逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

宇宙空間核爆発電磁パルス(EMP)の恐怖

2021年08月08日 | 軍事、外交

スターフィッシュ・プライムの爆発で発生した荷電粒子が、大気中の分子と衝突して人工オーロラが現れた。(IMAGE BY SCIENCE HISTORY IMAGES, ALAMY STOCK PHOTO)「爆発すると、空全体がまるで昼間のように明るくなりました」との目撃証言。画面中央やや右よりの位置に見える満月に比べても宇宙空間での核爆発で出現した人口オーロラの明るさは抜きんでている

(★注、冒頭に掲げた画像は核爆発の副作用で15分後にでき人口オーロラのもので、肝心の世界で初めての宇宙空間核爆発の強烈なプラズマ球体の映像が何処にも無い不思議。「夜の闇に包まれて」とあるだけで世界で初めての宇宙空間の核実験の時刻が書いていない不思議。そもそも記事はこのナショナルジオグラフィックだけの超特ダネ、これ以外では丸っきり何もない不思議。あり得ない不親切な不思議が「てんこ盛り」???なのである)

嘘のような本当の恐怖話赤くなった顔

59年ぶりに今回初めて明らかになった驚愕の真実 オワタ \(^o^)/ (アメリカ軍による高度400kmの「核爆発」で分かった疑似WWⅢの驚きの実像)

米国の壮大な実験 宇宙で核兵器を爆発させてわかったこと

60年前の高高度核実験は、地球の磁場に放射線が当たると何が起こるかを明らかにした

2021.08.06 ナショナルジオグラフィック( National Geographic)NEWS
 

1962年7月8日、グレッグ・スプリッグス氏は、家族とともに米ハワイ諸島の北西にあるミッドウェー環礁を訪れていた。父親に連れられて島の一番高い場所まで登ると、そこは夜の闇に包まれていた。まもなく、1500キロメートル離れた別の環礁から、米軍の核融合爆弾「スターフィッシュ・プライム」を乗せたロケットが打ち上げられる予定だった。「父は、小さな明かりがちらりと見える程度だと思っていたので、見逃さないように方向をしっかり確認しようとしていました」と、スプリッグス氏は当時を振り返って言う。

そんな心配は無用だった。1.4メガトン級、広島に落とされた原爆の500倍の威力を持った核爆発が、見えないはずはなかった。

爆発すると、空全体がまるで昼間のように明るくなりました」。スターフィッシュ・プライムが爆発した高度400キロメートルは、現在、国際宇宙ステーションが周回する軌道とほぼ同じ高さだ。最初の爆発から約15分間、爆発によって生じた荷電粒子が大気中の分子と衝突して、人工のオーロラが現れた。遠くニュージーランドからも、このオーロラを見ることができたという。爆発に伴う電磁パルスの影響で、ハワイのラジオ局は機能不全に陥り、緊急サイレンが鳴り、街灯が消える騒ぎになった。

その翌年の1963年、米国、英国、ソビエト連邦は部分的核実験禁止条約に調印した。

以来60年近くにわたって、宇宙空間での核融合爆弾(水爆)実験は行われていない。スターフィッシュ・プライム実験の結果は、核爆発によって大量の放射線が地球の磁場に当たるとどうなるかを示した。(参考記事:「あわや街が消えていた、米国に2発の水素爆弾が降った夜」
現在、米ローレンス・リバモア国立研究所の兵器科学者として、過去の核実験映像を保存・分析するスプリッグス氏は、当時のことを今もよく覚えている。「あれから何年もたってから、父にこう言いました。『将来、核兵器物理学者になると、あの時にわかっていたら、もっと注意して見物したんだけどな』」

緊張高まる冷戦時代

実験の1年前の1961年、核実験禁止を目指した国際交渉は、期待とは反対の方向へ舵が切られようとしていた。米ソが、3年間の自発的な休止を破って核実験を再開したのだ。ソ連による核実験は、31回にも及んだ。宇宙開発レースが盛んになり始めた時代だったこともあり、米国は宇宙へ送れるものは何でも送れと言わんばかりの意欲を示していた。
国防総省は、銅製の針5億本を地球を周回する軌道に乗せ、電波を反射させることで長距離通信を助ける計画を進めていた。また、月で核実験を行う計画もあったが、実行には移されなかった。
科学者や軍関係者は、宇宙で核爆発を起こすとどうなるか、特に地球の磁気圏とどのような相互作用を起こすかに関心があった。この頃、米国初の人工衛星であるエクスプローラー1号が、地球の磁場にとらえられた強力な放射線帯の存在を偶然発見していた。ドーナツのように地球を取り巻く放射線帯は、後に発見者ジェームス・ヴァン・アレン氏にちなんで「ヴァン・アレン帯」と名付けられた。

ヴァン・アレン帯の発見は、科学者たちを不安にさせました。宇宙船や人間が宇宙へ行けば、この放射線にさらされるということです。当時の人々にとっては、衝撃的なことでした」と、NASAのヴァン・アレン帯宇宙探査計画に関わる科学者デビッド・シベック氏は話す。スターフィッシュ・プライム実験が行われる前、実験による放射線帯への影響は最小限であると考えられていた。1962年5月の記者会見で、ジョン・F・ケネディ大統領は「懸念があることは承知していますが、ヴァン・アレン氏は『影響ない』と言っています」と発言している。

だが、その希望的予測は裏切られることになる。

核兵器の打ち上げ

打ち上げに適した天候を待って4日間遅延されたのち、スターフィッシュ・プライムを搭載したロケットは、ハワイの南西およそ1300キロにあるジョンストン環礁から打ち上げられた。ほかにも、その効果を測定する機器を積んだ小型ミサイル27発が打ち上げられた。できるだけ多方面から実験を記録するため、飛行機や船も配置された。

宇宙での核爆発が地上での爆発とは大きく異なることは、当時既に知られていた。(★注、1958年にアメリカは気球を使って3~4万メートル前後の成層圏での核実験を繰り返し、遠く離れたハワイでも大きな被害が出たことは既にマスコミが広く報道している周知の事実)

キノコ雲も二重閃光もなく、地上にいる人々には衝撃波も感じられず、音も聞こえない
ただ明るいプラズマの球が見えるだけだ。(★注、高度400kmの核爆発なので遠いハワイやニュージーランドでも「空全体がまるで昼間のように明るく」ほどの巨大なプラズマ球が鮮やかに見えていた。ところが画像が何処にも無いし、もちろんマスコミも一切報道していない)
爆発によって発生した荷電粒子が大気圏に入り込むときに、球の色が変化し、その効果によって美しい人工のオーロラが現れる。このような高高度核爆発は、「レインボー爆弾」と呼ばれることがある。

スターフィッシュ・プライム実験で発生した放射線は、地球の磁場にとらえられて、科学者の予想を上回る強力な人工の放射線の帯を作り出した

後に「スターフィッシュ帯」と呼ばれた放射線帯は10年以上の間、宇宙空間にとどまり、テレビの生中継に初めて成功した米国の人工衛星テルスター1号や、英国初の人工衛星アリエル1号を故障させる原因となった。(参考記事:「チェルノブイリの記憶、立入禁止区域に侵入する「ストーカー」写真16点」

まさか、あそこまでひどいことになるとは考えられていませんでした。長い期間残存して、通りかかった人工衛星を壊してしまうというのも、予想外のことでした」と、シベック氏は言う。

壮大な実験で得られたもの

だが、この実験で地球を取り巻く放射線について貴重な情報が得られたのも事実だ。爆発ではカドミウムの放射性同位体が放出された。これを利用して落下物質を追跡することがその本来の目的だったが、上層大気の気象パターンを知るうえでも重要な役割を果たした。(参考記事:「ハリケーン撃退法、珍案は核爆弾だけではなかった」

また、実験のおかげで宇宙空間での核実験を監視するシステムも構築された。こうした技術の進歩は、宇宙での核実験を禁止する条約の交渉に役立てられた。

宇宙には、ほかにも強力な放射線の発生源が存在する。まれではあるが、太陽フレアによって同量の放射線が地球に当たる可能性だってあると、シベック氏は指摘する。記録に残る最大の磁気嵐は1859年に発生したもので、オーストラリアでオーロラが見られ、米国の電信に障害が出た。同様の嵐が今地球を襲ったら、もっと深刻な被害が出ると予想される。(参考記事:「研究室 太陽嵐で大規模停電が起きるわけ」

米ロスアラモス国立研究所の研究員ジェフ・リーブス氏は、万が一また宇宙で核爆発が起こった場合に備えて、放射線帯を除去する方法を研究している。氏のアイデアは、人工衛星に搭載された送信機を使って、放射線帯に特殊なAM電波を当てるというもの。すると荷電粒子が大気圏まで降り、放射線帯は安全に吸収される。「この先またスターフィッシュ帯が形成されてしまったとしても、宇宙に適切な技術が配備されていれば、数週間で消滅させることができます」(★注、これは「理論上は可能だ」と言っているだけで実際に検証作業は行っていないので成否は不明。正しいかも知れないが丸々「間違い」である可能性も高い。しかも「間違いだった」場合には今後核戦争が起きると全ての電子機器は消滅。今の電気に依存する近代文明が消滅するのである)

文=BRIAN GUTIERREZ/訳=ルーバー荒井ハンナ

 

アメリカ「自由の国」の秘密と、地獄のようなウソ

今回ナショナルジオグラフィックが明らかにした高度400kmの宇宙空間での電磁パルス(EMP)核実験から1年後の1963年8月5日米ソ核実験禁止条約締結以前のアメリカのネバダ砂漠では核実験が繰り返されていて賭博と売春の街ラスベガスの観光ツアーの目玉として「きのこ雲」見物が人気を博していたというのですから無茶苦茶。まさに狂気の世界である。

地下核実験が除外された1963年核実験禁止条約を締結したのは核開発で先行していたソ連とイギリスとアメリカの3カ国限定だった。(部分核実験禁止条約に参加しなかったフランスは1960年に、中国は1964年に初めての核実験に成功している)しかもソ連との核実験部分禁止条約を結んだアメリカのケネディ大統領は半年後の1963年11月22日テキサス州ダラスで暗殺される。享年46歳。
第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ大統領によって一部は解除されたが、ケネディの頭蓋骨のレントゲン写真などそれ以外の多くの証拠類は2039年まで76年間ケネディ暗殺で副大統領から昇格したジョンソン大統領によって封印されている。(★注、大事な外交機密文書でも30年後には機密解除するアメリカで暗殺関係者が全員死に絶える76年間もの機密指定は異常で、国家ぐるみの「王殺し」であることは明らか)

「王殺し」のアメリカ

ケネディ暗殺の原因ともいわれるキューバ侵攻はケネディ政権成立直後の1961年4月で、これは前政権の悪質極まる負の置き土産。キューバ危機は1962年10月なのですがアメリカ軍が常にソ連国境周辺に1年中24時間絶えることなく水爆を積んだB52戦略爆撃機を飛ばして挑発している事実を知らなかった冷戦や軍事のど素人ケネディ大統領の勘違い。(★注、ケネディはリンカーン大統領のようにアメリカ憲法の条文に従て政府紙幣を発行する計画を持っていたので暗殺されたとの説があるが、ソ連との核兵器禁止条約締結が原因で殺された可能性も高い)

そもそも数万キロ程度の高高度での核実験では電磁パルス(EMP)で広範囲に大きな被害が出ることは1958年に分かっていたのでアメリカは核実験を中止していたのに、何故か4年後の1962年に100倍の400kmの宇宙空間で行って、真昼のようなプラズマの球と人口オーロラが出来て、その放射能帯の影響は10年間も残留している。(★注、60年近く隠されていた今回のナショナルジオグラフィックが暴露したEMP核実験はケネディ大統領による米ソ核実験禁止条約締結前のアメリカ軍による「駆け込み」あるいは抜け駆け宇宙空間核実験だったことは明らか)

GPS使えない韓国内はポケモンGOが出来ない (^_^;)

60年近く宇宙空間での核実験は行われていないので現在分かっている科学的事実はスターフィッシュ帯(核爆発による)放射線帯は10年以上の間、宇宙空間に留まる(GPSなどが消滅)ことだけなのである。
恐怖のジオグラフィック記事の最後の1行「この先またスターフィッシュ帯が形成されてしまったとしても、宇宙に適切な技術が配備されていれば、数週間で消滅させることができます」は科学の希望(願望)ではあるが科学的真実とは違う。ノーベル賞確実と言われたSTAP細胞の小保方博士の話と同じでなんとも嘘くさい。一連の論理の筋道からは明らかに外れており、いわゆる「とって付けたような」不自然さなのである。(★注、最後の1行を書き加えないと大規模核戦争(WW3)での核の冬のカール・セーガンの不吉な予言どころか、北朝鮮のたった1発の核兵器でも宇宙空間なら人類文明を消滅させるとの現実。今までの常識が引っくり返るのである)朝鮮戦争は現在も継続中なので韓国の38度線休戦ラインに近い江原道では現在も2016年世界的に大ヒットしたスマホゲーム任天堂ポケモンGOが出来ないらしい。

本物の「地獄のようなウソ」

1962年7月8日アメリカが行った「宇宙空間の水爆実験」との驚きのナショナルジオグラフィックですが、記事では繰り返し「60年前」と書いているが正しくは59年と1カ月前。しかもハワイやニュージーランドでも人口オーロラが観測され大きな電磁被害も出ていると書いているのに、それを報じたマスコミが今まで世界中でゼロ。今まで59年間も徹底した情報封鎖が行われていたのである。(当たり前ですが、数百万人単位の大勢の人々が目撃したり経験した周知の事実なのです。ところが、何故かマスコミは一切報じていない。(不思議な不思議な、有り得ない不可解なニュース)

しかし、体験した数百万人以外の世界中の普通の人々はマスコミが報じない限り誰一人知ることが不可能なのである。(★注、まさに極悪リベラルメディアによる本物の「地獄のようなウソ」)

アメリカ政府による最高度軍事機密の解除決定(電磁パルス攻撃の大きすぎる影響)

今回の8月6日 ナショナルジオグラフィックの「米国の壮大な実験 宇宙で核兵器を爆発させてわかったこと」記事以外では、ハワイやニュージーランドなどで人口オーロラや電磁被害では多くの目撃者や被害者など存在するはずの59年前の高度400kmの宇宙空間におけるアメリカの核実験のマスコミ記事は何処にも存在しないのですから不気味である。(★注、今まで知られている高高度核実験は今回のナショナルジオグラフィック記事にあるミサイルによる宇宙空間ではない。その4年前の1958年に気球を使って高度3万弱と4万メートル以上の成層圏でのアメリカ軍の核実験だが、その程度の高度でも大きな被害が記録されているし、当たり前ですが被害は公開され日本でも報道される)

権威も信用もない日刊ゲンダイか東スポ化するナショナルジオグラフィック(アリバイ作り??)

59年前の1962年7月8日、米軍の核融合爆弾「スターフィッシュ・プライム」(広島原爆の500倍の1.4メガトン級水爆)がハワイの南西およそ1300キロにあるジョンストン環礁から現在、国際宇宙ステーションが周回する高度400キロメートルに打ち上げられ、遠く離れたハワイやニュージーランドでも人口のオーロラが現れて「爆発に伴う電磁パルスの影響で、ハワイのラジオ局は機能不全に陥り、緊急サイレンが鳴り、街灯が消える騒ぎになった。」と書いているが、そんなことはマスコミは今まで一行も報道していない。(★注、10年前の3・11フクシマの核事故で1号基や3号基が大爆発した直後、南相馬市の避難所や市役所に「もうすぐ大爆発するので100キロ以上離れて下さい」と言い残して自衛隊が一目散に逃亡した破廉恥な事件が起きた。ところが、腹立たしいこの事実は日刊ゲンダイだけが報道して他の全国紙は全員が見ざる聞かざる言わざる。挙国一致で沈黙した。ところが半年後に朝日テレビが自衛隊の敵前逃亡が事実であったことを確認する不可解な番組を放送している)

常に「第三次世界大戦」を準備していたアメリカの狂気

ヨハネ黙示禄にある人類滅亡のハルマゲドン(キリストの再臨)第三次世界大戦での奇襲攻撃に備えて今でもアメリカ軍の戦略原子力潜水艦は1年中誰にも知られることなく海底深くに潜んで「来るべき時」をじっと待っているのです。ところが、当時は戦略原潜だけではなく空でも水爆を搭載したB52戦略爆撃機が1年中24時間世界中の空で待機してWWⅢに備えていたのである。(参考記事:「あわや街が消えていた、米国に2発の水素爆弾が降った夜」
★注、当たり前ですが世界中で24時間行っていた空中待機のB52戦略爆撃機が時々墜落し深刻な放射能汚染事故を引き起こしたので現在は中止されている。(キリスト教原理主義の唯一の政教一致の神聖国家アメリカらしいと言えばそれまでだが、何ともはた迷惑な話だ)

情報大国アメリカによる、徹底した情報の封鎖

この狂気のアメリカ軍による第三次世界大戦を準備する一環としての高度400kmの宇宙空間の水爆実験で出現した予想外の電磁パルスの驚異的出来事の結果が、翌1963年の米ソによる世界初めての核実験禁止条約の締結なのですから両者は直接的に結びついているのである。

常にアメリカ軍はソ連に対する先制奇襲攻撃を準備していたがジョンストン島の「スターフィッシュ・プライム」宇宙空間での核爆発実験では敵味方に関係なく広範囲に全ての電子機器が破壊されることが分かって断念した模様だ。「スターフィッシュ・プライム」はトンデモナク大きな意味を持っていたのでアメリカが世界中すべてのメディアの情報封鎖を強引に行ったのでしょう(★注、今まで59年間も徹底した情報封鎖を行っていたのですから、それなら余計に今回のナショナルジオグラフィックが不思議なのである。一部とはいえ情報封鎖を解除している原因とは果たして何であったのだろうか?)

2017年前半の米朝チキンレースから一転2018年米朝首脳会談に転じたドナルド・トランプ米大統領

2016年12月に人工衛星の打ち上げに成功した北朝鮮はその後、高度数百キロメートル以上の超高高度の宇宙空間に打ち上げる「ロフテッド軌道」の中距離弾道ミサイルを実射するデモンストレーションを繰り返し行っていた。(★注、北朝鮮の初めての核実験は2006年10月、水爆実験は2017年9月3日)

永久に朝鮮戦争レジームが続いてほしい日本

危険な米朝チキンレースに便乗して日本政府(安倍晋三首相)は北朝鮮の大陸間弾道弾が津軽海峡数百キロ上空の宇宙空間を飛んだら、Jアラートのウオーン。ウオーンとの不気味なサイレンの警戒音で善良だが愚かな日本人を思いっきり脅かして「危機突破」を旗印に国会を解散、10月22日総選挙で大勝する。(★注、ヤクザとカルトの奇妙な複合体「青バッジ」が牛耳る日本は朝鮮戦争が再開されると思っていたらしいが、翌2018年には一転してアメリカのトランプ大統領は北朝鮮との和解「平和共存路線」に動き出した。喜び勇んで自分から二階に上がったら梯子を外され、進退窮まった「立ち往生」状態に陥ったのである)

30年前の冷戦崩壊以後、ゆっくりと穏やかに死につつある日本としては「夢よ再び」で冷戦の再構築(第二次朝鮮戦争)しかないと思ったのだろうか。(★注、日本の歴代政府はアメリカの核兵器先制使用「いわゆる核の傘」に拘っていて、オバマ大統領が予定していた核兵器の先制奇襲攻撃戦略の否定を妨害しているのですから人類共通の敵である)

1950年の開戦から71年間も続く永久に終わらない不思議な朝鮮戦争

シンガポールの「死が背後から忍び寄る島」(日本軍の英軍捕虜収容所跡のセントーサ島)で行った2018年6月12日の歴史的な初めてのトランプ大統領と北朝鮮金委員長の米朝首脳会談開催の意味は、実は今回機密が解除された59年前の宇宙空間でのアメリカ軍が行った水爆実験「スターフィッシュ・プライム」の驚愕的結果が大きく影響したのかも知れない。(★注、核兵器とミサイルを両方持っている北朝鮮に対しては、世界一の軍事力の超大国アメリカでも「蜂の一刺し」というか「イタチの最後っ屁」の報復EPM兵器が怖くて勝手に先制奇襲攻撃ができない。米朝両国は平和に共存する以外の道が無いのである)

日本のマスコミや有識者たちは全員が核兵器が「使えない兵器」だとの道徳論を振り回して全てを犠牲にして核兵器やミサイルを開発した北朝鮮を狂気の沙汰だと罵っているのですが、それはビキニ水爆のような地上での核爆発に限定された話で宇宙空間での核爆発は全く違う。キノコ雲も二重閃光も衝撃波も感じられず、音も聞こえない。ただ明るいプラズマの球が見えるだけ。非致死性なので誰も殺さないが人類の文明を根本から破壊するので、無差別殺戮のB52の絨毯爆撃よりも道徳的ハードルは低い。

一発大逆転のジョーカーEMP(唯一先制使用が可能な「人を殺さない」核兵器)

最貧国の今の北朝鮮の態度が、嘘の大量破壊兵器疑惑をでっち上げた2003年イラク侵攻や2011年のリビアやシリア、2014年ウクライナクーデターなど自分勝手に先制奇襲攻撃を繰り返す超大国アメリカ以上に「態度がえらくデカい」原因とは自分が持っている核兵器の使い勝手が良いから。人を直接殺さないので使用を決断するハードルが低い。貧乏な北朝鮮は何時でも核を使って全てを「御破算」に出来るのである(★注、EMPは日本やアメリカなど金持ちの先進国ほどダメージが致命的に大きくのである。逆に北朝鮮のような貧乏な低開発国ほど影響は小さい非対称)AI全盛の社会は消滅して宮崎駿監督の「となりのトトロ」のような現在とはかけ離れた別の100年前の世界が出現するらしい。

 

参考として以前の記事から一部を抜粋

電磁パルス兵器で地球人類の文明が破壊された近未来SF『ダーク・エンジェル』

映画「タイタニック」や「ターミネーター2」等の監督をつとめた巨匠ジェイムズ・キャメロンが膨大な予算で制作した近未来SFの傑作テレビドラマで、最高視聴率を記録したが運悪く9・11事件が起きて以後の放送が打ち切られている。
カール・セーガンらの全面核戦争により地球上に大規模環境変動が起き、人為的に氷河期が発生するとの『核の冬』ではなくて、もっと現実的でより恐ろしい(小規模でも宇宙空間での核爆発で起きる)電磁パルス兵器で人類文明が破壊されたデストピア世界が描かれていた。



『1400キロも離れたハワイの送電線網を破壊した高高度核実験(電磁パルス)の桁外れの威力』

1958年にジョンストン島上空で行われたハードタックI作戦の核実験「ティーク」(3.8メガトン)気球を使って高度26,200mと42,300mで爆発させた
当時のアメリカは核兵器を実際に使えるように射程20キロの130ミリ榴弾砲の核砲弾とか、核魚雷など小型核爆弾を実戦配備する一方、ソ連のICBM に対抗するミサイル迎撃システムとして大気圏外の宇宙空間(高高度)で核兵器を使って撃ち落とす実験を1958年にジョンストン島の2~4万メートル上空で行った。
ところが4万メートル程度でも大規模な電磁パルスが発生して電子機器や送電線網を破壊した。1400キロも離れたハワイ諸島のホノルルなど広範囲に大規模停電を引き起こしてしまったので、以後は予定していた宇宙空間での核実験は自粛している。(★注、ところが今回のナショナルジオグラフィックによれば4年後の1962年に高度400kmの宇宙空間で行って史上最大の大被害を出し、しかも丸ごと隠蔽、「無かったことに」していたのですから驚くやら呆れるやら。もう世の中は無茶苦茶である)
北朝鮮ですがロフテッド軌道で1958年のアメリカの最大高度4・2キロ(対流圏内の上部)の100倍以上の超高高度の宇宙空間にミサイルを打ち上げるテストを繰り返し実験していた。(電磁パルスの被害は高度に比例して拡大し、朝鮮半島の100キロ上空なら日本を含む周辺地域の電子機器が破壊され、北米の400キロ上空ならアメリカなど北米大陸全域が壊滅するという)



『高高度の核爆発による強力な電磁パルス(EMP)攻撃』

地球大気がない高度1000km以上の宇宙空間における核爆発では爆風は発生しない。放射能汚染も発生せず地上は一切無関係である。
ところが大気が無いので減衰しない電離放射線(ガンマ線やX線)が20 - 40km付近の希薄な窒素や酸素分子に衝突し電子を叩き出し(コンプトン効果)、叩き出された電子が地球磁場の磁力線に沿って螺旋状に跳び強力な電磁パルス (EMP) を発生させる。
大量破壊兵器(核爆発)ではあるがEMP攻撃の影響は電子機器障害のため非致死性の性格も持つ。
しかも目標までの精密誘導が必要な核ミサイル攻撃に対し、EMP攻撃はミサイルを敵国の上空高高度で小規模の核爆発を起こして発生させるため、技術的にも比較的容易であり電磁パルス兵器使用のハードルは低いと見られている。(人類滅亡につながる核戦争が起きる確率は低いと思われる。ところが、人間の命や健康には何の影響もない『非致死性』の宇宙空間での核爆発による電磁パルスの可能性は高い)
(抜粋)

2017年09月04日 | 政治 電磁パルス兵器で「文明」が破壊されたデストピア世界


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2 コメント

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核による宇宙通信妨害! (ローレライ)
2021-08-08 13:55:33
核による宇宙通信妨害は可能な事は既に実験されていた訳で、ガンダムのミノフスキー粒子放出のアイデアの原点である。
返信する
日本では宇宙空間とか弾道軌道とか区別がつかず (現田石)
2021-08-10 07:07:31
川崎大師に全然似ていない現田石です
日本では宇宙空間とか弾道軌道とか区別がつかず、
アレクサンダー大王の恐怖のミサイルが東京だの秋田だのに降ってくるそうで。スカとかなんとか言った名前の飛翔体だったか。
まったく話は別ですが、日本国首相の心の中が気になる今日この頃です。
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