亀戸天神社でも梅まつりが行われていました。
2月8日(日)~3月8日(日)
ここも墨田区ですが、梅の名所が多いですね。
ここは学問の神様「菅原道真公」を祀っています。
[東風吹かば匂ひおこせよ梅の花・・」で始まる歌や「飛梅」が有名ですね。
数年前、九州に行った時に、太宰府天満宮へも行きましたが、この歌や「飛梅」
の話の由来も良く聞きました。
この橋も赤く丸橋なっていますが、太宰府天満宮も同じ作りをしていました。
藤の木も植えてありますので、5月の藤の咲く時期もきれいなんでしょうね。
道真は5歳の時に梅の花の歌を詠んでいるそうです。。。
「鷽替神事」と呼ばれる行事があるそうです。
ここ亀戸天神社や太宰府天満宮、湯島天満宮などで行われる。
菅原道真公は「嘘」をつかない誠実な人であって「嘘」に「鷽」をかけてい
る様です。
鷽は“幸運を招く鳥”であるといわれている様です。
・「替えましょう、替えましょう」といいながら袋に入れた木彫りの鷽を交換し
合う行事で、積もった嘘を誠にとり替える。
・知らず知らずのうちについている「嘘」を、天神様の「まこと」に替えてい
ただき、正しい幸運を招くために、木彫りの「鷽」を新しい「鷽」と取りか
える。
・前年の鷽を神社へ返納し、新らしいものと取り(鳥)替えることによって、
吉運を招き、開運・出世・幸運を得ることが出来る。
(災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる。)
ウソ(鷽)という鳥は、スズメ目アトリ科の鳥で
名前の由来は口笛を意味する「おそ」からきていて、口笛のような鳴き声を発
することから「ウソ」と名付けられたそうです。
「天神様の使い」と言われているようです。
ここも綺麗に梅が咲いていました。
梅の花にあわせておみくじの紙も赤色なのでしょうか。。。