安倍晋三（稲田朋美）を見限ったフジサンケイグループ

『稲田氏への「報告」示す直筆メモを入手』2017/07/25 FNNニュース

FNNが入手した、防衛省幹部の手書きのメモ。
2017年2月、稲田防衛相らが、南スーダンでのPKO活動の日報をめぐる問題について、大臣室で協議した際のやり取りを記したもの。このメモには、陸上自衛隊No.2の湯浅陸幕副長、そして、稲田防衛相を示す大臣という文字が書かれている。
陸自には存在しないとされていた日報が、実際には残っていたと説明を受けた稲田防衛相は、「明日なんて答えよう」などと話し、これまで報告を受けていないとしていた稲田防衛相の説明と食い違う内容が、ここには記されている。
FNNが入手した、このメモによると、2月13日に、防衛省の大臣室で、稲田防衛相が陸自No.2の湯浅陸幕副長など、幹部数人から報告を受けた際のやり取りが、つぶさに記録されている。
メモでは、稲田防衛相が、南スーダンの首都ジュバで、大規模な武力衝突があった時期に触れ、「7月7日から12日の日報が残っていたのか」と問いただし、湯浅氏が、「紙はないかとしか確認しなかった。データはあったかというと、あった」などと回答したことが記されている。
また、日報のデータが削除されずに残っていたことを知った稲田防衛相が、「明日なんて答えよう。今までは両方破棄したと答えているのか」と幹部に確認した記述もあり、稲田防衛相が陸自の日報データの存在を認識し、自らが隠蔽に関与したことを強くうかがわせる内容になっている。

★注
この『稲田氏への「報告」示す直筆メモを入手』（7/25）の前日のFNN『「日報」稲田氏、あらためて否定』（2017/07/24）なのですから、フジサンケイグループのFNNニュースは今回周到に準備して、はっきりと稲田朋美防衛大臣の首を取りに行っているは明らかである。

『安倍晋三（稲田朋美）の一番の応援団だったフジサンケイグループの裏切り』驕る平家は久しからず　落ち目の安倍を見限った産経の下剋上


菅野完‏ @noiehoie
わーお。これはデカイな。フジサンケイグループは、ここ二週間で「稲田朋美絶対殺すマン」になっとるねw/稲田氏への「報告」示す直筆メモを入手

菅野完‏ @noiehoie
これ、アホやから稲田の首はねるんやろうね。
で、アホは稲田の辞任をよろこぶんやろうね。
前川のパターンと全く違うのに。

菅野完‏ @noiehoie
つーか、陸自側の大臣レクがええかげんやったから、稲田の答弁に整合性がとれんようになったわけでしょ。
陸自が初動で嘘ついてるとも言えるわけで。こんなもんで稲田の首とったら、将来に禍根を残す。



文科省の告発『中学レベルだった加計学園が新設した大学のお粗末すぎる講義内容』

『中学生もビックリ！大学授業のレベルの低さ　文科省に名指しされた大学側の言い分とは』2015/2/23 J-CAST　文藝春秋

「大学教育水準とは見受けられない」「学士課程に相応しい授業内容となるよう見直す」――。文部科学省が大学の新設学部、学科を対象に行った調査報告に厳しい文言が並んだ。
be動詞や分数表現など中学で学習する内容が英語や数学の基礎科目の学習内容として書かれており、文科省からは早急に是正するよう求められている。
「大学教育水準とは見受けられない授業科目がある」
2015年2月19日、文科省が発表した「設置計画履行状況等調査」は、大学や短大がこの4年前後で新たに申請、開設した学部や学科などが適切に行われているかを調べたものだ。教員不足や定員確保の努力不足、さらに授業のレベルについて指摘している。
対象となった502校のうち、授業のレベルに関して指摘を受けたのは千葉科学大（千葉県銚子市）、つくば国際大（茨城県土浦市）、東京福祉大（東京都豊島区）の3校だ。千葉科学大とつくば国際大は一部基礎科目の授業について「大学教育水準とは見受けられない授業科目がある」、東京福祉大は留学生向けの科目に日本語学校と同等の授業があるとして「学士（教育学）を授与するにふさわしい教育課程となっているかどうかについて疑義がある」などと指摘され、「是正意見」を受けた。
（加計学園系列の）千葉科学大危機管理学部の「英語I」ではbe動詞や一般動詞過去形など、「基礎数学」では分数表現や不等式、比例・反比例など、中学で学習する内容が授業計画として記されている。
文科省大学設置室によると「是正意見」を受けた各校には「早急な是正を求め、改善状況報告を提出してもらう」としている。今回の評価によって認可（申請取り消し）は行わないが、今後1段階上の「警告」を繰り返し受けた大学には新設申請を認めないなどの処置を行う可能性があるという。
ただ、今回調査はあくまで新設された学部や学科を対象に行われた調査だ。文科省担当者は「既存の大学でも質の低い授業が行われている可能性はある」という。決してめずらしくはないようだ。
J-CASTニュース（抜粋）

『原理的に資本主義（利益優先の株式会社）とは相性が悪い医療や教育』
★注、
先進国で唯一公的医療保険が無いアメリカではマイケルジャクソンの死亡原因といわれているモルヒネの何倍もの強力な合成麻薬オキシドンの使用が最近の７年で５００％にもバイバイゲームで増加、過去にはトヨタの新任米国人女性役員や最近ではゴルフのタイガーウッズまでが医療麻薬の中毒になるほどの医療崩壊が起きている。（もちろん、アメリカでも患者本位の優良な医療機関もあるが、『悪貨は良貨を駆逐する』で、儲けを優先する悪徳保険会社の方が勝ち残り、どんどん地域全体の医療状態が悪化していく）
危機的なのは医療だけではなくて、アメリカでは高等教育も崩壊状態でサラ金並みの高金利の学生ローンを大学卒業生が払えないことが原因して２０１６年度には全米の５％の大学が廃校の危機に瀕しているが、人口が拡大しているアメリカとは違い、少子化が進む日本国で大学を次々と設立している加計学園の経営は火の車。儲かるどころか毎年毎年『赤字』を計上しているのである。
そもそもの話、本来原理的に『教育』とは営利事業ではなくて真面目にやればやるほど『儲からない』のである。安倍お友達幼稚園にしろ安倍お友達大学にしろ仕組みは同じで公有財産や公金をだまし取ることで成り立っていた。



『産経・FNN合同世論調査 いま首相に相応しい人物1位に石破茂氏』2017年7月24日

産経新聞社・FNN合同世論調査の結果が明かされた
首相にふさわしい人物を聞いたところ、石破茂氏が20.4％で1位に
安倍首相は19.7％で2位となり、石破氏の後塵を拝した

【産経・ＦＮＮ合同世論調査】石破茂氏「いま首相にふさわしい」トップに　「更迭すべき閣僚」は稲田朋美防衛相ダントツ

　産経新聞社・ＦＮＮ合同世論調査で「いま首相にふさわしい人物」を聞いたところ、１位は自民党の石破茂前地方創生担当相で２０．４％だった。

　安倍晋三首相は１９．７％で２位となり、石破氏の後塵（こうじん）を拝した。同じ質問は昨年１２月の調査でも行い、安倍首相が３４．５％と、石破氏の１０．９％を大きく上回っていた。
（抜粋）



『電撃（自爆）９月解散を報じる夕刊フジ？！の本気度』

有田芳生‏ @aritayoshifu ·
解散・総選挙の準備を自民党がはじめています。この記事とは別に確認済み。自爆解散、破れかぶれ解散の可能性です。
安倍首相は政党政治や自民党の今後などまったく考えていません。それは首相と何度も面談した政治学者・御厨貴さんの判断でもあります。

加戸守行前愛媛県知事の発言内容ですが、表面的には文科省の前川前事務次官の発言を否定している風に見えるが、実は安倍晋三首相にとって一番痛手になる内容である。
また、前愛媛県知事と同じように『産経・FNN合同世論調査 いま首相に相応しい人物1位に石破茂氏』と、夕刊フジが報じる『電撃９月解散』を合わせて考えれば本気でフジサンケイグループは、おだてるだけおだてた挙句、安倍晋三を二階に上げてハシゴを外す心算らしい。（韓流宮廷ドラマ『イ・サン』のような親子兄弟など血縁関係にある王族同士の血みどろの宮廷ミニ・クーデターが日本国内でも密かに勃発していた）
去年１０月に官邸周辺から流出した（ゴミとして捨てられていたノートパソコンのハードディスク内の）機密情報（側近の内部告発）からパク・クネ大統領の４０年来の親友（女シャーマン）の国政壟断で弾劾された挙国一致（国共合作）の政変劇ですが、ほぼ同じ時期に同じ種類のスキャンダルが日本でも発生。数ヶ月だけ遅れたが日本でも韓国とまったく同じ結末を近々向かえそうである。
同時に発生した日韓両国の政治スキャンダルですが丸っきり内容が『瓜二つ』なのです。しかもその後の動きも同じなので、その動機も仕掛け人もまったく同じ可能性が高い。

『挙国一致（国共合作）のパク・クネ弾劾で新しく成立した文在寅（ムン・ジェイン）大統領の目指す北朝鮮との緊張緩和『対話路線』に対して、日本に５万人韓国には２万８５００人が駐留するアメリカ軍の準機関紙Stars and Stripesは「希望」と表現していた』

孫崎　享‏ @magosaki_ukeru · 7月5日
北朝鮮ICBM発射。日米、対北朝鮮への制裁強化で一致。冷戦後、米軍は「イラン、イラク、北朝鮮の脅威」を前提に巨大な軍事力維持を決定。真に北朝鮮のミサイル開発・核開発止めるなら体制を軍事で転覆しない約束をすること
孫崎　享‏ @magosaki_ukeru · 7月7日
北朝鮮：Business Journal 連載 > 孫崎享「世界と日本の正体」 北朝鮮のICBM発射、米国は脅威とみなさず、逆に利益…軍事力増強や対中国圧力に利用
孫崎　享‏ @magosaki_ukeru · 7月13日
米国の北朝鮮政策を考察する。出発点はソ連崩壊。この時、米国の選択。①軍備を縮小、②維持。②の場合敵は誰か。イラン・イラク・北朝鮮。これら三国の脅威の存在が不可欠。従ってこれらの脅威を除去でなく、緊張が米軍維持強化に必要
孫崎　享‏ @magosaki_ukeru · 7月17日
北朝鮮にどう対応すべきか。米国学者の見解「我々は何故北朝鮮を承認しなければならないか」、著者ウォルドロンは　ペンシルベニア大学教授、論理的に正しい論。だが、米国は北朝鮮の脅威の存在こそ、日本、韓国を自己に引き付けるに有利

『最後に残った冷戦構造の残滓で、最も危険な朝鮮半島危機』

韓国のパク・クネ、日本の安倍晋三。アメリカのトランプの３人は右翼（保守）であり、全てのマスコミによる挙国一致の弾劾（バッシング）に直面している共通点があるが、日韓の大統領や首相は長年『北朝鮮バッシング』を極限まで高めていた。
トランプ政権も『すべての選択肢がある』と繰り返していて、表面的には日韓両国に同調して『北朝鮮バッシング』を強化する方向に進んでいるかに見える（日本国内のマスコミは米軍による北朝鮮侵攻が事実であるかのごとく報道している）ことは事実である。ところが、ティラーソン国務長官は同時に朝鮮半島の軍事衝突は『破滅的な結果をもたらす』とも強調している。
それなら、トランプ政権が再三表明する『すべての選択肢』から軍事的解決を抜いたら、後は孫埼享の『北朝鮮の承認、→朝鮮戦争の完全終結』しか残らないが、その最大の障害こそ国共合作の弾劾で失脚したパク・クネであり、今回とうとう最大の応援団だったサンケイまでが離反した安倍晋三（稲田朋美）なのでである。

★注、
トランプ新政権の特徴とは、選挙中の公約を守ってＴＰＰやパリ協定からの離脱、メキシコとの壁の建設、イスラム７カ国からの入国制限など『目立つ行動』でマスコミ（エスタブリッシュメント）からは蛇蝎のごとく嫌われていることであろう。ところが冷静に判断すれば、最大の特徴とは世界最強のアメリカ軍からトランプ大統領は圧倒的な支持を受けている事実なのである。（今度の騒動で陸幕長が引責辞任する日本とは１８０度逆になっている）