人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

励ましに感謝します

2019年02月16日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今日は、地元の方より励ましのコメントを頂きました。私も体験者とは言え、症状や進行具合、年齢等もあり、軽々しく治療の事は言える立場にはありません。

ただ根拠のない励ましや治療方法、ましてや宗教まで押しつけられては、当事者は無下に断れず辛い事もあると思います。

今現在、私はこうして元気に日々を過ごしていますので、これまでの自分自身の選択に満足をして、治療に当たっていただいた関係者の皆様に感謝をしていますが、結果によっては不満を漏らしていたかも知れませんので、一概には言えませんが、ガン患者は孤独です。死の恐怖なのか治療の恐怖なのかは分かりませんが、おそらく前者であろうかと思います。

手術後の治療の辛さの為に死にたいと思った事も一度や二度では無かった様に記憶しています。頑張っていない患者などいません。追い打ちをかけるような「頑張れ」や「大丈夫だ」本人が一番頑張って生きようとしていると思います。

ガン患者を体験して「もっと大きな病院で診てもらったら」と言う言葉を何度聞いた事でしょう。確かに設備面では整っているかも知れませんが、大病院が良いのではなく、担当医本人の技量の問題では無いでしょうかそれを言うなら「何々病院の誰々医師」と言うのが正しいかも知れません。

いずれにしても、患者やご家族のお話を聞く側に回り、励ましや治療方法などには触れないほうが宜しいのではないでしょうか

この病は、今後も転移や再発の可能性が有り、私もまだ当分は検査が続きますが、一日たりとも忘れた事はありません

来月は、豊岡病院の泌尿器科で膀胱がんと前立腺がんの精密検査を受ける事になっています。再来月には兵庫医科大学病院の呼吸器外科で検査が予定されています。

主治医の「大丈夫です。異常なし」の一言に救われます。今では定期健診は、私のお守りになっています。

機会が有れば、会社方にお立ち寄りください。楽しみにお待ちしています。

では又ね

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