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『アレッポ解放、シリアのテロリストに対する勝利の転換点』2016年12月13日ParsToday(イラン国営のニュースサイト)
シリア政府軍は、「テロリストをアレッポ東部の最後の拠点から追い出し、5年ぶりにこの町をテロリストの占領から完全に解放した」と発表しました。
アレッポでのテログループの度重なる敗北を受け、テロリストは互いを非難しあい、新たな対立が生まれているということです。
テロリストがアレッポで大きな敗北を喫してきたこの数週間、彼らの支援者は、さまざまな会合を開き、停戦を確立することで、アレッポ東部でのシリア政府軍とその同盟者の作戦を停止させようとしました。
しかし、それによってテロリストの敗北を防ぐことはできず、彼らはアレッポでの信じがたい大きな敗北を見せ付けられています。
明らかに、アレッポは、ダマスカスとホムスでの敗北の後、シリアのテロリストにとって最後の希望でした。
そのため、この完全な解放は、シリアの戦争の流れを変えることになるでしょう。ここ数ヶ月のテロリストに対するシリア政府軍の勝利の転換点と見なされるアレッポでのテロリストの敗北は、他の地域でのテロリストの敗北のきっかけになるでしょう。このため、それはシリアでのテロ活動終結へのカウントダウンと見なすことができます。
アレッポの解放は、西側とシオニスト、そして地域におけるトルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するものと言えます。
シリアに対する陰謀は、地域諸国の分裂を軸にした、西側による中東への干渉という視点から分析すべきです。
明らかなのは、アレッポでのテロリストの敗北が、地域に多くの成果をもたらし、テロリストに抵抗する勢力の士気を高める、ということです。中東のテロリストの弱体化は、イラクのモスルやリビアの多くの地域のテロリストからの解放など、さらなる勝利の土台を整えるでしょう。
12月13日ParsToday(抜粋)
1975年4月30日アメリカの傀儡サイゴン政権の大統領官邸に突入するベトナム軍戦車の映像。サイゴン陥落で長かったベトナム戦争もとうとうアメリカの敗北で終わる
『9・11事件以来、15年も延々と続いていたアメリカの対テロ戦争(八百長プロレス)の終焉』
世界最大最強のアメリカ軍が史上最長の15年もダラダラとアルカイダと戦って徐々に消耗している摩訶不思議で胡散臭い(八百長)『対テロ戦争』ですが、去年9月のロシア軍の参戦で一挙に様相が違ってくる。
善玉役のレスラーと悪役レスラーが、敵味方双方が決定的ダメージを与えない様に工夫して仲良く戦争していたプロレス興行だったのに、・・・突如アマチュアレスリングの雄ロシア(プーチン)が乱入して本物の戦争にしてしまったら、1年程度で簡単に終わりが見えてきた。
そもそも15年も続いている方が間違いなのですから今回のアレッポでの決定的な勝利は間違いなく歴史の転換点となる。今年最大のニュースとしてはトランプの当選以上に影響は大きいでしょう。
まさかのトランプ当選ですが、これは米軍の対テロ戦争のインチキ性と連動していた。トランプは選挙戦で米軍やNATOが殺したイラクのフセインとかリビアのカダフィが生きていれば世界は今より安全だったと言い切っている。クリントン(オバマ)が嘘つきだ(トランプの発言が正しい)とアメリカ市民が思ったからトランプが大統領選挙で圧勝したのです。
欧米や日本のメディアは『シリア内戦』というが、実は5年前にクリントン国務長官やオバマ大統領がNATOやアルカイダを使って反米政権(カダフィ)を『独裁政権』の汚名を着せて無理やり打倒したリビアの悲劇と同じ構図だった。これは13年前にイラクのフセイン政権を偽の証拠まででっち上げてイラクに侵攻した前ブッシュ政権とも共通する手口でもあったが、今両国は破綻国家として国民は塗炭の苦しみにあえいでる。
このアメリカのタブーを選挙戦で口にしたのが暴言王のトランプだった。だからマスコミ全員でトランプの些細な言葉尻をとらえて叩いたのである。
『アメリカ(オバマ政権)が支援していた「反政府勢力」の正体はアルカイダだった壮大な虚構』
2012年8月にはアメリカ軍の情報機関DIAが反シリア政府軍の主力がサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIであり、そうした勢力を西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとバラク・オバマ政権に報告している。
日本軍のアジア侵略を『大東亜共栄圏』だの『植民地の解放』だのと主張した欺瞞と同じで、今のシリアで政府軍が戦っている相手とは、アメリカ自身がテロリストだと指名したアルカイダだったのである。(アメリカが支援していた『反体制派』という集団は存在すらしていなかった)
そして、『アメリカ(クリントン国務長官)が支援していた「反政府勢力」の正体はアルカイダだった』との驚愕の報告書を出したアメリカ軍情報機関DIAのトップが今回のトランプ政権中枢で活躍しそうなフリン中将である。
1月20日から発足するトランプ政権には軍情報部トップのフリン中将以外にも戦う修道士とも狂犬とも呼ばれるマティス大将とかアフガンとか中央軍司令官を歴任したペトレイアスなどアメリカ軍の中枢にいて(CIAの傭兵部隊の)アルカイダと戦っていた『歴戦の勇士』ともいえる将軍たちが続々と応援に駆け付けている。実際に戦場でアルカイダと戦っていた経験があるトランプ政権の将軍連に対しては、クリントンに代表される口先だけの政治家連中では太刀打ち出来ないでしょう。
今回のアレッポのシリア政府軍勝利(絶対に終わらない対テロ15年戦争の終わり)に象徴されているように、明らかに世界は大きな転換点を迎えている。まさかのトランプ当選とは、その結果ではあるが原因ではない。
(終わらない日中15年戦争によって大日本帝国は崩壊したが、終わらない対テロ15年戦争の結果さしもの超大国アメリカ帝国も崩壊寸前の危機的状況に追い込まれている)
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『トランプは56年ぶり二人目のケネディだった?』
『ビル・ゲイツ氏、トランプ次期大統領支持を表明「トランプは第二のJFKになり得る」 BusinessNewsline』
Microsoft創業者で世界一の資産家ともなるビル・ゲイツ氏は13日、CNBCのニュース番組「Squawk Box」に出演して「トランプ氏のメッセージは誤解されている面も多いが、ケネディー大統領が宇宙開発を通じてアメリカのリードを確立したように、トランプ氏が進めようとしている規制撤廃により、技術革新(イノベーション)が進み、それによりアメリカのリードがより一層堅固なものとなる可能性がある」と述べ、トランプ次期大統領の政作に期待をかけていると考え方を示した。
ビル・ゲイツ氏はまた、大統領選挙後、トランプ次期大統領との間で技術革新が果たすパワーについて、意見交換を行ったことも明らかにした。
IT起業家の多くは、民主党支持者で占められており、これまで有名IT起業家のなかでトランプ指示を明確化させた人物は、Facebook取締役のピーター・ティール(Peter Thiel)氏とOculus Rift創業者のパルマー・ラッキー(Palmer Luckey)氏を除いてはいなかった。
ただし、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏がトランプ政権入りに関心を寄せているといった報道の成されており、来月20日に迫った就任式を控えて、大物IT起業家の中でも徐々に、トランプ次期大統領に歩み寄る動きも生じてきている。
BusinessNewsline
『以外に近い「瓜二つ、半世紀後に生まれた双生児?」ケネディとトランプの共通点』
1年近く延々と続くアメリカの大統領選挙では膨大な選挙資金が必要で、今までの歴代大統領は全てが財閥などのエスタブリッシュメントや軍産複合体の後ろ盾(金主)無くして当選出来ない仕組みなのですが、自分自身が財閥だったケネディにはこうしたスポンサー(金を出すが口も出す金主)が不必要だった。まったく同じ意味で今回大富豪のトランプは第二のケネディとして大統領職に就くことになる。
『トランプは第二のJFKになり得る』と指摘したマイクロソフト創業者で世界一の大金持ちビル・ゲイツの予言が実現する可能性が高い。(それなら、暗殺の可能性も高いことになる)、
シリア政府軍は、「テロリストをアレッポ東部の最後の拠点から追い出し、5年ぶりにこの町をテロリストの占領から完全に解放した」と発表しました。
アレッポでのテログループの度重なる敗北を受け、テロリストは互いを非難しあい、新たな対立が生まれているということです。
テロリストがアレッポで大きな敗北を喫してきたこの数週間、彼らの支援者は、さまざまな会合を開き、停戦を確立することで、アレッポ東部でのシリア政府軍とその同盟者の作戦を停止させようとしました。
しかし、それによってテロリストの敗北を防ぐことはできず、彼らはアレッポでの信じがたい大きな敗北を見せ付けられています。
明らかに、アレッポは、ダマスカスとホムスでの敗北の後、シリアのテロリストにとって最後の希望でした。
そのため、この完全な解放は、シリアの戦争の流れを変えることになるでしょう。ここ数ヶ月のテロリストに対するシリア政府軍の勝利の転換点と見なされるアレッポでのテロリストの敗北は、他の地域でのテロリストの敗北のきっかけになるでしょう。このため、それはシリアでのテロ活動終結へのカウントダウンと見なすことができます。
アレッポの解放は、西側とシオニスト、そして地域におけるトルコや、テロを支援するアラブ諸国の陰謀の失敗を意味するものと言えます。
シリアに対する陰謀は、地域諸国の分裂を軸にした、西側による中東への干渉という視点から分析すべきです。
明らかなのは、アレッポでのテロリストの敗北が、地域に多くの成果をもたらし、テロリストに抵抗する勢力の士気を高める、ということです。中東のテロリストの弱体化は、イラクのモスルやリビアの多くの地域のテロリストからの解放など、さらなる勝利の土台を整えるでしょう。
12月13日ParsToday(抜粋)
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『9・11事件以来、15年も延々と続いていたアメリカの対テロ戦争(八百長プロレス)の終焉』
世界最大最強のアメリカ軍が史上最長の15年もダラダラとアルカイダと戦って徐々に消耗している摩訶不思議で胡散臭い(八百長)『対テロ戦争』ですが、去年9月のロシア軍の参戦で一挙に様相が違ってくる。
善玉役のレスラーと悪役レスラーが、敵味方双方が決定的ダメージを与えない様に工夫して仲良く戦争していたプロレス興行だったのに、・・・突如アマチュアレスリングの雄ロシア(プーチン)が乱入して本物の戦争にしてしまったら、1年程度で簡単に終わりが見えてきた。
そもそも15年も続いている方が間違いなのですから今回のアレッポでの決定的な勝利は間違いなく歴史の転換点となる。今年最大のニュースとしてはトランプの当選以上に影響は大きいでしょう。
まさかのトランプ当選ですが、これは米軍の対テロ戦争のインチキ性と連動していた。トランプは選挙戦で米軍やNATOが殺したイラクのフセインとかリビアのカダフィが生きていれば世界は今より安全だったと言い切っている。クリントン(オバマ)が嘘つきだ(トランプの発言が正しい)とアメリカ市民が思ったからトランプが大統領選挙で圧勝したのです。
欧米や日本のメディアは『シリア内戦』というが、実は5年前にクリントン国務長官やオバマ大統領がNATOやアルカイダを使って反米政権(カダフィ)を『独裁政権』の汚名を着せて無理やり打倒したリビアの悲劇と同じ構図だった。これは13年前にイラクのフセイン政権を偽の証拠まででっち上げてイラクに侵攻した前ブッシュ政権とも共通する手口でもあったが、今両国は破綻国家として国民は塗炭の苦しみにあえいでる。
このアメリカのタブーを選挙戦で口にしたのが暴言王のトランプだった。だからマスコミ全員でトランプの些細な言葉尻をとらえて叩いたのである。
『アメリカ(オバマ政権)が支援していた「反政府勢力」の正体はアルカイダだった壮大な虚構』
2012年8月にはアメリカ軍の情報機関DIAが反シリア政府軍の主力がサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIであり、そうした勢力を西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとバラク・オバマ政権に報告している。
日本軍のアジア侵略を『大東亜共栄圏』だの『植民地の解放』だのと主張した欺瞞と同じで、今のシリアで政府軍が戦っている相手とは、アメリカ自身がテロリストだと指名したアルカイダだったのである。(アメリカが支援していた『反体制派』という集団は存在すらしていなかった)
そして、『アメリカ(クリントン国務長官)が支援していた「反政府勢力」の正体はアルカイダだった』との驚愕の報告書を出したアメリカ軍情報機関DIAのトップが今回のトランプ政権中枢で活躍しそうなフリン中将である。
1月20日から発足するトランプ政権には軍情報部トップのフリン中将以外にも戦う修道士とも狂犬とも呼ばれるマティス大将とかアフガンとか中央軍司令官を歴任したペトレイアスなどアメリカ軍の中枢にいて(CIAの傭兵部隊の)アルカイダと戦っていた『歴戦の勇士』ともいえる将軍たちが続々と応援に駆け付けている。実際に戦場でアルカイダと戦っていた経験があるトランプ政権の将軍連に対しては、クリントンに代表される口先だけの政治家連中では太刀打ち出来ないでしょう。
今回のアレッポのシリア政府軍勝利(絶対に終わらない対テロ15年戦争の終わり)に象徴されているように、明らかに世界は大きな転換点を迎えている。まさかのトランプ当選とは、その結果ではあるが原因ではない。
(終わらない日中15年戦争によって大日本帝国は崩壊したが、終わらない対テロ15年戦争の結果さしもの超大国アメリカ帝国も崩壊寸前の危機的状況に追い込まれている)
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『トランプは56年ぶり二人目のケネディだった?』
『ビル・ゲイツ氏、トランプ次期大統領支持を表明「トランプは第二のJFKになり得る」 BusinessNewsline』
Microsoft創業者で世界一の資産家ともなるビル・ゲイツ氏は13日、CNBCのニュース番組「Squawk Box」に出演して「トランプ氏のメッセージは誤解されている面も多いが、ケネディー大統領が宇宙開発を通じてアメリカのリードを確立したように、トランプ氏が進めようとしている規制撤廃により、技術革新(イノベーション)が進み、それによりアメリカのリードがより一層堅固なものとなる可能性がある」と述べ、トランプ次期大統領の政作に期待をかけていると考え方を示した。
ビル・ゲイツ氏はまた、大統領選挙後、トランプ次期大統領との間で技術革新が果たすパワーについて、意見交換を行ったことも明らかにした。
IT起業家の多くは、民主党支持者で占められており、これまで有名IT起業家のなかでトランプ指示を明確化させた人物は、Facebook取締役のピーター・ティール(Peter Thiel)氏とOculus Rift創業者のパルマー・ラッキー(Palmer Luckey)氏を除いてはいなかった。
ただし、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏がトランプ政権入りに関心を寄せているといった報道の成されており、来月20日に迫った就任式を控えて、大物IT起業家の中でも徐々に、トランプ次期大統領に歩み寄る動きも生じてきている。
BusinessNewsline
『以外に近い「瓜二つ、半世紀後に生まれた双生児?」ケネディとトランプの共通点』
1年近く延々と続くアメリカの大統領選挙では膨大な選挙資金が必要で、今までの歴代大統領は全てが財閥などのエスタブリッシュメントや軍産複合体の後ろ盾(金主)無くして当選出来ない仕組みなのですが、自分自身が財閥だったケネディにはこうしたスポンサー(金を出すが口も出す金主)が不必要だった。まったく同じ意味で今回大富豪のトランプは第二のケネディとして大統領職に就くことになる。
『トランプは第二のJFKになり得る』と指摘したマイクロソフト創業者で世界一の大金持ちビル・ゲイツの予言が実現する可能性が高い。(それなら、暗殺の可能性も高いことになる)、
それにしてもアレッポ陥落ではアメリカも国連もNATO諸国も日本も、全員が大慌て。これは半世紀前のサイゴン陥落に匹敵する大事件ですよ。アメリカ側が敗北したことは明らかなのですが、ネットとかマスコミを使ったプロパガンダが悪質ですね。
何とかして事実を隠したいのですが。東アレッポの30万人の市民が何時の間にか消えている。
一桁違いの人数だったらしいのです。
また、灰をかぶった少年とか、ネットで訴える7歳の少女の嘘が暴かれたのも大事件でしてね。
ソーシャルネットワークユーザーら、少女バナさんの父親とダーイシュ(IS)の結びつきを発見
© AFP 2016/ Stringer中東2016年12月23日 22:35
https://jp.sputniknews.com/middle_east/201612233175359/
アメリカとかトルコはイスラム国(IS)とかアルカイダを支援していた、八百長プロレスだったことは関係者なら誰でも知っていたのです。
8月15日の玉音放送(終戦記念日)ですが、朝鮮半島とか中国あたりはこの日が戦勝記念日なのです。
日本共産党は大日本帝国の戦争に反対して幹部は獄中にあり、立場的には中国人とか朝鮮人と同じなのですが、それでもやっぱり、戦勝記念日は無理があるでしょう。
敗戦記念日とか終戦記念日がせいぜいなのです。
日本ですが、朝鮮戦争でもベトナム戦争でも、イラク戦争でも、今回のアレッポの戦争でも同じで、第三者ではなくて、明らかないアメリカ側に立っている。
8月15日が戦勝記念日でないのと同じ原理で、今回のアレッポ解放も無理がある。
ついでに言えば、記事にあるベトナム戦争の場合にはサイゴン解放(勝った側)ではなくて、日本の立場からなら、サイゴン陥落(負けた側)なのです。
解放と陥落、厳密に使い分ける必要があると思います。
サイゴン陥落はアメリカの立場だし、解放はベトナム側の立場です。