ようこそ
仕事がら、毎日ほど葬儀の関係の料理の仕事をさせてもらっているが、私は今年は新たに2人の孫に恵まれた。
お悔やみと、おめでたは世の習わしで、隣り合わせで存在し、時代が繋がれ歴史が作られる。私には7人の孫達がいるが、誕生日とクリスマスには何時もプレゼントをしている。
昨日は、私は同行できなかったが、妻が娘や嫁、孫達を連れて「おもちゃ屋さん」に行き、それぞれの好きなおもちゃをプレゼントした。
同行できなかったが、孫達の喜ぶ顔が手に取るように想像できる。それだけでも生きていた甲斐があると言うもの。
早速、嫁や孫達から喜びの電話が入ってきた。電話から聞こえる声が、何とも賑やかな事だ。
ガンと言う病は、本当に人それぞれ症状が異なり、同じ病巣でも生きている人、亡くなる人。運としか思えない程の違いが有る。早期に症状が出るガンと、そうでないガンの違いも有る。もちろん発症時の年齢や進行具合もあるが、医療設備や医療技術、患者本人の意思決定などの要素も大きいであろう。
私の最初の症状は、今から丁度4年前の12月。それまでから頻尿の症状は感じていたが、還暦前と言う事もあり、年齢のせいだと思い込んでいた。当然の事ながら「まさか自分がガンになる」とは夢にも思わなかった。当時は、給食の配達の現場を手伝っていた事もあり、隣町の京丹後市を担当していた。この配達コースは、約2時間半で30件程の配達先を回るコースだが、必ず出発前にはトイレに行くが、途中で3回くらは我慢出来ずにトイレに駆け込み、就寝中も何度もトイレに行く始末。
いくらなんでも可笑しいと思い、翌年の早々に掛かりつけ医を受診した事から、「膀胱ガン」の発見に至ったのである。
孫達の顔を見ていると、当時の闘病生活が思い出される。世の中は着実に時間が経過し、世代交代は進んでいる。特別に長生きをしたいとは思わないが、これから先に何回プレゼントが出来るのか楽しみである。
来週は、三カ月ぶりに兵庫医科大学病院に再発や転移の検査に出かける。最近は少しむかつきの出る時もあるが、大きな体調に変化は無いので大丈夫だと勝手に信じている。ストレスかも知れないが・・・
ガンは体験者しか分からない辛さや恐怖や不安が常に付きまとう。厄介な病である。
皆さん風邪などをひかないように気を付けて、お元気に日々のご活躍を念じています。
では又ね
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