5月病にバンビーノ

バンビーノがこの時期にテレビドラマとして放送されているのには理由があると察した。　ちょうど５月病にかかっている新入社員の人たちに見てもらい、頑張ってもらいたいという思いが伝わってきた。　夢を抱いて期待を胸にふくらませて意気込んで入社したはいいが、１ヶ月経ってみて「こんなはずではなかった……」と意気消沈してしまうのが５月病。　ちょうど中途退職される人が急増するのもこの時期。　自分が思い描いていた理想と現実のギャップにジレンマを感じ、何もやる気が起こらなくなってしまう。　原作は読んだことはないが、ドラマの内容はちょうどそんな感じである。　それでも、主人公は職場の仲間達にアドバイスをもらいながら何かを感じ、それでも何とかやってみるか！と思い立つ。　5月病やブルーマンデー症候群の人たちに、ぜひ見てもらいたいドラマだ。　なんでも自分の思い通りにいく人生なんてあり得ない。　思い通りにいかないからこそ、頑張って努力して成功を掴み取る！　それが『生きていく』ということだとも思うのだ。

クレームとかさ

テレビでクレーマー特集やってた。「そんなことでクレームつける必要があるの？」と思うようなことも見られる。　世の中、色々な性格の人たちがいるからクレームは絶えないと思う。　私は短気ではあるが、心の中で思っても表面に出すことはあまりしない。

物品販売やサービス業は製造や販売を人間が行っているわけだから、どうしても自然発生的に不手際が起こるもの。　それが許されない世界ってどうよ？　真剣に考えてみようぜ

何でもかんでもパーフェクトな世界なんて存在しないでしょう？　不手際が許せないと思う貴方に言いたい。　なら、、、

「貴方自身は完璧でミスを絶対にしていない、人にも迷惑をかけたことは一度もない人生を歩んできたんですか？」と。

人のミスは許せなくて自分が犯した(他人に迷惑をかけた)ミスはいいじゃん……なんて、それは貴方の我が侭ですよ。　そんな貴方は犯罪者です。　いつ人を殺めてもおかしくない精神の持ち主だと自覚しなさい。　なぜ人の犯したミスを許せないのか。　汗水流して働いて稼いだ金をあげたんだから、それなりの満足できるサービスを提供してもらわなくては納得できないという理由からですか？

テレビでやってたクレームの一例でクリーニング品の紛失というのがありました。　「紛失させたのはお宅の不手際だろ！」みたいな文句を店員に言ってるウザい親父が映ってました。　そこで考えてみようぜ、オッサンよー。　ダラダラと埒のあかない文句たれる暇あるなら、本当にクリーニングに出したのかどうか自分の家の中を隈無く調べるなりしてからクレームつけろや！

『人を疑う前に、まず自分を疑え！』

人生の教訓として肝に銘じておけ。　いい年ずっこいてみっともない……。　それをした上でクレームつけるにしても、もっと落ち着いて喋れよ。　怒るとかさ、ガキじゃねーんだからよ？ぁ？　こんな話し方されたら、てめーも腹立つだろうが、生きてる価値のないまるでダメな人生送ってきたような面したオッサンよぉ。

話し方は気をつけた方がよい。　怒って感情が高ぶっているからなんて理由にもならない。　だって、人間だもの……なんて相田みつ○ぶっても許されない行為だ。　そういうガキがそのまま大人になったような精神年齢の低い大人もどきが多い。