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都議選最終日『安倍晋三の最初で最後(1回限り)の秋葉原の街頭演説の晴れ舞台で、・・・』
内田樹
✔ @levinassien
それにしても、フロイト先生のご明察通り、いい間違いに人間の本心は露呈するものですね。いや、石原伸晃の「拍手をもってお間抜け下さい」ですよ。
安倍政権の弔鐘がこんなふうに鳴るなんて誰が想像したでしょう。
2017年Jul1日 17:37
『言い直す心算が、・・・逆に自分で「おマヌケ」発言を2回続けて「駄目押し」した石原伸晃』
再生ビデオで確認すると、慎太郎の息子以外の取り得がない石原伸晃は『安倍総理が到着でございます、どうぞ皆さん、拍手をもってお招きください。』と言うべきところを、何故か『拍手をもって、おマヌケ、・・』と口走った。伸晃君は言った直後に大失敗に気が付き『仕舞った』と言い直そうとする。ところが2回目の再トライ(訂正)でも何と『おマヌケ』と繰り返し駄目押しをやっちゃった。(ビデオを見ると安倍晋三が怖い伸晃君は余程慌てたのか舌がもつれて仕舞い、不鮮明な発音になって『おマグメ…くださ~い。』に聞こえる)
今回の都議選では安倍晋三の最初で最後(1回限り)の秋葉原の街頭演説での大失敗を取り繕う心算が、最初の自分の『おマヌケ』発言が余計に目立つ結果になる。
★注、
現在この爆笑『再生ビデオ』ですが、必死になって放送停止にしているのか大部分は視聴不能だが、一部では消し忘れがあり画像が残っているので石原伸晃が、はっきりと安倍晋三首相を『拍手をもっておマヌケ、・・おマグメ…くださ~い。』とやった現場を確認できる。
そもそも一度でもネット上に公開されたものは幾ら権力を持っていても、その『事実』を完璧には消すことは誰にとっても不可能なのです。
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警察から強制排除される籠池前理事長。この国は表現の自由どころか、演説を聞く自由も奪うのだろうか。=1日午後4時30分頃、秋葉原 撮影:田中龍作
『【都議選】アキバに響いた「安倍辞めろ」 王様は裸だった』2017年7月1日 田中龍作ジャーナル
森友学園の籠池前理事長が会場にいたところを、私服警察官に見つかり、力づくで排除された。籠池氏は安倍首相から寄付された100万円を懐に入れていた。
カネを返そうとすると、この国では予防拘禁されるのだろうか?
(抜粋)
『巨大な「ガラパゴス島」だった日本列島』
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『ヤクザの合法化は日本だけの世界的奇習だが、世界中でコウバンが普通の市民生活と共存するのも警察の信用度が極端に高い日本ムラだけ』
日本で警察や検察の信用度は世界一の水準であり、過去の特定秘密法とか戦争法とは大違いで、いくらマスコミが共謀罪反対で、『一般市民が国家(警察)に監視される』と叫んでも少しも盛り上がらなかったが、この明確な事実を指摘したのはフリージャーナリストの田中龍作一人だった。
今回全員の目の前で籠池前理事長を警察が問答無用で超法規的に違法連行する現場を目撃しても、マスコミは誰も報じない。やはり今回も田中龍作一人が報じているのである。
(まさにダブルスタンダードの極みと言うか、そもそもの最初の『反対』の主張自体が疑われる。成り行きが何とも嘘くさい双方馴れ合い、八百長の出来レース)
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『法執行段階で権力の監視を』=曽我部真裕・京都大教授
メディア時評 . 毎日新聞2017年6月29日
「共謀罪」法が成立した。毎日新聞はこの問題を非常に熱心に報じており、驚くほど大きな扱いであった。
そこで法案には含まれていない『通信傍受の拡大のおそれ』が大見出しで指摘され、なりふり構わない法案成立阻止が優先されたが、世論の成熟という観点から気になる。
共謀罪の問題点とされた 監視国家化や警察権力の乱用は、この法律に限った話ではない。 現在別件逮捕、監視活動、長期間の身柄拘束等々は広く認められ、違法捜査よって得られた証拠が排除されないなどの、今の日本の刑事司法の問題点は無視されている。
今回の共謀罪は質的に変えるもではなく、現状の問題点を助長する『量的なもの』。である。
捜査機関の恣意的な権限乱用は一部に過ぎない 。(だから日本の警察は多くに市民に信頼され、信用度は飛び抜けた世界一)
重要なのは個々の事件での権力の監視だ。
沖縄の反基地運動指導者・山城博治氏が5カ月間もの長期勾留で国連からも批判が出ていたが、日本の新聞で問題を検証した記事は見られなかった。
刑事司法の法律制定段階での一過的かつ熱狂的な批判と、法執行段階での無関心とが奇妙に同居している。 (抜粋)
■人物略歴
そがべ・まさひろ
1974年生まれ。京都大大学院法学研究科修士課程修了。専攻は憲法、情報法。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会委員などを務める。
6月29日毎日新聞
『論理の一貫性が丸ごと欠落している、日本人知識人の致命的な悪弊』
★注、
曽我部真裕京大教授が指摘するように、日本では法案成立時には熱心に反対しても、その執行には無関心なのである。
この不思議の原因を一言で説明すると『日本の警察は決して悪いことはしない』(正義を守っている)と全員で素朴に思っているらしいのである。
ところがマスコミや有識者が主張した『共謀罪反対』ですが、これを一言で説明すれば『警察が必ず悪いことをする』だった。これでは勝敗は最初から明らかだったのである。
野党が猛反対する中で共謀罪が強行採決された同じ日付で性犯罪を厳罰化する110年ぶりの日本国刑法改正を全会一致で可決しているが基本的に無茶苦茶。これはダブルスタンダードの極みであるが我が日本国では誰一人もその事実に気が付かないマヌケぶり。あまりにも情けない。
そもそも、共謀罪に反対とは『警察が必ず暴走する』(信用出来ない)であり、もう一方の性犯罪の厳罰化(刑法改正)は『警察は正義だ』(全面的に信用できる)との発想なので、二つは180度正反対の発想なのである。
『政敵の抹殺なら共謀罪よりも遥かに使い勝手が良い性犯罪の厳罰化(110年ぶりの刑法改正)』
小泉竹中による数十兆円もの国富の簒奪を告発したら警察に付け回された挙句に怪しげた破廉恥罪で逮捕され有罪となった経済学者の植草一秀の悪しき前例があるように、政敵を貶めて政治生命を奪う最も効果的なやり方は、たぶん共謀罪では無くて同じ日に成立した性犯罪の厳罰化である。
(なぜ、こんな簡単なことに誰も気が付かないのだろうか。あるいは何故誰一人も心配しないのだろうか。実に不思議だ)
もしも、本当に『警察の暴走が怖い』と思ったなら共謀罪だけではなくて性犯罪の厳罰化(刑法改正)にも絶対に反対するべきだ。逆に『警察は信用できる』と思っているなら(自分の論理の一貫性を保つためには)共謀罪も賛成するべきだ。
(★注、
共謀罪も性犯罪も、扱うのはまったく同一の組織『日本国の警察』なのすよ。それなら一方が断固反対なら、必ずもう一方も大反対でないと辻褄が合わない)
それなら我が日本国の『本当の真実』とは、まったく相反する二つの中間で、警察は日頃は一般市民の視線を気にして法律を守る。ところが時々(公安警察は常に)、国家権力の番犬として悪事を働く(あるいは見込み捜査が外れて冤罪を生む)ので、日ごろの監視活動が重要なのである。
内田樹
✔ @levinassien
それにしても、フロイト先生のご明察通り、いい間違いに人間の本心は露呈するものですね。いや、石原伸晃の「拍手をもってお間抜け下さい」ですよ。
安倍政権の弔鐘がこんなふうに鳴るなんて誰が想像したでしょう。
2017年Jul1日 17:37
『言い直す心算が、・・・逆に自分で「おマヌケ」発言を2回続けて「駄目押し」した石原伸晃』
再生ビデオで確認すると、慎太郎の息子以外の取り得がない石原伸晃は『安倍総理が到着でございます、どうぞ皆さん、拍手をもってお招きください。』と言うべきところを、何故か『拍手をもって、おマヌケ、・・』と口走った。伸晃君は言った直後に大失敗に気が付き『仕舞った』と言い直そうとする。ところが2回目の再トライ(訂正)でも何と『おマヌケ』と繰り返し駄目押しをやっちゃった。(ビデオを見ると安倍晋三が怖い伸晃君は余程慌てたのか舌がもつれて仕舞い、不鮮明な発音になって『おマグメ…くださ~い。』に聞こえる)
今回の都議選では安倍晋三の最初で最後(1回限り)の秋葉原の街頭演説での大失敗を取り繕う心算が、最初の自分の『おマヌケ』発言が余計に目立つ結果になる。
★注、
現在この爆笑『再生ビデオ』ですが、必死になって放送停止にしているのか大部分は視聴不能だが、一部では消し忘れがあり画像が残っているので石原伸晃が、はっきりと安倍晋三首相を『拍手をもっておマヌケ、・・おマグメ…くださ~い。』とやった現場を確認できる。
そもそも一度でもネット上に公開されたものは幾ら権力を持っていても、その『事実』を完璧には消すことは誰にとっても不可能なのです。
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警察から強制排除される籠池前理事長。この国は表現の自由どころか、演説を聞く自由も奪うのだろうか。=1日午後4時30分頃、秋葉原 撮影:田中龍作
『【都議選】アキバに響いた「安倍辞めろ」 王様は裸だった』2017年7月1日 田中龍作ジャーナル
森友学園の籠池前理事長が会場にいたところを、私服警察官に見つかり、力づくで排除された。籠池氏は安倍首相から寄付された100万円を懐に入れていた。
カネを返そうとすると、この国では予防拘禁されるのだろうか?
(抜粋)
『巨大な「ガラパゴス島」だった日本列島』
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『ヤクザの合法化は日本だけの世界的奇習だが、世界中でコウバンが普通の市民生活と共存するのも警察の信用度が極端に高い日本ムラだけ』
日本で警察や検察の信用度は世界一の水準であり、過去の特定秘密法とか戦争法とは大違いで、いくらマスコミが共謀罪反対で、『一般市民が国家(警察)に監視される』と叫んでも少しも盛り上がらなかったが、この明確な事実を指摘したのはフリージャーナリストの田中龍作一人だった。
今回全員の目の前で籠池前理事長を警察が問答無用で超法規的に違法連行する現場を目撃しても、マスコミは誰も報じない。やはり今回も田中龍作一人が報じているのである。
(まさにダブルスタンダードの極みと言うか、そもそもの最初の『反対』の主張自体が疑われる。成り行きが何とも嘘くさい双方馴れ合い、八百長の出来レース)
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『法執行段階で権力の監視を』=曽我部真裕・京都大教授
メディア時評 . 毎日新聞2017年6月29日
「共謀罪」法が成立した。毎日新聞はこの問題を非常に熱心に報じており、驚くほど大きな扱いであった。
そこで法案には含まれていない『通信傍受の拡大のおそれ』が大見出しで指摘され、なりふり構わない法案成立阻止が優先されたが、世論の成熟という観点から気になる。
共謀罪の問題点とされた 監視国家化や警察権力の乱用は、この法律に限った話ではない。 現在別件逮捕、監視活動、長期間の身柄拘束等々は広く認められ、違法捜査よって得られた証拠が排除されないなどの、今の日本の刑事司法の問題点は無視されている。
今回の共謀罪は質的に変えるもではなく、現状の問題点を助長する『量的なもの』。である。
捜査機関の恣意的な権限乱用は一部に過ぎない 。(だから日本の警察は多くに市民に信頼され、信用度は飛び抜けた世界一)
重要なのは個々の事件での権力の監視だ。
沖縄の反基地運動指導者・山城博治氏が5カ月間もの長期勾留で国連からも批判が出ていたが、日本の新聞で問題を検証した記事は見られなかった。
刑事司法の法律制定段階での一過的かつ熱狂的な批判と、法執行段階での無関心とが奇妙に同居している。 (抜粋)
■人物略歴
そがべ・まさひろ
1974年生まれ。京都大大学院法学研究科修士課程修了。専攻は憲法、情報法。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会委員などを務める。
6月29日毎日新聞
『論理の一貫性が丸ごと欠落している、日本人知識人の致命的な悪弊』
★注、
曽我部真裕京大教授が指摘するように、日本では法案成立時には熱心に反対しても、その執行には無関心なのである。
この不思議の原因を一言で説明すると『日本の警察は決して悪いことはしない』(正義を守っている)と全員で素朴に思っているらしいのである。
ところがマスコミや有識者が主張した『共謀罪反対』ですが、これを一言で説明すれば『警察が必ず悪いことをする』だった。これでは勝敗は最初から明らかだったのである。
野党が猛反対する中で共謀罪が強行採決された同じ日付で性犯罪を厳罰化する110年ぶりの日本国刑法改正を全会一致で可決しているが基本的に無茶苦茶。これはダブルスタンダードの極みであるが我が日本国では誰一人もその事実に気が付かないマヌケぶり。あまりにも情けない。
そもそも、共謀罪に反対とは『警察が必ず暴走する』(信用出来ない)であり、もう一方の性犯罪の厳罰化(刑法改正)は『警察は正義だ』(全面的に信用できる)との発想なので、二つは180度正反対の発想なのである。
『政敵の抹殺なら共謀罪よりも遥かに使い勝手が良い性犯罪の厳罰化(110年ぶりの刑法改正)』
小泉竹中による数十兆円もの国富の簒奪を告発したら警察に付け回された挙句に怪しげた破廉恥罪で逮捕され有罪となった経済学者の植草一秀の悪しき前例があるように、政敵を貶めて政治生命を奪う最も効果的なやり方は、たぶん共謀罪では無くて同じ日に成立した性犯罪の厳罰化である。
(なぜ、こんな簡単なことに誰も気が付かないのだろうか。あるいは何故誰一人も心配しないのだろうか。実に不思議だ)
もしも、本当に『警察の暴走が怖い』と思ったなら共謀罪だけではなくて性犯罪の厳罰化(刑法改正)にも絶対に反対するべきだ。逆に『警察は信用できる』と思っているなら(自分の論理の一貫性を保つためには)共謀罪も賛成するべきだ。
(★注、
共謀罪も性犯罪も、扱うのはまったく同一の組織『日本国の警察』なのすよ。それなら一方が断固反対なら、必ずもう一方も大反対でないと辻褄が合わない)
それなら我が日本国の『本当の真実』とは、まったく相反する二つの中間で、警察は日頃は一般市民の視線を気にして法律を守る。ところが時々(公安警察は常に)、国家権力の番犬として悪事を働く(あるいは見込み捜査が外れて冤罪を生む)ので、日ごろの監視活動が重要なのである。
昔、勤務先の女性上司の元に、大変柄の悪い奴が、「任意同行お願いします。」といきなり現れたことがある。(もちろん上司は無実です。)後日、「少しも疑っていなかったので、安心してください、しかし、刑事の柄の悪さには驚いた!」というオチでした。
ところで、熱海では、Y組の人達と、警察の人達ってとても仲良しだそうな。
良心をもって職務についている方もおられますが、それにしても、入り混じり方が目につきすぎて、なんだかなぁ。組織が、という以前に、一人一人としてどうなんだろう。麻痺しちゃうのかなぁ。感化されちゃうのでしょうか。 田中龍作さんの取材記事で見る、沖縄の高江でも酷いしなぁ。機動隊の人とかも、目が冷たくて、横暴で、本当に怖い。心、持っているのかしら?
マスコミの刑事物とか報道特番で刷り込まれている
組織的・構造的にえん罪や公金横領、市民に対する監視
を行っていることに対して危機感はあまりない