逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

これは駄目でしょう。goo検閲は橋下(維新)タブー

2023年11月29日 | 政治

「おおさか維新の会」結党大会で笑顔をみせる松井一郎氏(右)と橋下徹氏(2015年、写真・時事通信)とあるが、明らかに間違いで「笑っている」のは橋下徹一人だけ。松井一郎は横一文字に唇を噛み締めて感情を押し殺しているのが何とも不気味である

goo blog(gooブログ)公開停止

【理由1】差別表現などの不適切な表現

社会経験がない子供相手ではなく常識を弁えた大人相手、しかも3万字近い長文で「差別表現などの不適切な表現」など対処の方法が無い。そもそも「お前たちは間違っている」(今までが間違っていた)とのオルタナティブな左翼護憲派「逝きし世の面影」ブログ記事の99%は権力や権威に対する正当な怒りの罵詈雑言。まさに悪党連中に対する「差別表現」(糾弾)なので、それを「不適切な表現」として公開停止されたのではたまらない(権力も権威もない一般市民に対する差別は不当だが、逆に権力者の悪事の糾弾を「差別だ」と断定するのは余計に不当)

「逝きし世の面影」ブログ以外で誰かが気が付いていれば何の問題も無いが、この記事は、マスコミ有識者が誰一人も書かない大事な事実を指摘している唯一無二の貴重な記事だった。それを差別表現云々を理由にしてgooがブログ公開を妨害するなど天に唾する反社会行為である

gooブログ公開停止の当該記事(伝家の宝刀RIKO法「禁じ手」で大統領訴追 2023/08/29 政治)を3分割して掲載します(★注、今回の3回目で最後)

ルサンチマンの権化

2008年産経新聞の公務員バッシング(議員数の削減)に便乗して大阪府知事に当選した橋下徹(維新の会)

自民党推薦で「公務員が多すぎる」(公務員半減)のワンフレーズのキャッチコピー(小泉純一郎ばりの単純明快な「ワンフレーズ・ポリティクス」)で大阪府知事に当選した橋下徹ですが、実は大阪府の公務員数は東京都と比べて格段に少ない。しかも大部分は府立学校の教員とか警察官だった。大阪府の場合には公務員削減ではなくて180度正反対の「公務員の増員」こそが大阪府では望まれていたのである。2015年11月09日 | 地方自治 橋下後継、吉村洋文は百田尚樹嘘八百「殉愛」のY弁護士

貧しい子供時代、自分を差別した社会全体に何とかして復讐したい(自分が上に立って合法的に周りの人々を無差別に不幸にしたい)ルサンチマンの権化の橋下徹は、仕方なしに選挙公約の「公務員削減」の代わりに「公務員給与の削減」に踏み切ったのですから無茶苦茶(抜粋)

マスコミ有識者の広く一般に公開されているオシント情報

本来なら誰でも知っている大人の常識というか、マスコミや有識者の公式発表情報「オシント」に依拠して書いている(極力自分自身の主観を排除している)客観的情報なのですから主観的判断(差別云々)とは一番遠い位置にある

(3分割した最回と二回目は)アメリカ連邦検察がドナルド・トランプ大統領訴追がパレルモ条約だったとの暴露を嫌って公開停止した可能性もあるが、今回のgooブログ公開停止は「ルサンチマンの権化」の橋下徹の劣化自民党(自民党の2軍)の維新の会の応援だった可能性が高い(抜粋)

現在でも「逝きし世の面影」ブログは検索システムから排除「グーグル八分」なのに、

3分割して再掲載したが、gooが如何出てくるか楽しみである。(★注、最悪なら15年続いた「逝きし世の面影」ブログそのものが全部まとめて公開停止「閲覧禁止」になる可能性もあるので、大事だと思えるブログ記事は各自の責任で別の場所に保存して下さい)

goo公開停止の「巻き添え」事故で消えたブログ記事を再掲載

(続)ホロコーストアブダクション

10月19日 存在脅威管理理論

東ヨーロッパから中国まで、ユーラシア大陸を横断する平原地帯「ユーラシアステップ」の遊牧騎馬民族による東西交易路シルクロード

紀元前8~7世紀の黒海北岸地域はギリシア人の植民市が建設され、ステップ地帯ではスキタイなどの騎馬民族国家が興亡した。2世紀には東ゴート族が侵入し、古代ローマ時代末期にはフン族が西へ通過していった(欧州に初めて鐙を持ち込んだのが東方のフン族)

画像は、キダーラ朝(en:Kidarites. クシャーナ朝の後継勢力)にゆかりある銀製の鉢「エフタルの銀鉢 (en:Hephthalite silver bowl)」(今では否定されているが、長らくエフタルの産物と考えられていたため、その名を冠している。)の表面にあしらわれた、馬に乗って狩りをする貴族たちのレリーフの一部で、馬上から獣を狩る貴族たちのうちの、該当箇所だけをトリミングしたもの。丸い鉢の外側表面は4画面構成になっており、それぞれに異なる技で獣を仕留めようとしている様子が描かれている。460年から479年の間の作。ガンダーラで出土。[1]
「捨て台詞」との意味もあるパルティアンショット
 
ローマ帝国東方(オリエント)に栄えていたパルティア王国の軽騎馬兵が、戦いの最前線に出ては馬上で後ろ向きに矢を放ってから後退することを繰り返す戦闘方法。パルテノンショットの起源は黒海北岸(今のウクライナ)のアーリア人系(東イラン系)のスキタイなど遊牧騎馬民族(ユーラシアステップ)の伝統的な戦い方。
 
ユーラシアステップ西端に位置し東西交易のシルクロードで重要な位置を占めた黒海北岸のスキタイは騎馬戦に最も早く取り組んだ遊牧民で黄金文化で知られる(イラン系のスキタイ人とゲルマン民族との混血によってスラブ人が形成された)
 
最終的には世界征服を目論んだモンゴル帝国に滅ぼされたカザール

紀元前の中東パレスチナ以外では唯一無二のユダヤ教(改宗)国家だった謎のハザール(カザール)の版図(650年頃が赤、750年頃が橙、850年頃が薄い橙)の範囲は今のウクライナと重なっている。現在の世界最大のユダヤ人口のアメリカは19世紀帝政ロシア末期の混乱時代やロシア革命(内戦)時の大動乱で国外脱出したユダヤ移民の子孫
 
1947年国連イスラエル建国決議、ソ連と米英独仏「地獄の門」を開く
 
1967年6月イスラエルが奇襲攻撃した第三次中東戦争でシリアのゴラン高原やエジプトのシナイ半島、国際都市エルサレムやヨルダン川西岸を占領して断絶するまでソ連は1948年イスラエル建国当時から両国は国交を結んでいた。
東西冷戦に惑わされているが実はソ連とアメリカは第二次世界大戦の同盟国(★注日本語表記が違う「UN」「国連」「連合国」ですが、英語表記では全く同じになる)
ソ連だけではなくソ連圏を含め東西ヨーロッパ諸国はほぼ全員がイスラエル建国決議に賛成する。
 
日本を含めアジアアフリカ諸国は独立していない(欧米植民地)国連加盟国ではないので投票権がない

パレスチナ人を無視する(欧米による時代錯誤の「植民地主義」のごり押し)イスラエル建国決議に欧州諸国ではユーゴとギリシャが棄権。何故かユダヤ建国騒動の張本人「言い出しっぺ」である植民地帝国イギリスも棄権した(たぶん、将来パレスチナの人権問題無視が大騒動になると知っていたのである)
 
ロシア帝国のユダヤ定住地域だったリトアニア、ポーランド、ウクライナ

18世紀エカテリーナ二世の帝政ロシア時代以前からロシア革命の1917年までのユダヤ人居住区では50万人から最大で500万人のカザール系ユダヤ人が居住していた(第二次世界大戦開戦時のポーランド人口の4分の1はユダヤ人だったが、これは帝政ロシアのユダヤ人定住地域だったので当然の結果)
帝政ロシアが支配する東ヨーロッパ地域のリトアニアやポーランド(ウクライナ)などのユダヤ人居住区(定住地域)だけではなく、その東のロシア帝国の首都モスクワやサンクトペテルブルクなど都市部にも大勢のカザール系ユダヤ人が広く生活していた。
東方キリスト教のロシア正教はカトリックなど西方キリスト教よりも寛容だったが、ユダヤ人の人口密度や人数が多いので地元農民と「宗教の違い」(正しくは宗派の違い)で対立が深まって時々暴動や虐殺が起きていた。1917年ロシア革命の大動乱では多くが海外に脱出したが旧約聖書の「約束の地」パレスチナに向かったのは極少数で、カザール(帝政ロシア)ユダヤ人移民の大部分は新天地としてアメリカに向かって現在に至っている。
 

古代パレスチナのユダヤ人12支族
 
正しい結論は正しい定義から始まる 正しくはカザール系ユダヤ白人。もっと正しくはカザール系白人ユダヤ教徒
 
キリスト人やイスラム人の表現が基本的に間違っているようにウクライナの「ユダヤ人」は明らかに間違っている。
世界で唯一のアパルトヘイト(破壊的カルト宗教)「ユダヤ原理主義」国家イスラエルはエチオピアの黒人ユダヤ教徒にソロモン作戦を実施してイスラエルに移送している。ところが、そもそもユダヤ人はアラブ人のセム族の一派なのでエチオピアの黒人ユダヤ教徒はユダヤ人と無関係だった。それと同じで、スラブ系白人のウクライナの「ユダヤ人」(アシュケナジー)と本物のアラブ人セム族ユダヤ人とは無関係。「赤の他人」以上に縁もゆかりもない代物。2022年09月25日存在脅威管理理論 西ウクライナのナチ似ゾンビ集団
 

映画「アラビアのロレンス」

映像の世紀バタフライエフェクト 「砂漠の英雄と百年の悲劇」NHK

古来パレスチナは、アラブ人とユダヤ人が共存して暮らす場所だった。そこに対立の火種を持ち込んだのは、イギリスだった。両民族に独立国家建設を約束したのだ。イギリスの情報将校ロレンスは、第1次世界大戦中にオスマン帝国に潜入、アラブ民族独立をあおり、オスマン帝国打倒をもちかけた。しかし一方でイギリスはユダヤ人にも同じ約束をしていた。百年前のひとりの英雄の裏切りから始まる、憎しみの連鎖の物語である。(★注、NHKは10月16日夜10時に再放送している)

「砂漠の英雄と百年の悲劇」映像の世紀バタフライエフェクト ...

NHK制作の映像の世紀バタフライエフェクト「砂漠の英雄と百年の悲劇」45分でも欧米資本による白人ユダヤ教「原理主義」過激派による土地ドロボウ(欧米列強による植民地化)と組織的大虐殺やテロによってユダヤ教原理主義国家イスラエルがパレスチナに建国される悲惨な歴史が描かれている。必見だが、NHKの「アラブとユダヤ人」との記述は根本的な間違いで正しくは両方が共にアラブ人だった。そもそもアラブ人ではない欧米白人ユダヤ教徒とは中国製のシャネルの香水やグッチのバッグと同じで「真っ赤な偽物」(★注、白馬が必ず「馬」であるように、本物のユダヤ人は必ず「アラブ人」である)

アラブ人(2000年もの長い時間経過でイスラム化したパレスチナの古代ユダヤ人子孫)集落を襲って大虐殺を繰り返していたシオニスト(欧米白人ユダヤ教徒)テロ組織の蛮行

野蛮で奇妙な1948年イスラエル建国とは野蛮な「西部劇」1830年第7代アメリカ大統領ジャクソンのインデアン強制移住法の20世紀版。別々に生まれた一卵性双生児だった

150年前のアメリカ合衆国チェロキーの「涙の道」から70年後のパレスチナ人の悲劇

(NHKナレーション)自分たちの国家建設の悲願のため、新たな犠牲者はかえり見られなかった・・・アラブ人の村々は破壊され捕虜は目隠しされ国境まで運ばれ、そこで一人を選んで目の前で射殺し「ふり返らず国境まで全力で走れ」と命令されイスラエル兵の銃弾が降り注ぐなかを必死で走らされる。欧米諸国によるイスラエル建国は鬼畜の所業。悪魔のナチスそのものだった。

上からではなく下から目線で、不安と惑いをつづった紙つぶてを投げてみたい――。吉井理記記者のコラムです。

パレスチナ大使の悲憤=吉井理記

少し前、ある会合で会った駐日パレスチナ大使、ワリード・アリ・シアム氏が浮かべたひどく悲しげな表情が、ずっと胸に重く沈んでいる。

 その場にいた日本人の一人が、パレスチナ人の中に武装闘争も辞さない考えがあることに疑問を投げかけた時だった。非暴力主義者の大使はしばし沈黙し、悲しげな表情でこんなことを言った。

 「……あなたは今日、家からこの会合に来るまで、何カ所の検問所を通りましたか? ある日いきなり銃を突きつけられ、自分の家や土地を追い出されたことは? そんな経験ありませんよね。私たちは毎日、そんな生活を送っているのです

 残り635文字(全文897文字)

文字起こしすると

ヨルダン川西岸地区などでは、国連決議に反し、パレスチナ人の居住地域や農地を分断するようにイスラエル人入植地や「ベルリンの壁」のような隔離壁の建設が進み、イスラエル人専用道路まで造られてきた。パレスチナ人には基本的人権であるはずの「行動の自由」は無く、何処に行くにもイスラエル軍の検問所に並ばなければならない。封鎖によってゲットーと化したガザは、電力や食料、医薬品が欠乏し、人々は死んでいく。

国際社会は私達にどうしろと言うのか。子供たちが死んでいくのをただ眺めていろとでも?

その場にいた人はうつむくしかなかった。シアム氏はパレスチナ難民の2世。先祖はエルサレム近郊のリフタ村で暮らしていたが、イスラエルの侵攻で故郷を追われ、村は消滅したという。

パレスチナとイスラエルの不幸は続く。本邦の川上陽子外相は欧米と足並みをそろえ、イスラエルを攻撃したイスラム組織ハマスを非難し、ワイドショーではコメンテーターを務める国際弁護士らが口を揃えてハマスの行動を「許されない」と批判した。検問所や隔離壁とは縁がない日本人の、当たり前の反応だろう。

シアム氏は「私たちが望むのは『オスロ合意』がうたったイスラエルとの公正な共存だけだ」とも繰り返した。オスロ合意からすでに30年。あらゆる暴力は許されない。当然だ。でも、その暴力にパレスチナの人々を駆り立てる絶望の根源は何か。メディアは伝えていくべきではないか。今回の犠牲者に対する、それがせめてもの義務だと思う。(東京学芸部)

人類の恥「鬼畜の所業」

1948年イスラエル建国など、元々がテロと虐殺で無理やり欧米キリスト教諸国の植民地として破壊的カルト宗教「旧約聖書」の記述を根拠にでっち上げたアパルトヘイト犯罪国家イスラエルは(1994年全住民総選挙まで続いた)英オランダ系白人アパルトヘイト南ア連邦と同じで、人類全体の恥「鬼畜の所業」そのものだが、やっと恐る恐る日本の大手紙記者が書いている意味は大きい

奇妙な1960年代ハリウッド製「西部劇」と相似形のイスラエル建国神話の不思議な世界観(別々に生まれた一卵性双生児)

スティーブ・マックイーン[22997000874]| 写真素材・ストックフォト・画像・イラスト素材|アマナイメージズ

「昔は良かったなー」の代表例のハリウッド製西部劇(ウエスタン)

ベトナム戦争華やかなりしころ1960年代の日本国のお茶の間のテレビでは今では想像さえ出来ないが西部劇と言うハリウッド製本格的映画が連日放映されていた。ジョン・ウェイン(John Wayne) クリント・イーストウッド(Clint Eastwood) ゲイリー・クーパー(Gary Cooper)ヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)バート・ランカスター(Burt Lancaster)カーク・ダグラス(Kirk Douglas)グレゴリー・ペック(Gregory Peck)スティーブ・マックイーン(Terence Steven “Steve” McQueen)などハリウッドのスーパースターが無料で見放題。毎週テレビ画面では西部劇の連載ドラマが連日見られた。ところが、現在は180度逆転。何故か今では絶対に再放送もされないタブー中のタブーになっていた。

本当は怖いアメリカ製ウエスタンとフロンティアスピリッツ

日本の高度成長前期の日本製は予算が無く全てが超粗悪品だった。対して絶頂期のアメリカ製は絢爛豪華、本物のスーパースターを使って予算をかけ放題で本格的に本場ハリウッドやネバダ砂漠で制作されたのですから素晴らしい出来上がりだったのである。その後すべての西部劇が何故か放送禁止になって仕舞い、今では誰も見ることが出来ない(★注、1992年アメリカ合衆国・ルイジアナ州バトンルージュ市でうっかり道を間違た日本人高校生が「フリーズ」と言われたのに「止まらなかった」として射殺されたが地元の裁判では全会一致で「正当防衛だ」と無罪になるが、たぶん44マグナムで殺された日本人留学生16歳はアメリカのハリウッド製ウエスタン映画を一度も見たことが無かったのである)

「もったいない」

たったの半世紀程度前には一世を風靡したウエスタン映画(西部劇)が全ての公的なメディアから、現在は一切消えてしまった不思議の原因とは、当時の西部劇で描かれていたアメリカ的正義や道徳、民主主義とか人道主義、フロンティアスピリッツ(開拓者魂)などの美しい「表看板」(スローガン)の後ろにある(もちろん不毛の居留地に押し込める「封じ込め」も恐ろしいが、邪魔なインデアンを皆殺しにする)アメリカの国是となっていた(ポールニッツイの)「抑止力」が時間の経過とともにだんだんと人々に分かってきたからなのです。

なんとも恐ろしい話だが今でもイスラエルでパレスチナ人に対しては西部劇が実地で演じられていたとの不真面目なオチ

もはや反撃する力がない日本に対するB29戦略爆撃機による無差別絨毯爆撃とか広島長崎への原爆投下などが、半世紀前に西部劇で演じられたアメリカの「抑止力」の代表例であると分かれば、今の日本人でも分かり易い。日本の時代劇は今も昔も徹底的にフィクションで現実性に乏しい代物だが、対して当時のアメリカのハリウッドで大金をはたいて一流の映画人が全力で制作した西部劇は大部分がファンタジーでも一部にはノンフィクション(生々しい現実)が反映されていたのである。(★注、「歩く迷惑」のような私の父親はケネディ暗殺までアメリカ製西部劇を馬鹿馬鹿しいと嫌っていた。ところが1963年から君子豹変「真実の米社会が分かる」とテレビの西部劇を熱心に見ていたのを懐かしく思い出す)
2023年02月14日文化・歴史 建国記念制定から150年目 

@isezakikenji伊勢崎賢治@isezakikenji
破壊する目標の軍事的価値と市民の巻き添え被害の【比例原則】を謳う国際人道法。

アフガン時代に垣間見たのは、米NATO軍は攻撃の一つ一つにこれを計算し、横では軍事法務官が違法の蓋然性を繰り返し吟味し、そして決行するが、それでも被害を生んでしまうジレンマだ。
これはイラクでも同じである。退役した当時の友人達が口を揃えるのは、今回のイスラエルのガザ攻撃は、”こんな密集している所に、こんな短時間で、あれだけの量を落とす”のかと驚愕していることだ。

つまりアフガン・イラクであれだけの非難を浴びた米軍でもやらない、推定無罪の原則を云々する前の、「戦争犯罪を前提とした軍事作戦」であるということだ。イスラエルは「事前予告」を盾にしている。でも、逃げきれないことが明白な状況で、それは免罪符にはならない。

国際人道法が戒めるのは、予告の有無ではなく、攻撃の【結果】である。そもそも民族の強制移動そのものが戦争犯罪である。日本のイスラム学、安全保障論の研究者の一部に、イスラエルの”ハマス殲滅”を支持する言説空間を広める者たちが垣間見れるが、「戦争犯罪を前提にする御用学」に成り下がるな。

戦闘には勝てるが戦争に負ける。アメリカが20年かけてアフガニスタンで証明したことです。【テロリストにも理由がある】結局、それを解明し、対処することに、対テロ対策は落ち着くことを、各国の治安当局と一緒に現場で試行錯誤した研究者たちと書いた本です。amzn.asia/d/0zRCQRL

敵が非道なことをしているのだからと、火力が桁違いに勝るこちら側が、感情的にまかせ非道に報復することは、敵が民衆の中に棲む非対称戦争では、絶対にやってはいけないことです。
桁違いに火力が勝るこちら側の非道の方が、桁違いに多くの民衆を傷つけ、結果、敵の支持基盤をより強固にしてしまうからです。イスラエルは必ずこの戦争(一時的な戦闘ではない)に敗北します。#イスラエルとハマスの即時停戦を 

@gaitifujiガイチ@gaitifuji
“アル・アハリ国立バプテスト病院の院長が夥しい数の死体に囲まれて演説。「イスラエル国防軍は私たちに『昨日爆弾2発で警告したのになぜこの瞬間まで病院から避難しなかったのか?」と言ってきた」”

ここはキリスト教系の病院なんだな。イスラエルは狙い撃ちしたわけか。死体の多数は子供の模様。 twitter.com/censoredmen/st

凄い人もいるんだな。ガザのアル・アハリ病院への攻撃音と米国製のJDAM爆弾音が一致すると。 twitter.com/clashreport/st

@nofrillsnofrills/文法を大切にして翻訳した共訳書『アメリカ侵略全史』作品社など@nofrills
twitter.com/_ZachFoster/st
#ガザ投稿翻訳 #Gaza Translation:
「1980年代に、イスラエルはハマスに資金を提供し、支援していました。これは、分割し統治せよというイスラエルの古典的な植民地政策の一部となるものでした」※詳細は元ツイートの参照先に書いてあります。

twitter.com/_ZachFoster/st
#ガザ投稿翻訳 #Gaza Translation:
「2007年の外交公電で明らかになったのですが、当時のイスラエル軍 (IDF) 情報部トップのアモス・ヤドリンが、「ガザ地区をハマスが支配してくれるようになればIDFはガザを敵国として扱えるので、イスラエルは『嬉しい』と述べていた」

胡散臭い第三次インティファーダ(アラビア語で一斉蜂起)アルアクサの洪水作戦

1987年12月頃から、イスラエル占領下のパレスチナ人が展開した、タイヤを燃やしたり投石などを主体とした民衆の抵抗によるパレスチナ解放運動。パレスチナ問題に新たな展開をもたらす。1989年にユダヤ過激派がエルサレムのアル・アクサモスクに突入し、イスラエル軍が住民を虐殺。国際世論も沸騰するが1990年の湾岸戦争「イラク支持」でPLOが窮地に陥り、1991年マドリード和平会議から1993年のオスロ合意でパレスチナ暫定国家が成立するのが第一次インティファーダの時の民衆を抵抗の主体はPLOではなくイスラエルの支援で成立したハマスだったと言われている。(★注、米クリントン政権が主導したオスロ合意は毒饅頭で、パレスチナ暫定国家は噓八百のインチキでPLOは信用失墜、一般民衆の支持や信用を失って以後ハマスが主役に踊り出る)

2000年の第二次インティファーダはもっと露骨で右翼野党のネタニエフが武装した1000人とイスラム教三大聖地アル・アクサモスクに押し入ったことから怒ったパレスチナの一般民衆の暴動が発生し、当時の左翼労働党政権はイスラエル国籍のアラブ人にも情け容赦なく武力弾圧したことから、これ以降アラブ系市民の支持を失って政権から脱落。以後はネタニエフなど極右政党が選挙で一人勝ちする現在の政治情勢に陥った(それまでイスラエルは保守政党と労働党が交互に政権を担当するイギリス型だった)

インティファーダの度に焼け太りするハマスとネタニエフ

米クリントン政権が押し付けたパレスチナ暫定国家の失敗からパレスチナの主導権がPLOからイスラエルが成立に関与したイスラム原理主義組織ハマスに移り、圧倒的な支持率でハマスが大勝する。今回の胡散臭い第三次インティファーダ発生で、突如ハマスから「原理主義」の枕詞が一斉に抜けたが、横並びのマスコミの方針転換には30年前のオスロ合意のようなアメリカ民主党やリベラルメディアの政治的な思惑「戦略」が考えられる。

10月21日付け毎日新聞「ウクライナとパレスチナ」土記=伊藤智永

全てのメディアが大騒ぎする「ウクライナとパレスチナには浅からぬ因縁がある」ホロコーストやシオニズムの起源は19世紀末の帝政ロシア南部ウクライナのポグロム(ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の舞台のような宗教的な集団的迫害)が始まりだと今回の「逝きし世の面影」ブログ記事とほぼ同じ内容なのですから驚いた(★注、近現代史の泰斗。リベラルメディアの代表的「知的エリート」である伊藤智永は「イスラエルとウクライナは一つながり」「無関係どころか両者は一体構造だ」と解説している意味は大きい)

アメリカが最も得意とする情報宣伝戦で常勝米イスラエルが大敗。なんと、イスラム原理主義ハマスが大勝していたのである。情報戦の初戦に米イスラエルが大敗したままイスラエルがガザ地上侵攻を始めれば致命的な結末になる。まさにグレートリセット(★注、オスロ合意の翌年、1994年全人種の初の総選挙でアパルトヘイトが終わった南アと同じことが起き人造国家イスラエルは即座に消滅する)

占領イスラエル軍によるパレスチナ人治安拘束と同じ「基準」が明確でないgoo発禁処分(典型的なガスライティング)

公開停止記事の内容は復元できるがコメント欄は消えたまま。それなら、記事の内容云々ではなくて「コメント」欄の内容を問題としてgooが不掲載処分にした可能性もある。そもそも「逝きし世の面影」開設は15年も前で、しかも主張は一貫していて「同じこと」を書き続けている。昔の記事は今もgooは公開しているのです。

今回大騒動になっているハマスの奇襲攻撃をエジプトやアメリカCIAが事前にイスラエル当局に通報していたとか1年近く前からモサドが知っていたなどの報道もあるが、時代錯誤の欧米列強の白人植民地アパルトヘイト犯罪国家イスラエルに付いて何度も記事にしているが1度もgoo発禁処分にはなっていない。
一見、辻褄が合っているようで、全く合っていないのである。
それなら、上下関係にある一定の閉鎖空間で上位者が下位者を混乱状態に陥れてコントロールする手法として継続的に行う「嫌がらせ」などガスライティングの定義にピッタリ一致する。ガスライティングでは個々の矛盾した意味不明な悪意ある妨害行為自体には、そもそも何の意味もない。ガスライティングの「嫌がらせ」行為には合理的な科学的に説明が付く因果関係(発動の基準)をまったく持っていないので、単に疑心暗鬼で不安感を高めるだけなのである。(★注、ガスライティングでは明確な基準がなく無差別の「一罰百戒」の方が余計に不安感が高まるので効果的。mRNAワクチン被害なども同じ仕組みだった)


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1 コメント

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白人征服イスラエル国と維新のタブー扱い (ローレライ)
2023-11-29 11:40:11
白人征服国家としてのイスラエル国と第二の自民党としての維新は非道をしてもタブー扱いされるのがメディアタブーとなっていて、さいきでも公務員ヘイトのアルゼンチンの新人大統領はトランプには例えても橋下手法と言わない!
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