(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

2001/05/09

2004-10-27 | LostG
最近、医療ミスという記事をよく目にします。 それも体内の中から何年以上も前のガーゼが見つかったりとか、点滴の輸血パックと消毒液を間違えたとか…それもこれも今の社会が狂っているせいだと私は感じます。 ほんのささいな事でも、少しでも大事に発展する可能性があるならば、やめるべきです。 命を奪われ…しかも苦労して貯めたお金さえも奪われて、後には残された遺族の恨みだけです。 運が悪かったと言われればそれまでですが、命を金で買うという事自体がすでに狂っていますよね。 医者は本来、慈善事業したい者だけがなるべきです。 医療をビジネスにしてしまった社会を私は恨んでいます。 お金が無ければ何もできない時代…。 人間は生まれながらにして本来は悪であるという性悪説が正しいのでしょうか。 そう考えるとすべて偽善に思えてきます。 でも、人は生きるんですよね…。 何のために?

自分のため…。 ほとんどの人がそう答えると思います。 でも、その一言では言い切れないものがあるような気がします。 結局は自分のためって事になるのだろうけれど、だけど、そう思って生きてる人なんてどこにもいないって事に気がつきました。 「私は生きてる…」ただそれだけの事だって。 自分のためでもなく、まして他人のためでもない…生きている…自分は今ここにこうして生きているんだって事。 哲学的な表現になってしまうけれど、それが人の存在意義なんだって感じました。

私は中学の頃より人の存在意義について考えてきました。 人はどうして生まれたのだろう…なんで…なんで人は生きなければならないの? 死んだらどうなってしまうの? なんで人は色々な事を考えるの? その答えは、年齢毎に様々な考えがありました。 でもそれらはよくよく考えたらどれも納得できるものではなかったです。 ちょうどその頃より、思春期っていうのでしょうか…とても多感で、見るもの聞くもの触れるものすべてが新鮮で、詩なんか書いたりもしていました(照) 高校を卒業すると同時に詩を書く事を止め、5年間に書き続けた100編以上もの詩は卒業式の日に全部庭で焼いてしまったんですね…。 人はいつまでも少年の心のままではいられないんだと思っていた…。 特に思い入れのある詩で、今でも覚えている1フレーズがあります。 「少年は大いなる夢を抱き大空へとはばたく はてしなく広がるあの空の向こうへ」 人は夢を抱き続ける限り、いつでもあの日の心にかえれるのですね。