黒ネコ探しは大変だ

夜中の３時、寝ようとしたら、ほぼ黒ネコのキュウがいない。洋ネコのウリは、すでにお気に入りのビーズクッションの上で爆睡していたが「ウリちゃん、キュウちゃんはどこいったの？探してきてよ」と起こす。ウリは目をしょぼつかせ「うっ」と返事はするものの睡魔で動けないらしい。
家のどこかにいるのは確かなのだが、ほぼ黒ネコのキュウを探すのは一苦労する。キュウがいつも寝床にしているお気に入りの場所を、とーちゃんとあちこち探してみた。いない・・・。なんでいないの？もしかして、知らぬ間に外に出ちゃったかあ？一階、二階の家中の電気をつけ、手には懐中電灯をもって、「キュウ～、出ておいで～」と呼びながら、入り込みそうなところを探しまくる。やっぱ、いない・・・。ど、どうしよう、本当に外に出ちゃったのかもと背中にへんな汗。ややパニック状態になっている私の前をとーちゃんが、笑いながらデジカメを持って通り過ぎた。とーちゃんは、洗濯機の写真を撮り始めた。オイオイ、洗濯機なんて写してなにしとる？とーちゃん・・・愛猫がいなくなって、ぶっ壊れたのか？と、思ったら洗濯機の中からキュウが顔を出したり、引っ込めたりしていた。毎日、寝る前にウリとキュウは、鬼ごっことかくれんぼみたいな遊びをしている。どうやら、キュウが隠れて待っているうちに、ウリが先に寝てしまったみたいだ。
キュウを探しているうちに、外はうっすらと明るくなってもうた。ヤンキー娘たちよ、お願いだから真剣なかくれんぼ遊びはやめてほしい・・・。それと、ウリちゃん途中放棄もやめておくれ～

へんな生き物その２

数日前にみつけたメダカの水槽の中のへんな生き物は、頑張って生息しているようだ。藻にそっくりな擬態だから、老眼じゃない私が探してもなかなかみつけられない。老眼のとーちゃんは、こんなに大きな虫眼鏡を使って毎日必死こいて探している。へんな生き物を探す、とーちゃんのこの姿もへんな生き物にみえてくる。

ウリのかんしゃく、現行犯なり

うちのヤンキー娘の一匹、洋ネコのウリは、ティッシュボックスの中に両手をつっこんで寝るのが好きという妙なクセがある。ティッシュが半分になっていれば手がはいるのだが、箱をあけたばかりだと、手が入らないからとてつもなくイライラ状態になり、かんしゃくをおこす。もう何度も、ティッシュをボロボロにして、花が咲いたような状態にしてくれた。気をつけていたつもりだったが、また新品の箱を床においたまま二階に上がってしまった。仕事をしていたら下から「ウッニャ～」と何度もウリが鳴いているのが聞こえてきた。イヤーな予感がして下の部屋へ。「ありゃ～、またやってくれた。すっかり満開じゃないの」とウリに言ってみたが、全く無視された。というより無我夢中でバリバリと中身を引っ張り出している。現行犯の証拠写真とばかりにデジカメのスイッチをいれたら、ウリはピタリとやめてしまった。ウリは、デジカメのスイッチの音を聞くとなぜか反応してカメラ目線になる。でも、やっぱりまだ目が怒っているぞ。仕方がないので、ティッシュを半分外に出して「ウーちゃん、これならいいでしょ」と渡してあげたら、プイッとそっぽむいて別の部屋に行ってしまった。なんて、わがままなネコなんだあ・・・。

水槽の中のへんな生き物

めだかの水槽をボーと見ていたら「？？？・・・あれ何だあ？」と、へんな生き物をめっけてもうた。最初は、何で藻が歩いてるるんだあ？と思って水槽の顔を近づけて凝視。その、へんな生き物は、こちらに気がついたように慌てた様子で、藻の茎の裏側に隠れてしまった。こちらも、ネコじゃないが、隠れられると見つけたくなる。色々と角度を変えて、水槽の中をのぞきこむ。藻にそっくりな擬態で、姿を確認するのに意地になってしまった。足が６本、触覚もある。尻尾がエビのような形で、胴体もエビみたいに横に筋がある。体の大きさはたぶん２センチ弱だと推測。こいつはエビか？そんなわけがない。もしかして、ヤゴ？家の中にトンボがいるわけがない。とーちゃんに、水槽の中にへんな生き物がいる。エビみたいなヤゴみたいなカマキリみたいなのがいる。と言ったら「それじゃ、なんだかわかんないだろ」と言われてもうた。が、こっちだってわからん。なかなか見つけられないのだけど、偶然にもピタッとその生き物と目があってしまった。
「いたぁ～。早く、早く」と、とちゃんを呼ぶ。とーちゃんは、大きな虫眼鏡を持ってとんできた。「おー・・・・いた。見える。う～ん、これはなんだあ」と、とーちゃんはひらすらうなっていた。図鑑を色々と探してみたが、やっぱりなんだかわからなかった。とーちゃんが言うには、エビやヤゴじゃなくて、かげろうの一種じゃないのかなあ。あのウスバカゲロウみたいなの？と聞いてみた。「たぶん・・・」と返事。「でも、そうだとしたら成虫になったら羽がはえて水中からでるんでしょ。この水槽、ポンプだのライトだのあるから、外にでられないじゃん。どうするつもりなんだろう」と、水槽の中のへんな生き物の将来を心配してしまった。めだかに食われず、あそこまで成長し、しかも一匹しかいないみたいだから、妙に愛着がわいてしまう。
「頑張って生きるんだぞ、へんな生き物」と、二人して水槽の中をのぞいては、へんな生き物がどこにいるのか探してる。

ウリのひいひいばあちゃん

昨日ブログに載せたウリのひいばあちゃんネコ「夏子」は、実はひいひいばあちゃんだったと、ネコを１ダース飼っている友人から訂正メールが届いた。夏子ひいひいばあちゃんネコの次ぎが、「小夏」という名のひいばあちゃんがいるらしい。私は、どのネコが誰だかさっぱりわからんが、飼っている友人でさえ混乱して「あんた誰？」となるらしい。
洋ネコ、ウリの父親「ブリちゃん」と母親「きなこちゃん」の写真を送ってくれた。両方共、単色なのに、どーしてウリには縞模様があるんだろうか。しかも、兄弟には茶トラまでいる。ネコを１ダース飼っている友人も不思議がっていた。
ウリに「夏子ひいひいばあちゃんだってさー」とモニターの写真を大きくして見せてあげたら、耳が後ろ向きになり不機嫌になってしまった。ウリは、キュウ以外のネコ全てに攻撃的になる。網戸ごしでも、どこかのネコが縁側やベランダにいるだけで、ふいてうなって飛びかかってしまう。しかも、ただでさえおデブなのに、毛を逆立て倍の大きさに膨らむと別の生き物に見えてしまう。

ウリ、睡魔と戦うの巻

洋ネコのウリは、寝そうで寝ない時の顔が一番かわいいというか、笑える。顔がでかいのに目だけが真ん中に移動するようにクシャクシャの顔になる。今まで何度も写真を撮ろうとしたが、デジカメの電源を入れる音が聞こえると、シャキッと起きてしまう。爆睡してしまえば、どんなかっこうで寝ていても起きない。この睡魔と戦っている写真を撮るのは、結構むずかしい。
すでに、目は半目状態。意識も遠のいている、それでも手は「写さないで、やめて・・・」と拒むしぐさをしていた。
今日は、かーちゃんの勝利だ。「ウーちゃんのクシャ顔、ブログに載せるぞ～」とささやく。

洋ネコ、ウリのひいばあちゃん

ネコ1ダース飼っている友人から久しぶりにメールがきた。「ウリのひいばあちゃんの夏子」と写真も一緒に添付されていた。彼女の家には何度か行ったが、まだ全部のネコにご対面していない。このネコは見たことがある。たしか巨大な白いネコが2匹いて、入れ変わりで姿を見せたから同じかと思ったら彼女は「違うネコだよ」と言っていた。二匹を一緒に見たけど、やっぱ違いがわからんかった。ウリの母親は「きなこちゃん」で、その母親が「よもぎ」で、その母親がこの「夏子」。きなこちゃんまでは、美人（美ネコ）のチンチラ。特にこの写真の夏子ひいばあちゃんは美人だあ。ウリより、ひいばあちゃんの方が遙かに美人だあ。
ウリは、近頃ほっぺたの部分が太ってきて、寝顔は朝青龍に似てきてしまった・・・。ウリは母親似ではなく父親のブリティッシュショートヘアーの「ブリ」に似たのか？でも、ブリちゃんはマンガのマイケルみたいな顔して可愛かったと思ったけどなあ。
ウリちゃ～ん、あんたは一体誰に似たの。あ・・・もしかして、飼い主かい。

季節はずれのネコだんご

今日は、お天気も悪く肌寒い。二階から下りてきてビーズクッションの上のウリに、一瞬だけ目がいった。「えっ！！」ともう一度振り返る、洋ネコのウリがでかくなって、とぐろ巻いてるように見えた。よく見たら、手前のお肉のかたまりはキュウだった。寒がりのキュウがウリのお腹にへばりつくように、くっついて寝ていた。すごーく寒い日に野生の猿がくっついている猿だんご、というのがある。これじゃあ、家の中でネコだんごかい。仲よくおとなしくしてくれりゃ、ありがたい。が、ウリは暑がりなので、キュウにずーとへばりつかれると、ぶち切れる。気がつけば、取っ組み合いのケンカとなり肉だんご状態で、ころげまわる。
あ～、ヤンキー娘たちよ、いつになったら、おとなし～いネコになってくれるのか・・・。