人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

ありがたい便りが・・・

2018年12月23日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今日は、神奈川県の71歳の同業者の男性から、私のブログに励ましのメッセージが届いた。同業者と言っても仕事の話ではなく、同じ病で闘病中の男性からだ。

メッセージでは、彼は平成28年7月に悪性胸膜中皮腫の手術をされたようだが、私も同じく平成28年11月に手術を行っている。

彼も当初は、私と同じく肺の全摘出ではなく、胸膜剥離と言う手術で肺を温存する手術を希望されたようだが、手術が始まり経過の中で、手術の方法の変わり胸膜、肺の全摘出となった様である。

私は、当時は既に膀胱、前立腺、生体検査と3度の手術を体験していたので、最初に説明を受けた肺の全摘出手術は行わずに現状の生活のまま衰退していく生き方を選択した。とてつもなく大きな決断だった事を思い出す。もし、手術をしていなければ、今現在は生存しているのか、していても末期の状況であっただろう。

お陰様で、結果的には胸膜剥離と言う手術方法を進めていただき、肺を温存する事となった。彼のメッセージからも全摘出手術の怖さと術後の苦悩が手に取るように理解できる。

同業者と大変失礼な言葉を使ってしまったが、体験した者しか知りえない恐怖と苦悩が有る。彼は一年間もの長きに渡り寝たきりとなり、不自由な生活に耐えて、今では主治医も驚くほどの回復を見ていていて、趣味の鮎釣りにも出かけられているそうで、我がことのように嬉しい。

私は、手術も成功し寝たきりの生活の経験も無く、救われている事を痛感した。ありがたいことである

私は、3箇所のガンを患い、ガンでは先輩だが、人生の苦楽の経験は彼が先輩だ。

お互い先の不安はあるが、考えても落ち込んでも仕方がない。頑張ろう先輩

では又ね

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