人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

あけましておめでとうございます

2022年01月04日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

新年初の投函となります。

皆さまお元気で新年をお迎えのことと思います。今年もよろしくお願い申し上げます。

私は昨年は10月にヘルニアの手術を行いましたが、お陰様でガンの定期検査では、新たな腫瘍は確認されないと太鼓判を押してもらい、退院以後は普段通りに生活をしていますが、やはら腰には気を使います。あの時の激痛が忘れられません。

さて、年末には大雪となったが、恒例のお節料理の製造販売も無事に終了。トラブルもなく社員の皆様には、早朝より大変お世話になりました。また、配達も雪の関係で、内陸部に行くほど積雪も多く困難を極めたと聞いています。配達先まで車が入らずに、歩いて配達したお家も沢山あったようです。お疲れさまでした。

年も明け、元旦には夫婦で新年の挨拶をかわし、それから同居している義母と挨拶を交わした。これが難聴の事もあり長いのなんの・・・・おまけにお年玉まで・・・今回は、昨年のヘルニアの状態を間地かで見ていたので、気遣いの言葉も多く、心配してくれている様子が良く分かる。私はこれで、5回目の手術を経験する事になったが、義母も90歳である。私の事より自分の事を自愛していただきたいが、最近は余命の話をする機会も増えてきたように感じるが、「今が一番幸せです。」と言う「義母との同居の決断は間違っていなかった」と改めて感じている。遠慮せずに、心配せずに、気ままに長生きしてくれると嬉しい。

その後は、会社の用事で除雪作業に向かい、その足で実家に挨拶に伺った。皆さん元気そうで何よりである。

明日2日は、昨年コロナで中止した、子供たち家族が集う新年会を予定している。久しぶりで楽しみだ

そして、いよいよ当日を迎えた。私は、長男が調理してくれたカニを会社の冷蔵庫に保管していたので、取りに行くと何と近所の飲食店が全焼しているではないか・・・正月そうそうにお気の毒な事である。気も引けたが少しだけ、写真も撮ったが、警察や消防の人の規制で近づけない。その後に長男の嫁のお父さんが消防団に入っている関係から、詳しい写真や状況のラインが入った。お父さんも消防団、警察も大変である。お疲れさまでした・・・・

帰ると、長女家族がハンバーグや煮豚などを持参して、待っていてくれた。隣に住む長男家族も食べ物を持ち寄り、次いで次男家族もやってきた。我が家が3人、長男家族が5人、長女家族が4人、次男家族が4人と総勢16人の大家族となり、食事も始まったが、孫が7人いるので走り回り、煩いのなんの。 大宴会である。それぞれかお年玉を交換して、正月をお祝いした。孫7人のうちに、今年から小学校に入学する孫が2人。早速に義母から入学祝いをもらい大喜び。こんな幸せが長く続くことを願うばかりである。

その後、少し飽きてきたのか一番上の5年生の孫が先導して、4人を連れて買い物に行くと言い出し「じいさん、お金ちょうだい」と来た。2千円を渡すと袋にしまい、心配する親を横目に、いざ出発である。

下2人の孫は、まだ2歳。流石に事故があってもと引き留めた。大怒りで泣き出す始末。いくら泣き出しても、ここは行かせる訳にはいかない。上の孫は、隣の豊岡市内に住んでいるので、城崎には土地勘は無く、地元の城崎小学校に通う長男の2年生の孫が道案内。一時間後に無事に全員帰宅。年々大きくなったと感じた。

一番上の孫が、買い物のレシートとつり銭の説明をしてくれた。「みんなで食べられるようにと一番安い箱入りのアイスを3箱を買った」と説明してくれた。わずか数百円の買い物である。感心感心である。

まだまだ小さな孫だと思っていたが、「じいさんのお金が無くなるから、これでいい」と言ってくれた。全員の分があると言うことで、私も普段は食べないアイスを頂くことに。「ありがとう」

その後は、恒例の妻が100円ショップで準備した、ゲーム遊びの時間だ。カルタ取に始まり、ビンゴゲーム、宝探しと大忙しである。仲間に入れないチビ2人は、怒り出す始末。結局は一人は妻が、一人は私が面倒を見る事に。

普段は、自室に閉じこもっている義母も、今日はずっと孫たちの様子に目を細めている。よほど嬉しいのだろう。

そんな楽しく賑やかな時間も過ぎ、あたりは暗くなってきた。「そろそろお開きにするか」と私が閉会宣言。一年間の無事を祈りながら、子供たち家族を見送った。

妻も義母もくたくたである。義母は風呂も入らずに「今日は先に休みます」と。まだ18時だと言うのに、よほど疲れたようだ。妻も疲れたのか、うたた寝を始めた。「皆さん、ありがとう。お疲れ様」

子供たち家族も帰り、普段の日常に戻った。今日は特別サービスにと、普段は25分間しか行わない妻への肩たたきを1時間に延長して、労をねぎらった。私もくたくたである。

21時。我が家も全員「おやすみなさい」

年越しにも苦労している人が大勢いると聞く。何と我が家は幸せなことか感謝しなくては・・・・

正月も3日目の朝を迎えた。会社は5日まで休業と長男が決めているので、普段、一生懸命に朝4時半から仕事をし、嫁も会社の仕事を応援してくれている。感謝の思いを伝えようと、妻と相談して湯村温泉のホテルを内緒で予約して、長男にラインを送った。「入社してくれて、ありがとう。また、隣とはいえ同居してくれて、ありがとう。湯村温泉に予約したので、家族でどうぞ」と。大変ビックリして、大喜びをしてくれた。長男は、6日からの営業の準備の為に、5日からは仕事あるので、この日しかないと思い、3日、4日を予約したのだ。よほど嬉しかったのか嫁から、孫の写真のオンパレードでラインが入る。よかった。よかった。ありがとう

こんな正月3日間であった。

皆さん、今年もご自愛いただき、元気にお過ごしください。お大事に

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