人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

クリスマスプレゼント

2018年12月13日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

仕事がら、毎日ほど葬儀の関係の料理の仕事をさせてもらっているが、私は今年は新たに2人の孫に恵まれた。

お悔やみと、おめでたは世の習わしで、隣り合わせで存在し、時代が繋がれ歴史が作られる。私には7人の孫達がいるが、誕生日とクリスマスには何時もプレゼントをしている。昨日は、私は同行できなかったが、妻が娘や嫁、孫達を連れて「おもちゃ屋さん」に行き、それぞれの好きなおもちゃをプレゼントした。

同行できなかったが、孫達の喜ぶ顔が手に取るように想像できる。それだけでも生きていた甲斐があると言うもの。早速、嫁や孫達から喜びの電話が入ってきた。電話から聞こえる声が、何とも賑やかな事だ。

ガンと言う病は、本当に人それぞれ症状が異なり、同じ病巣でも生きている人、亡くなる人。運としか思えない程の違いが有る。早期に症状が出るガンと、そうでないガンの違いも有る。もちろん発症時の年齢や進行具合もあるが、医療設備や医療技術、患者本人の意思決定などの要素も大きいであろう。

私の最初の症状は、今から丁度4年前の12月。それまでから頻尿の症状は感じていたが、還暦前と言う事もあり、年齢のせいだと思い込んでいた。当然の事ながら「まさか自分がガンになる」とは夢にも思わなかった。当時は、給食の配達の現場を手伝っていた事もあり、隣町の京丹後市を担当していた。この配達コースは、約2時間半で30件程の配達先を回るコースだが、必ず出発前にはトイレに行くが、途中で3回くらは我慢出来ずにトイレに駆け込み、就寝中も何度もトイレに行く始末。

いくらなんでも可笑しいと思い、翌年の早々に掛かりつけ医を受診した事から、「膀胱ガン」の発見に至ったのである。

孫達の顔を見ていると、当時の闘病生活が思い出される。世の中は着実に時間が経過し、世代交代は進んでいる。特別に長生きをしたいとは思わないが、これから先に何回プレゼントが出来るのか楽しみである。

来週は、三カ月ぶりに兵庫医科大学病院に再発や転移の検査に出かける。最近は少しむかつきの出る時もあるが、大きな体調に変化は無いので大丈夫だと勝手に信じている。ストレスかも知れないが・・・ガンは体験者しか分からない辛さや恐怖や不安が常に付きまとう。厄介な病である。

皆さん風邪などをひかないように気を付けて、お元気に日々のご活躍を念じています。

では又ね

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