くの議員が共有する。
もの言えば唇寒しで、党内からも閣内からも、笑顔がスッカリ消え去った。
空前絶後とも言える閣僚の変死。
その現実を見せられれば、恐怖感に陥るのも無理はない。

(後編に続く)

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4 コメント

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疑問 (ましま)
2008-02-06 13:09:02
単純な疑問に答えない(答えられない)事件が多すぎます。中国の餃子なら徹底的に追っかけるのに。
特異情報はわかりませんが、身の回り「振り込め詐欺」未遂電話にあった人がわが家を含めあふれています。「うちでも」「私も」といった状況です。
犯罪予備でしょうが、当局が野放しにしておくのはなぜでしょう。
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日本の警察力 (ブログ主)
2008-02-06 16:07:21
富山や鹿児島県警の冤罪事件を見ていると、日本の警察で一流なのは、捜査能力ではなく、容疑者が真犯人であろうが無実であろうがにかかわり無く、有無を言わさず『自白』させる能力に優れているのでしょう。
捜査力は贔屓目に見ても二流以下ですね。
返信する
自律神経が死んでいれば (kaetzchen)
2008-02-06 21:49:52
幾ら心臓マッサージをしようと,酸素吸入をしようと,中枢神経が死んでいれば,担架の後にはM氏の糞便や小便が垂れているはずです(笑)

光市事件の件で日本の死刑制度を調べていて奇妙に思ったのが,どうして「首吊り」「足元の板を落とす」形に落ち着いたのか,です.その理由が,首吊り死体は糞便・小便を足元に垂れ流すという科学的事実なのです.

中国の餃子の場合は私のブログでも触れた通り,日本側のスパイの仕業の可能性が強くなって来ました.そもそも,中国の工場の資材を持っていったのも,製造機械を納入したのも日本のメーカーです.つまり,品質管理に関する全てのデータは日本側が握っているのです.米軍から購入した自衛隊の航空機のソフトウェアを米軍が高値で吹っ掛けたのも同じ理由です.

振り込め詐欺というと,さっきメールチェックしたら gooID に何と23個ものその手の脅迫メールが来ていました(笑) 物好きな奴がいるもんですねぇ…….次の記事はそれらのメールの ip アドレスとリモホ特集にしましょうか.(^^;)1日あたり3桁の嫌がらせメールは快感(笑)

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『税金の還付』みたいに (三介「いわいわブレーク」)
2008-02-12 00:29:02
>1日あたり3桁の嫌がらせメールは快感(笑)
kaetzchenさん、今晩のの7時のNHKニュースで、迷惑メールの削除に掛かる時間の損失とかを勘案すれば、罰金2-3千万円が妥当とかなんとか、言ってましたよ。総務庁が『税金の還付』みたいに振り込んでくれる仕組みなんて出来るわけないでしょうけど、あったら、ひと財産できるかも? ンな上手い話はないか。
管理人さん、お邪魔しました~
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