ようこそ
本日は、3か月検診の為に豊岡病院の呼吸器内科を受診した。
最初に血液検査、続いて尿検査、レントゲン撮影を行い、外来受診の為に待合室の3人掛けの椅子で待っていました。私は真ん中に座り、両脇には年配の女性が座っていました。10分位が経過した時に、左隣の女性のご主人らしき人が来て、駐車の事で話をしているようでした。今日は、月曜日と言う事もあり、病院の大きな駐車場も一杯です。
そんな事で待合室も診療を待つ患者さんで溢れています。私は、そのご主人に席を譲る為に声を掛け「どうぞこちらに座ってください」と言うと、「ありがとうございます。主人は直ぐに帰りますので、御親切に感謝します」と言われ、私はそのまま座って、その女性と病の話を持ちかけました。
「奥さんは、どこが悪いのですか?」 「私は心臓が悪く、過去には腸にポリープが出来て、簡単な手術でしたが、4回行いました。幸い良性のポリープでしたが」と返されました。私も負けじと、この3年間の闘病生活を話ました。するとこの奥さまが「そんな風に全く見えませんが、大変だったのですね」と労ってもらいました。「私はもう80歳を超えていますので、あちらこちらが悪くなってきました」とも。
過去に私は、旅館勤務をしていた時に私の父親から、絶対に年配の方を「おばあさん」「おじいさん」と呼ぶなと厳しく教わった事があり、今でも私は年配の女性を「奥さま」と呼ぶ事にしています。
当然、病院に来るくらいですから、どこか体が悪いに違いありませんが、私の様に検査の患者は良いのですが、あちこちで、これから手術を受ける人も多く、説明を受けている声が聞こえてきて、当時の自分を振り返り、他人事とは思えない心境でした。
私の検査結果は、すこぶる良好で問題はありませんでした。
結局、隣の奥さまと1時間ほど会話をして、彼女の方が先に呼ばれたので、御挨拶をして別れました。子供の話や孫の話、仕事の話など楽しい時間を過ごす事が出来ました。
どうぞお大事に
また、「お会いしましょう」と言う事が、良いのか悪いのか腰の低い上品な女性でした。
では又ね
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