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これな。『致知』2015年4月号。籠池のおっさんが、「安倍首相には当園に足を運んでいただいたこともあり」って言うとる。
(日本会議などの研究家である菅野完氏はベストセラー『日本会議の研究』の著者。現安倍政権の大部分は日本会議メンバーだが右翼団体というよりもカルト組織に近い)
安倍アキエ夫人もトンデモ右翼幼稚園理事長が安倍晋三首相と『お友達』だった事実を、当該幼稚園の保護者向けの有料講演会で自分から語っていた。
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菅野完 @noiehoie
櫻井よし子が、「サヨクの危険な人脈!!」とか叫んどるが、「日本会議の危険な人脈」は、塚本幼稚園が綺麗に可視化してくれてますわな。この円環、高橋史朗から始まり八木秀次で終わってるのが、すごく面白いw
★注、過疎地の限界集落の各種の催し物と同じ原理で、色々な行事を何回やっても同じで、集まってくるメンバーの顔触れは何時もの見覚えのある少数で特定の同一人物(見知ったムラ人)しか参加しないのは当然だった。
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情報速報ドットコム「<大スクープ>稲田朋美防衛大臣、森友学園の塚本幼稚園で顧問弁護士を担当していた!「保守の会」会長・松山昭彦氏が2015年3月にフェイスブックの投稿で”国会議員になる前の稲田朋美先生は塚本幼稚園の顧問弁護士だったそうです。驚きました”とコメント」
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孫崎 享 @magosaki_ukeru · 3月2日
安倍夫人:安倍首相1日、夫人と森友学園理事長の関係を問われ「妻は私人だ。妻をまるで犯罪者扱いするのは不愉快だ」とブチ切れ。で、どうなっているかと言うと、「昭恵氏については第2次安倍内閣の発足後に拡充され、常勤2人、非常勤3人の計5人態勢」(朝日新聞)
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【アベ友学園26】保守の会会長松山昭彦のFacebook上で「国会議員になる前の稲田朋美先生は塚本幼稚園の顧問弁護士」と書いている。イナダは国会で「(籠池氏の事は)聞いたことはありますけれど、その程度でございます」と答弁。説明すべき。
『なぜか見過ごされている最大の問題点』 幼児版の戸塚ヨットスクールだった『アベ友学園』
東京瓦斯の跡地で汚染の危険性は最初から分かっていたのに無理やり豊洲市場建設に暴走したのは石原慎太郎東京都知事で間違いない。ところが、この無責任右翼男ですが、もう多くの人は忘れていると思うが暴力で沢山の犠牲者が出た、戸塚ヨットスクールを絶賛していたのである。
西の豊中の右翼幼稚園ですが問題なのは教育勅語や中国韓国などへのヘイト発言ではなくて、おもらしした園児に自分の大便を持ち帰らせるなど幼児へのひどい仕打です。これは戸塚ヨットスクールを連想させる明らかな虐待である。(一部の元保護者は裁判に訴えているらしいが)鴻池議員が感激した行儀の良さの裏に潜む暴力と強制は許されるべきではないでしょう。
何故か維新や自民党の右翼人脈が一致して支援した怪しいし不可解な『アベ友学園』の本質とは、戸塚ヨットスクールの幼児版だと考えれば、何が問題の本質かが誰にでも分かり易い。
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『森友 建築費を府に半額で報告』3/6(月) (朝日新聞デジタル)
学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府豊中市の国有地を購入し、現地で4月の開校を目指している小学校舎・体育館の建築費について、国が補助決定時に15億円前後とした一方、学園は府私学審議会に7億5600万円と報告していたことがわかった。二つの額に倍の開きがあり、府教育庁は学園に説明を求める方針。
『森友、建築費2通り 国査定15億円、府には半額で報告』(朝日新聞デジタル)と記事に書いた同じ3月6日(月曜日)の毎日新聞朝刊では自民党政権や安倍晋三に一番近い政治記者として有名な山田孝男が『森友学園の土地』と題したコラム風知草で、登記簿で宅地の土地が1967(昭和42)年当時は池沼で、その後産業廃棄物の捨て場になり、空港の進入路の真下に当たるので騒音対策から無人地帯になった経緯を書いている。(テレビ報道でも建築中の校舎の真上を飛ぶ大型ジェット旅客機の姿が映されている。ところが、物凄い爆音の音声は一切入っていない)
安倍お友達学園に土地を売ったのが大阪国際空港(伊丹空港)を管理する航空局だった本当の理由は、この山田孝男が初めて書いていた。(なぜか他のメディアは触れない)
同じく3月6日(月)のしんぶん赤旗では、約1億円で国から売却された安倍お友達学園に隣接するほぼ同じ広さの土地が国から14億円で豊中市に公園用地として売却されている事実が書かれている。
★注、赤信号みんなで渡れば怖くない。
同一の日付で同じ対象『安倍お友達学園』の別々の重大ニュースが連続する異常事態ですが、これは決して偶然ではなくて意識的(組織的?)に行っている可能性が高いと思われる。
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『豊洲問題で新展開 都の地下水調査、手順一致せず』3/4(土)日刊スポーツ
豊洲市場の移転問題を審議する東京都議会の特別委員会は4日、地下水モニタリング調査を行った業者の参考人招致を行った。1~8回目までの調査とは桁違いの環境基準の最大79倍に達するベンゼンを検出した9回目の担当業者は、都の指示で従来とは違う方法で採水を行ったと証言した。
地下水モニタリングは、専用の井戸の中にたまった水を一度抜き(パージ作業)、新たにたまった新鮮な地下水を分析資料として採水する。
しかし、9回目のモニタリングを担当した湘南分析センターの担当者は「1カ所、地下水が枯渇した井戸があり、パージ水を分析資料として採水する指示が(都から)あった」と明かした。
1~8回目の業者がパージ作業の翌日に採水していたのに対し、湘南分析センター担当者は「(都から)同日採水の指示があった」とも証言。1~3回目を担当した日水コンが作成した検査方法の「手順書」について「初めて聞いた。見たことがない」とも話し、調査方法が均一でなかった可能性が浮上した。
担当者は、「昨年11月21日に基準値を大きく超える値が出たと都に報告した。1月14日の専門家会議で『暫定値』と発表されたのは非常に疑問だ。報告時点で再調査もできたはず。『暫定値』とされた風評被害は大きい」と、都への不信感をあらわにした。
小池百合子都知事は、「詳しく聞いていない。確認してみます。いずれにせよクロスチェックをしている。どういう数字がでるか、確認したい」と話した。
『お友達』よりも酷い『身内だけ』でのインチキな八百長モニタリング検査『東京都の豊洲新市場モニタリング検査の闇』
汚染物質がゼロか基準値からわずかに超える安全な数値の1回から8回までゼネコンが行った地下水のモニタリング検査ですが、『1~8回目の業者がパージ作業の翌日に採水していた』とこれまでのインチキ調査を暴露する。
1日も時間が経ったら、ベンゼンなどの揮発性の毒物が検査で消えているので『測定出来ない』のは当然だったのである。(出来る限り短時間で調べるのが基本中の基本だった)
しかも検査主体が、第三者の検査機関ではなくて土壌汚染の改良工事を行ったゼネコンが、なんと自分自身で行っていた。
審判と選手が同一人物の判定が『公平である』などと期待するのは、そもそも最初から無理があるでしょう。
環境基準値を大幅に超える驚きの結果が出た9回目のモニタリング検査を請け負った湘南分析センターですが、井戸が塞がっているなど検査出来ない箇所が59カ所もあり一旦は無理だと断っているのです。(何んと一箇所では横から別の配管で検査が不能で、切断して検査している)検査せずに数値だけを書き入れた疑いまで出てきたが、1~8回までのこれまでのゼネコンによる検査がトンデモナイ手抜きの地下水モニタリング検査だったことは明らかである。
ところが東京都(小池百合子知事)はインチキ手抜き検査の疑いが濃厚な1~8回の大手ゼネコンの身内の数値は『確定値』で、9回目の第三者の検査機関の数値だけが『暫定値だ』(信用できない)と決めつけられたのですから無茶苦茶というか、身びいきにも程があるでしょう。
今回検査した湘南分析センターが、検査結果を暫定値とされ『風評被害は大きい」と、都への不信感をあらわにした』のは当然だった。
西の豊中のお粗末右翼幼稚園にしろ、東の豊洲のお粗末モニタリング検査にしろ、ごく狭い範囲のお友達や身内だけの利益とかなれあい構造(過疎地の限界集落並みの『超ムラ社会』による閉塞)が生んだ不正だった。
『メディアによる悪質な印象操作』
前代未聞、空前絶後「初めて聞いた。見たことがない」詐欺的で奇怪な検査方法(1~8回目の検査作業の手順書)
まったく同じ豊洲新市場なのに『安心・安全。何の心配も無い』1~8回目のモニタリング検査と、猛烈な汚染値の9回目検査では検査手順が違っていたと、短く報じた毎日新聞などの記事ですが、普通に読むと1日放置した後で検査した(時間をかけて検査した)1~8回目の方が正しくて、地下水を採取直後に検査した9回目が手抜きのように誤解するように書いている。(毎日新聞では、『一部では濁ったパージ水を検査した』と、さも、9回目だけが『手抜き』で杜撰な検査であるかのごとく装った)
毒物ですが、揮発しないものもあるがベンゼンは短時間で揮発して無くなるので検査出来ない。同日採水して出来る限り早く検査するのが常識である。
(★注、
3/4(土)日刊スポーツでは、湘南分析センター担当者は東京都から同日採水の指示があったと証言しているが、これまでの翌日採水する検査手順については『初めて聞いた。見たことがない』とも話していたと、今回の問題点を的確に指摘していた)
1~8回までは『見たことも無い』奇怪な検査方法だった。
東京都とゼネコンとの、双方馴れ合いによる最初から『安全・安心。何の心配も無い』との結論ありきの八百長検査『出来レース』だったのである。
専門家に聞けば簡単に明らかになる『1日も放置したら毒物が揮発して無くなる』事実を書かないと、話にもならない。(今回のメディですが嘘は書いていないが、本当の事『一番大事な事実』も書いていなかった)不都合で不愉快な『真実』を読者に知らせたくないのである。(揮発性の毒物は1日置いたら検出出来ないあまりにも明白で当たり前の事実は、今回は唯一日本共産党機関紙赤旗だけが書いている)
3月6日のTBSニューースでは、1~8回目までの検査方法だった新たに溜まった地下水では無く、9回目だけが汲み取って捨てるはずのパージ水で検査していたと、高濃度の汚染が発覚した最後の9回目検査で『不正があった』と視聴者に対し故意に誤解されるような悪質で不親切、不適切な内容を放送している。
『マンションの杭打ちデータ偽装、東洋ゴムの免震ゴムの性能偽装に続く、豊洲のモニタリング検査偽装』
揮発しない重金属などは長い時間が経てば濃度が上がり、逆に揮発性の毒物は消えて無くなる。
この為に古い水を抜き取った後の新しく湧き出した水を速やかに測定するのが最善の検査手法だったが、豊洲では井戸が枯渇している場所があり測定出来ないので、そのような場合に限定して今回だけはパージ水を測定するように都から指示があった。
それにしても枯渇している井戸を測定したという1~8回目検査ですが、本当に検査したのか大いに怪しい。
正しく測定したくても物理的に枯渇していて湧き出してくる『水が無い』のですから、『出来ない』のである。マンションの杭打ちデータ偽装事件とか東洋ゴム工業の行った免震ゴムの性能偽装問題と同じで、検査せずに数値を勝手に書き入れていたのだろう。
(検出するだけで即アウトのシアンの場合ですが、これはたぶん~1~8回目までは『出てきたらアウト』、『検出したくない』ので、検査自体をしていない可能性が濃厚である。)
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★注、全てのメディアが一斉に何かを大きく報じるとは、その『何か』が大問題である可能性もあるが、実は別のもっと大きな『何かを報じたくない』(隠蔽する)最良の方法でもあった。
豊洲にしても安倍お友達学園にしても同じで、実は何年も前の事件ですよ。ところが同じ時期に全てのメディアで大ニュースが突然発生して大騒ぎになっている。これ等の問題ですが、ローマ市民を熱狂させた剣闘士の殺し合いのような『サーカス』である可能性も十分あるでしょう。
福島第一原発2号機のなかに『さそり』と言われるロボットが投入されたが、何の成果もなく、多額の開発費をかけたロボットはサンプリングを取ることもなく、格納容器にわざと『残置』されたが、運転中(臨界中)の原子炉圧力容器内と同じ信じられないような高い放射線量なので、取り出したくても取り出せないのである。明らかにフクシマでは臨界が継続しいる疑いが高いが、メディアも政府も有識者も、全員がこの事実を隠したい。(一時は原発事故と自動車事故を混同していたらしい能天気なあの大槻義彦名誉教授ですが、フクシマから6年近く経って放射能の危険性についての見解を大きく変えていて、もしも取り出せば半径50キロの範囲が影響すると警告している)