逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ケンジ・ゴトウ・ジョゴ、貴方はだれ

2015年02月02日 | 政治

『後藤健二氏と湯川遥菜氏の「実像と虚像」の大きな段差』

ネットにISIS(イスラム国)が殺害したと発表した湯川遥菜氏や後藤健二氏であるが、無事解放されたトルコやイタリア・スペインなどの欧州諸国の人質とは、成り行きが最初から基本的にまったく違っていた。
同じ人質事件に見えるが基本的に別次元なのである。

トルコやスペインなどがISISとの解放交渉が成功したのは非公開の極秘交渉だったからである可能性が高い。(非公開だから身代金の受け渡しが可能)
米英両国とか日本のようにインターネット上に殺害予告とか身代金要求が出された段階で、相手からの『交渉決裂』のサインであり、もう後藤氏も湯川氏も危機的な状態に陥っていたと見るべきであろう。
真偽不明のISISの殺害ビデオにすぐさま反応して、安倍晋三首相はさっそく、『
テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携していく』との談話を発表したが、余りにも拙速で無分別で幼稚である。
(ビデオが擬装で、もしも日本人人質がまだ生きているとしたら、安部晋三が最後の止めを刺して殺したことになる)
この安倍首相の姿は、丸っきり9・11を口実にしてアフガニスタンやイラクで戦争を始めたアメリカのブッシュ大統領と、そっくり瓜二つである。

『人質家族が明らかにするまで現地対策本部の設置を隠していた日本政府』

後藤健二氏の拘束と身代金要求は去年11月であり、政府は湯川氏が拘束された直後の8月時点でヨルダンのアンマンに現地対策本部を設置していたことを報道されるまで半年近くも隠していた。
(真実をマスコミに暴露したのは後藤氏の高齢の母親)
イスラム教を揶揄したフランスの
シャルリ・エブドの風刺画を原因とした大規模テロの発生で騒然とする中で先進国首脳として初めて中東4カ国を訪問、エジプトでは対イスラム国の2億ドルの財政援助を約束して、イスラエルではダビデの星の前で演説した安倍晋三。日本人殺害の脅迫ビデオがネットで公開されたのは、その3時間後である。
間違いなく日本人殺害ビデオと安倍晋三首相の中東訪問は密接に関連している。
日本政府(外務省)ですが、安倍首相の中東訪問時には、すでにアンマンには日本人人質2人の対策本部が出来上がっていたのである。
しかし政府もマスコミも日本国民に対して事実を隠していた。
安倍首相の1月17日のエジプトでの『
イスラム国壊滅』を目指した『テロ対策支援金2億円』発言は、オバマ大統領に喜んで欲しいとの、単なるアメリカ向けのパフォーマンス以上の意味は少しもない。
ところが、相手のISIS側とすればだが、日本政府の人質交渉の打ち切り宣言(事実上の死刑宣告)であると判断して猛烈に反発したのでしょう。当然の反応である。

『日本政府(外務省)も怪しいが、一番怪しい行動をしているのは日本のマスコミ』

 しかも、マスコミが報じる後藤健二氏と湯川遥菜氏の実像と虚像との間には、ほぼ『誤報である』とも呼べるほどの『大きな段差』があり、怪しすぎる。
(政府もマスコミも、不自然に事実の『一部』を隠蔽している)
先ず湯川遥菜氏であるが、半年前には何のバックも無い無職のプー太郎の軍事オタクであるかに報じられていたが、短期間に中東に4回も(レバノンに1回シリアに3回)訪問している民間軍事会社CEO(最高経営責任者)で顧問役としては有力政治家が控えていた。スポンサーとして自民党政府とかタモ神の様な腐敗した極右政治家が見え隠れしている。
湯川遥菜氏のブログに因れば3回のレバノン入りには必ず自称フリー・ジャーナリストの後藤健二氏が(通訳兼交渉役として)同行していたことが判るが、何故か後藤氏の方はマスコミに対して『二人の接触は4月の1回限り』であるかの如くに擬装していた。
日本の全てのマスメディアですが、何故か後藤健二と湯川遥菜両氏の不都合な親密すぎる相関関係を知られたくなかったのである。

『1000年前の平安時代の道徳に逆戻りしていたサンデーモーニング』

日曜日の朝は報道番組が少ないのでTBS系列のサンデーモーニングは時間があれば必ず見るのですが2月1日朝の放送には驚いた。
何と更級日記や蜻蛉日記の作者のように我が日本国は雅な平安時代の世界にタイムスリップしていたのである。『後藤健二氏の妻』とは出るが、発言者の実名が出ない。 (ところが47歳にもなる立派な成人男子である後藤氏の高齢の母親の方は実名で出ていた)
密かに浮気している男性の悪事が、簡単に女性に見破られてしまう原因とは『隠そう』と意識するので何時もと言動が微妙に違っているかららしい。
嘘(悪事)が露見するのは不自然に『隠すから』なのです。
ISIS(イスラム国)がKENJI・GOTOO・JOGO(ケンジ・ゴトウ・ジョゴ)と呼ぶ後藤健二氏ですが、フリージャーナリストのゴトウケンジ氏の夫人は中東問題に詳しいヨルダンの帰国子女で東大卒外務省直系のJICAの職員の城後(JOGO)倫子さんだった。
マスコミとしては何としても今回の日本人人質事件と外務省(安倍晋三)との人に知られたくない不都合な関連を隠したかったのであるから不思議だ。
政府の不始末を全員で隠しているマスコミですが、社会の木鐸どころか挙国一致、嘘八百を垂れ流す大本営発表なのだろうか。
多分、日本ではマスコミ全員が隠したい外務省(日本政府)と日本人人質との関連性こそが、今回の不可解な人質殺害ビデオの真相を解く最重要なカギなのである。

『単身で人質救出に向かった和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさん』

本人には気の毒だが、何もISISでなくとも、血で血を洗う激戦の真っ最中に、自動小銃を所持した正体不明の外国人が拘束された場合なら、誰でも真っ先にスパイ活動を疑う。
諜報活動を疑われている一番危険な、その湯川遥菜氏を一人で救出に向かったのがフリーのジャーナリストを名乗る007かランボーもどきの後藤健二氏だった。
この、和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさんですが、ハリウッド映画はフィクションだから成功するのであり、現実に生身の人間が同じことをすれば100%命は無い。
普通の大人の常識なら、必ず失敗する。その程度は紛争地での長い経験が有る後藤氏ならシリア入りする遥か以前から当然知っていた筈である。(生還出来る確立があまりにも低すぎる)
それなら今回の事件では報道されていない裏事情とか裏人脈が考えられる。命は一つしかないから誰でも惜しいのである。
今回の人質事件で発覚したのは日本ユニセフ大使のアグネスチャンとか今の日本では一番評判が良いマスコミ人である池上彰と、後藤氏の長い親密な付き合いである。
アグネスチャンの日本ユニセフは本物のユニセフとは無関係であり、何ともいかがわしい疑似科学の霊感商法にも関与しているし、池上彰は30年以上前の朝日新聞の誤報騒動では『間違いだと判れば、潔く責任を取って謝るべきである』と主張したが自分自身のブッシュのイラク戦争を『正しい戦争だ』と主張した過ちは謝罪も訂正もしていない。
アグネスチャンや池上彰と後藤氏との共通点とは何か。極限まで右傾化して腐敗した政府権力に近すぎる人脈なのである。
対照的に反権力の姿勢が明らかなフリージャーナリストで2004年にはアメリカ海兵隊のイラクのファルージャ掃討戦に巻き込まれて拘束された安田順平氏とは去年1月に初めて会って以後は頻繁にメールなどで情報交換を行っていた。
(安田順平氏との交際が始まったのは、湯川氏の民間軍事会社の活動開始と同じ時期だった。それなら湯川氏の拘束と後藤氏の単身での救出劇と無関係どころか、密接に関連している) 

  『極限まで右傾化した結果、1世紀ほど先祖帰りした日本の禍々しい姿

日本版民間軍事会社を立ち上げた湯川遥菜氏ですが、丸っきり1世紀前の満州浪人のパクリ(二番煎じ)ですよ。
正体不明の何とも怪しい満州浪人たちですが、一部には中国大陸で大成功して戦後まで生き延びてアメリカのCIAの支援で自民党の創設にも参加して絶大な裏権力を握った笹川良一とか児玉誉士夫の様な右翼人脈も有るが、多くは人知れず闇から闇に消えていく、『使い捨ての駒』なのです。
『満州三スケ』と呼ばれ戦後には昭和の妖怪と呼ばれた(安倍晋三の祖父でもある)岸信介と組んで満州の阿片王と呼ばれた里見甫などもそんな(政府の裏工作の)満州浪人の一人だったが、敗戦後には岸信介と共に戦犯として巣鴨プリズンに捕らえられるがGHQが無罪放免にして、天寿をまっとうして死んでいる。墓石の揮毫者は岸信介本人だった。(もう一人の満州国の大物妖怪が映画ラストエンペラーにも出てくる甘粕正彦元憲兵大尉だが敗戦時に自決している)

『笹川良一とか児玉誉士夫とか甘粕正彦とか里見甫とか岸信介とか』

今回湯川氏は例外的に政府やマスコミが全員で大騒ぎしているのですから、それなりに大物なのですよ。(それで無ければ、後藤健二が命がけで助けに行かない)
その後藤慎二ジョゴ氏ですが、あまりにも胡散臭い『シリア浪人』の湯川氏よりも曲者で、フリーのジャーナリストを名乗っているが、余りにも怪しいのです。誰が考えても湯川救助目的でのシリア入りはありえない。(ところが絶対に『有り得ない』ことを何故か実行している)
何と死亡が報じられると新聞号外が出るし官邸や外務省では半旗を掲げている。

後藤慎二は民間軍事会社CEOの湯川氏の通訳兼交渉役として3回のシリア入りに同行していた可能性が濃厚であり、しかも裏には外務省のバックが見え隠れしている。
NHKですが、普通は所属不明のフリーのジャーナリストの情報を自分の報道番組では使わないが、後藤慎二氏だけは例外扱いで池上彰と組んで報道を仕切っていなのですから不思議である。
これは脱藩浪士を幕府が重用したような怪しい話であり、フリージャーナリストとは言うが、日本外務省の徴用(裏工作)であったことがうかがわれるのです。
日本版のCIAの工作員ですね。
建国からたった13年で消滅した人造国家『満州国』と去年6月に建国が宣言された『イスラム国』とは、1世紀遅れて生まれた一卵性双生児の『実験国家』なのである。
満州浪人の里見甫は敗戦後には阿片王などの麻薬の密売人の悪名が立つが、満州国時代には 1932年、満州における聯合と電通の通信網を統合した国策会社である満州国通信社(「国通」)が設立され、初代社長兼主筆に就任したれっきとした大物ジャーナリストの表の顔を持っていた。
(日本国内の『国通』は敗戦後にGHQにより共同通信と時事通信、広告専門の電通の三社に分割されている)



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9 コメント

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多分、全員が知っているが挙国一致で隠しているだけ (宗純)
2015-02-07 15:14:46
あおやまさん、はじめまして。コメント有難うございます。

具体的な報道が無いことは事実ですが、案外簡単に裏が割れているようです。
湯川のブログ記事によると、短期間に3回もシリア入り(レバノンも入れれば4回)していることが書かれているが、その何れにも何と、フリージャーナリストを自称する後藤健二ジョゴ氏が同行して、通訳兼交渉係りを務めていた形跡が有るのですね。真偽は後藤氏の出入国の記録と、湯川氏の出入国記録とを照合して、重なっていれば間違いないでしょう。
その程度は30年どころか3日程度で可能なのです。
右翼週間紙の新潮とか文春が、大手マスコミが必死になってか隠す『後藤健二の妻』の姿を少しだけですが報じている。世界から見れば日本国首相の安倍晋三より有名な緒方貞子の秘書官だった事実をすっぱ抜く。
それなら、今後全部が暴かれるのは時間の問題でしょう。
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Unknown (あおやま)
2015-02-06 22:17:22
日本のマスコミ報道では実際に何が起きていたのか分からないですね。30年くらいしてアメリカ政府の公文書が機密解除されたら色々なことが分かるかもしれないですね。
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愉快な大槻義彦 (宗純)
2015-02-03 10:30:24
眠庵出屡太亜瑠人さん、コメント有難うございます。

ISISがネットで公開した映像が合成のクソコラかどうかと、後藤健二氏の生死は断定出来ない。
たぶん戦場で武器を持っているところを捕まった湯川氏は、早い段階で殺されていた可能性が有るし、救出に向かった後藤氏も同じです。
多分殺害自体は本物です。ただし、映像は限りなくニセモノに見えます。
2人の主張ですが、普通の常識ならスパイ以外の何ものでもないのですから、一番危険な立場なのです。スパイなら、殺される確率は普通の兵士以上です。

2015-02-01 大槻義彦は『月の石』と題して、
アポロ計画の月着陸はねつ造だ、などと一口も言っていません。
私の発言の内容は『月から持ち帰ったと言われて当時東大にも配られた月の石は東大物性研究所で研究されたが、地球の石と比較して何も特別な目新しいことはなかった。
したがって当時の大学院生たちはアメリカから世界に配ら得れた月の石は、はたして本物だったのか、という疑いを持った』というものです。
実際私の大学院の仲間も数人この物性研で月の石の研究をして、
何の成果も出ず、大事な大学院の研究時期を浪費させられました。
TVでは執拗に私が月着陸そのものまで否定させようと誘導尋問しましたがこれについてあからさまなねつ造を発言したことはありません。

この大槻氏の『ニセモノだった月の石』発言ですが、確かにアポロ11号月着陸映像はニセモノだったとは、『一言』もいわなかったのです。
それにしても、大槻さんは愉快ですね、余りに発言がぴったりな時期なので大笑いです。
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死人を生き返らすことは誰にもできない (眠庵出屡太亜瑠人)
2015-02-02 17:34:46
後藤さんの画像が合成の可能性かどうかを分析するサイトもあるようですが、
仮に合成でも亡くなられている事に変わりがないかもしれません。
生存確認は、御遺体が日本へ返還されれば確定できます。回収されればの話ですが。

この件がグローバルの政治経済が複雑に絡んだ演出の可能性との見方もでき、常岡浩介氏もその点を指摘しています。まるでショーのようだと。

、、、が、一般庶民は善くて観客、事実上、蚊帳の外という扱いですからね。
騒げば騒ぐ程、この興行が成功したということになる。情報戦なら、相手の宣伝に。
対象を「恐怖」で支配し意のままに操ろうとするのは心理戦の常套手段。
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行儀良く目を瞑るISISビデオの死体は嘘くさい (宗純)
2015-02-02 16:13:52
ネプギアソリッドさん、鳩と共生さん、コメント有難う御座います。

後藤健二氏の殺害ビデオ映像なるものをISISが公開しているのですが、何とも胡散臭いのですよ。
今回、公開した動機が余りにも明確なのです。
テレビの映像とか新聞の見出しで判断する、純真で疑うことを知らない、いわゆるB層対策として作られている。
ところが、これほど明確すぎる動機を、いわゆるマスコミの有識者の誰一人も指摘しない不思議。

何かのプロパガンダの匂いがぷんぷんするのです、
1980年代にミッテランだったかが選挙公約で廃止されるまで、そもそもフランスでは死刑はずっとギロチンでの首切りですよ。
『首切りだから残酷だ』とはならないのです。
日本が行っている絞首刑の方が残酷だとの説もあります。
『田中龍作ジャーナル』ではガザから、イスラエル軍がパレスチナ人を集団処刑したらしい映像を送っているが、マスコミは誰も取上げない。
今回は日本人2人の処刑を繰り返し何回も報道したマスコミですが、
これも、動機が見え見え。
正に陰謀と言うか、謀略と呼ぶかは勝手ですが、政治的な思惑が露骨なのです。
アルジェリアでは日本人が10人もまとめて殺されている。

映像が本物かどうかは、それ程大きな意味が無い。と言うか、真偽は多分不明です。解明出来ないでしょう。
それよりも、このビデオが一定の政治的な思惑で、欧米技術でプロフェショナルが作成した事実こそが、一番大事です。プロパガンダの見本の様な話なのです。

後藤健二氏ですが、木霊の宿る町の
http://onomar.jugem.jp/?eid=4716
に出ているが、何とも嘘くさい出来上なのです。
最初の9月のISISビデオの映像では、オレンジ色の囚人服の米国人記者が殺される直前のビデオ映像ですが、拡大してみると、なんと襟にピンマイクを装着して撮影されています。
音声を綺麗に録音するように工夫されているのですが、このあとの首を切断された残虐映像と、黒服の男の横で跪いて声明文を読み上げている映像とは別々の目的で作成されているようです。
ミクロネシアの小さな島・ヤップより のsuyap さんも、
『例の「首」は、演劇などで使われる小道具だったという説もありますね。ISISには米国人も100人以上加わっているそうです。この米人記者も生きている可能性すらありますね。』
と疑っている。
綺麗過ぎるのです。
相手が死んでいるのが判っていても、目を大きく見開いて、口を大きく開けているとか、手足が捻じ曲がっているとかすると、訴えるものが違ってくる。
人間死ぬ時は結構忙しくて、目や口をきっちり閉じている、この米人記者のように礼儀正しくは出来無いのです。
今回は、口が開いているが目はやっぱり瞑っている。
これインチキですよ。
もしも殺害現場の遺体に布団とか衣服がかけてあれば顔見知りの犯行なのです。
殺人者ですが、被害者の目を見たくないのですよ。だから死体に布団をかけて見えないようにするので、被害者との親密度わかる仕組みなのです。
死ぬと筋肉が弛緩するので自働的に口が開く。口を硬く閉じていた最初の米人は余りにもインチキ臭い。
目を閉じているのも、テレビドラマの世界だからで嘘なのです。
普通の死体はビデオとは大違いで目を開けている。
現実世界なら、もしも本物なら誰かが死後にわざわざ閉じているのですよ。これは嘘くさい。

去年6月に建国宣言をして、マスコミ各社が一斉に『イスラム国』と呼び出したのですが、何か違和感がある。
他に、この○○国と呼ぶ例が、無いのですね。
我が日本国が造った、13年間しか存在しなかった『満州国』程度ですよ。
まあ、『日本国』と呼ぶ例は有るが、普通は『国』をつけずに日本だけ。
ロシア国とか、インド国など、何とも不自然であり、語呂が気持ち悪い。
『国』付きのイスラム国ですが、もしも日本のマスコミが『満州国と同じだ』との意味をこめていたとしたら、
政治的な判断が立派、見上げたものなのですが、どうもそこまでは考えていないようです。
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意図的や偶然か 好戦派のシナリオ通り動くシリアに密入国した2人の日本人 (鳩と共生)
2015-02-01 17:44:54
湯川遥菜氏が民間傭兵会社関係の人間だというのは去年の段階で このブログや他の週刊誌情報で知ったのですが 後藤健二氏も どうも日本のスパイ臭がして胡散臭い人だと思っていましたが湯川氏と同行し通訳を担当していたという事は どうやらただのジャーナリストではない様ですね。 

城後倫子という人物は最初 妻として紹介され実名が出ずにインタビューに日本語ではなく英語で答えていたので可笑しいと思っていましたが この記事を読み実名も分かり何となくではありますが事実関係が少しずつ浮き上がってきました。


色々なテレビニュースを見て思うのですが どこのニュースもシリア国境のトルコやヨルダン政府の動向ばかり伝えイラク政府や一番の主権者であるシリア政府(アサド政権)の動向を伝えず 正規のルート(シリア政府の了承が必要)ではなくトルコ経由(国境の反体制派が支配している地域)から密入国していた事実を教えません。 

事実上 トルコやヨルダンとシリアの国境の難民キャンプが 欧米や湾岸産油国が支援する反シリア政府武装傭兵の軍事訓練キャンプ場になっているという事実も教えません。

そして今日のサンデーモーニングですが2時間の殆どをISIS(イスラム国)のニュースに費やし頻繁にCMが入り その他のニュースは5分程やった程度でした。 国内の動きや原発関連のニュースがありませんでした。

そのISIS(イスラム国)のニュースも 後藤氏の功績を称えるもので御涙頂戴に持っていきたかったのですかね。
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戦線拡大による泥沼化 (ネプギアソリッド)
2015-02-01 16:16:59
2ちゃんねるでは早速、自衛隊も有志連合の一員として空爆しろだとか日本人保護の為の部隊派遣を合法化するべきだという意見も多々あるようですが、まあ過去の失敗例の二の舞に成りそうです、マスコミが愛国報道を続けるならば。

ISISですが、イスラエル政府やCIAの工作組織な気がして成らない。
イスラエル国旗と日章旗が並んだのもそれが世界に拡散されたのも、恣意的なものを感じます。
グローバルな戦争利権業界が、日本軍をハルマゲドンに参戦させようとしているのだと思います。
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笹川良一とか児玉誉士夫とか (宗純)
2015-02-01 15:55:10
十澄さん、コメント有難う御座います。

なにやら日本が1世紀ほど先祖帰りしているようですね。
日本版民間軍事会社を立ち上げた湯川遥菜氏ですが、丸っきり満州浪人のパクリですよ。
何とも怪しい満州浪人ですが、一部には大成功して戦後まで生き延びて自民党の創設にも参加して絶大な裏権力を握った笹川良一とか児玉誉士夫の様な右翼人脈も有るが、多くは人知れず闇から闇に消えていく、使い捨ての駒なのです。
今回湯川氏は例外的に政府やマスコミが大騒ぎしているのですから、それなりに大物なのですよ。
後藤慎二ジョゴ氏が曲者で、フリーのジャーナリストを名乗っているが、余りにも怪しいのです。
湯川氏の通訳として3回のシリア入りに同行していた可能性が濃厚であり、しかも裏には外務省のバックが見え隠れしている。
NHKですが、普通は所属不明のフリーのジャーナリストの情報を自分の報道番組では使わないが、後藤慎二氏だけは例外扱いなのですよ。
これは脱藩浪士を幕府が重用したような話であり、フリージャーナリストとは言うが、日本外務省の徴用(裏工作)であったことがうかがわれるのです。日本版のCIAですね。
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エリート妻 (十澄)
2015-02-01 13:49:48
>中東問題に詳しいヨルダンの帰国子女で東大卒外務省直系のJICAの職員の城後(JOGO)倫子さんだった。

すげえエリートじゃないですか、正直びっくりですよ。
母が「奥さんと子供を残して可哀想に」としみじみと言ってましたので、いかにもな家庭を想像していましたがなんだ想像と全然違うじゃないですか。
マスコミが報じたがらないのもこれでわかった、これを報じたら安倍に都合良い同情論なんかいっぺんに吹っ飛んで、今度はやっかみと穿鑿の嵐となるのが必定ですもの。
母親を盛んに腐しているネトウヨらが、妻についてはまったく言及しないのも気になります。
奴らなら「ダンナの不始末を詫びろw」だのあおりそうなもんですが。

しかしそうすると、文字通りあの2人はあの地域を更に乱さんとする傭兵ブローカーか武器商人、その幇助者でスパイというまったくのアウトローであって、殺されても当然だった…という結論になってしまいますね。
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