(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

フルーツバスケット 1st season

2019-11-01 | Anime
フルーツバスケットがリメイクされていたのに全然気づかず、
dビデオ見ていて気付きました。

最近、あの花を見て泣けましたが、昔から思っているのは、
フルーツバスケットは、とても感動できるアニメ1位だと私は思っています。
人生を歩んでいく中で大切な事や勇気を教えてくれる教育的にも良いアニメだと思います。

ただ、リメイクされたのを見ましたが、昔ほど泣ける感じはしませんでした。
フルバの各話の中で、感動話として輝いている『はとり』と『紅葉』の話も
泣ける感じはしませんでした。

初期のころのは何度も見ていて泣けますが、私が思うに
リメイク版の泣く要素が少ないのは以下の要素がいまいちだからだと思っています。

『声優の語り方』
別に声優さんを批判するわけではないですが、
井上さんのほうが淡々とした口調の中にも優しい感じがこもっていました。
興津さんは淡々としていますが、棒読みのような感情がこもっていない語り草なので…。

『シーン構成』
紅葉は声優さん結構良い印象だと思います。
ただ、話のシーン構成がいまいち…。せっかく感動できる内容なのに、
感動させる場面で必要なカットが少なく、紅葉が母親の事や自分自身の思いを語る一番の見せ場が残念だったかなと。

『BGM』
一番、決定打となるのはこれだと思います。
初期のOP曲は儚さや切なさを前面に押し出した素晴らしい曲です。
オーケストラ風にBGMを挿入すると、もう泣かずにはいられないくらい
心の中にグッと響いてきます。


ただ、フルバ自体は大好きなので、リメイク版も新しい話が出ていておもしろかったです。
リメイク版はお笑いの要素は変わらず、感動シーンは抑え目という感じでしょうか。

初期と全く同じものを作ってしまったら、意味がありません。
なら、初期のものを見ればよいのですから。
リメイクするなら、新しいものでなければ。
ただ、感動話だけは以前よりもさらに感動できる内容にする努力も必要では?とも思います。
リメイクのOPを見る限り、明るい曲なのでしみったれたジメジメした暗いアニメにしたくなかったのでしょう。
これはこれで、良いのでしょうね。

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