人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

コロナに思う(2)

2021年02月05日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

私は、社員18人程の小さな零細企業を営んでいる。企業と言うより個人事業と言ったところだが、彼らにも家族が居る。勿論、私にも後継者である長男にも家族が居る。誰一人としてコロナ感染者には、なってほしくないと願っている。当然、世界中からコロナが無くなる事を願って止まない。

しかし、自粛生活にも生活費が必要だ10万円を貰っても、一年間の生活は出来ない。今日も明日も、米代、電気代はのしかかる。コロナを予期して貯蓄していた人はいないはずである。弊社もコロナの関係で、大きく売り上げは減少し、暗中模索の経営が続き、厳しい対応を余儀なくされ、社員にも影響が及んでいる。

そんな訳で、私は「少し大袈裟」派の部類に属していると自覚している。「あなたは、「人の命は地球より重い」と言う言葉を知らないのかと言う非難が、少なからず、あちらこちらで聞こえそうであるが・・・・

人の重さは60キロ前後で、地球の重さは、重力下では測れないので、質量と言う単位で表される。どう考えても地球の方が重たいと思うのだが・・・・「その重さの事では無い」と、また非難を浴びそうだが・・・・・

私の両親は既に他界し、特に母親は62歳と言う若さで、膵臓がんによって亡くなっている。叔父さん、叔母さんと呼べる人も僅かになった。寂しい限りであるが、これが世の常だ。順番が違わなかっただけでも感謝しなくてはならない。一方では、3人の子供と7人の孫にも恵まれ、新しい命の大切さも理解しているつもりだ。孫の言動に一喜一憂している日々である。ので、人の命の重さも人並みには理解しているつもりで、決して軽視している訳ではない。

私は、新年の挨拶で社員の皆さんに「今年も来年も誰一人欠ける事無く、このメンバーで一緒に仕事がしたい」と思いを伝えた。会社としても踏ん張りどころである。が、コロナと言う難敵に直面し、艱難辛苦の戦いが続いている。

国の予算は、借金と税金が主な財源である。総理は使い道を決める責任者ではあるが。あらゆる支援金や全国民への一律支援金は、ありがたいが、終息後は、東北大震災の時の様な復興支援税などのように、今後は増税が必要になり、我が身にも降りかかる事を忘れてはならない。昨年の10万円の支援は、預かっていると考えていた方が良いだろう。

「人の命も重たいし、経済活動も重たい」と言うのが、思いである。全世界でコロナに負けないように頑張りましょう

好き勝手を書きましたことをお詫び申し上げます。

また、次回にお会いしましょう。

では又ね

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