ヒガンバナ(曼珠沙華)
近くで咲いていたので撮ってみました。
赤くって綺麗ですね。特徴のある花です~。
ヒガンバナの名前の由来「彼岸(ひがん)」という言葉は サンスクリット語
「波羅蜜多」の漢訳「到彼岸」の略といわれています。
彼岸とは春分(秋分)の日と前後3日を合わせた7日間をいいますが、煩悩
や悩みの多いこの世をこちら側の岸「此岸(しがん)」と言うのに対して、
極楽浄土のあの世のことを、向う側の岸「彼岸」といい、あの世(彼岸)に
いる先祖を供養する仏教行事をいいますが、時期的に今頃咲くのでそう呼ば
れているのでしょうね。
別名の曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来する
天上の花"という意味も持っており、相反するものがあります。
仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは
似ても似つかぬものである。
万葉集にみえる"いちしの花"を彼岸花とする説もある。
異名が多く、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(か
みりばな)、狐花(きつねばな)、などと呼ばれることもある。
日本での別名や方言は千以上が知られていて、もっともたくさんの名を持
つ植物の様です。
9月中旬ころから赤や白色の花を咲かせますが、埼玉県日高市・巾着田や
秩父などが有名ですね。
ちょっと違う花も