洋ネコのウリは、盛りがおさまってきて、やや静かに。チビダースベーダーのキューはまさに絶頂期で、とてつもなくうるさい。ウリの盛りの声は、近頃は「グニャ~」とつぶされたような声を出します。キューは、「ウオ~ン、アオ~ン」と鳴いているうちに声がでかくなり、ほぼヤケクソ鳴き。しかも、巻き舌でこぶしがきいているから、チビネコがへたっぴーな演歌を歌っているように聞こえる。仕事の電話がかかってきても、後ろでバカ声で鳴くので、話がほとんど聞こえない。トホホです。そういえば、数日前のウリが絶頂期の時、とーちゃん用の特大ビーズクッションにまたおしっこをしてしまいました。これで何度目だろうか。このビーズクッションのカバーは結構撥水効果があって中に染み込まない。ウリは、下半身が自分のおしっこまみれになってパニック状態。とーちゃんが、慌ててかかえて風呂場に連れていき、生まれて初めての半身浴デビュー。聞こえて来たのは、ウリの悲鳴ではなくとーちゃんの悲鳴。恐ろしいほど暴れたみたいで、とーちゃんは傷だらけでビショビショになっていた。チビダースベーダーのキューは、とーちゃんの足をずっと噛みついては、からんでいる。「本気で噛むな。イテー、血が出た~」と方々でとーちゃんの悲鳴が聞こえてくる。ネコを1ダース飼っている友人が、「盛っているときは、ブラシでかる~く腰を叩いてあげた」という話を思い出し、とーちゃんはチビネコ二匹の腰を交互にトントンしてあげている。その横で私は「なんまいだ~、なんまいだ~」と悪ふざけ。メスのチビネコが盛ると、とーちゃんの方が疲れ切ってます。私はといえば、イナバウアーならぬ、ヤルナババアーの後遺症で、首、肩、背中、腰がいまだに痛い。本当は原稿を昨晩までに仕上げる予定だったのに、「体調不調です」といって一日だけ締切をのばしてもらいました。イナバウアーならぬ、ヤルナババアーのせいとは、決して言えない。とっとと、仕事しよ~。
まだ寒いというのに、石油ヒーターがぶっこわれた。その前は、乾燥機がぶっこわれた。さらにその前は、加湿器がぶっこわれた。新婚の場合は、電化製品は同時期に買うから同時期に壊れるというのは聞くけど、うちは新婚なんぞ遙か大昔のこと。電化製品もすでに買った時期はバラバラなのに。どうして伝染病のように、次々とぶっこわれるのだろう。寒くてイラついているときに、私が加入している生命保険の会社から電話がきた。「先日お送りしたハガキは、ご覧いただきましたか」と聞かれ「知らない。届いてない(本当に知らない)」とぶっきらぼうに返事。「来年の2月で満期になるので、その後の継続の件なんですがあ・・・」と話を途中で止める生保の女性に、ちょいムッときてしまった。話を聞いているのに「~なんですがあ・・・」でやめるなよ~。何がいいたいのかわかんないだろうが。思わず「私がその時期までに死ねば高額がもらえるんですよねえ」って、恐ろしいイヤミを口ばしる私。その女性は、しばし沈黙となり「また、ハガキをお送りします」と何度も繰り返し徐々に声まで小さくなって避けるように電話を切ってしまった。外出から帰ってきたとーちゃんに話したら、「ハガキはきてたよ。しまったよ」と軽い返事。私宛のハガキを勝手にしまうな。続けてとーちゃんが「どうしてそうやって電話の相手にイヤなこというの。やめろよ」と言われた時は、寒さと空腹でイライラが頂点にきていたので「事実を言っただけ。話を途中でやめる方が失礼じゃないのよ」と言い返している最中に、マクドナルドの袋を発見。何かとーちゃんが言っていた気がするけど、馬の耳に念仏ならぬ、おババの耳に念仏。満腹になったら、全部どーでもいいやといつもの脳天気になった。寒さと空腹で理性を失う私って、野生?
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今日は、ちょいと臭い話になっちゃうかも。
チビダースベーダーのキューは、毛が短くて薄いのでネコにある「毛玉吐き」はしません。でも、洋ネコのウリはチンチラほど長毛ではないけど、やっぱり毛は長いし密集率も高い。なので、時々「毛玉吐き」をします。以前いたオスネコのターは、ネコ草をあまり食べなかったのですが、今いるチビネコ二匹は異様なほど。ネコ草を買ってくると、一心不乱にヤギのように食べます。食べるだけでなく、引っこ抜き遊びまでします。ネコ草を食べた後は、大抵のネコは「毛玉吐き」をするのですが、チビネコ二匹はなぜか吐かない。そのかわり、えんがちょと一緒に出てきます。まさに、数珠つなぎ状態で。最後まですっきり出きればいいのですが、時折ぶらさがった状態になりとんでもないことに。ネコにしてみれば、お尻に何かがぶらさがって逃げてもついてくるから気持ち悪いのでしょう。私は、とってあげようと追いかけるのだけど、チビネコの後ろ姿を見ると笑いがとまらない。後ろ足を広げながら変な走り方、しかも臭いえんがちょが左右に揺れている。やっとつかまえて、引っこ抜いてあげるのだけど、「う~」となるほどとてつもなく臭い。その間にチビネコもあばれるから私の服のいたるところに、えんがちょがくっつく。洗濯も掃除も大変です。あまり食べ過ぎてもいけないと思って「ここなら届かないだろう」と高い所に置くのだけど、いつの間にかしっかり登って、また食べている。うちの中でチビネコが開けられない部屋?と呼べるのは、ただ一つ。私たちが使うトイレだけ。そんなわけで、うちのトイレの中にはネコ草が観賞用植物のように置いてあります。このネコ草も最初は濃い緑色で葉もピンッとしているのだけど、数日で伸びきってくたびてた状態に。こうなると、チビネコは見向きもしなくなるので今度は外に出しておくと、メスネコの臭いがついているからなのか、野良猫がたっぷりとおしっこをかけてくれちゃいます。ネコ草を買ってくると、最初から最後まで、えんがちょになる。
そういえば、ネコを1ダース飼っている友人宅では、まだ半分くらいのネコの数のときでさえ、ネコ草を買ってあげたら、あっという間に丸坊主にされたと言ってました。この間、その友人が「また、買ってあげよう」と言ってたけど、いったい幾つネコ草を買うんだろう。12個だとしたら家の中が野原になりそう。
チビダースベーダーのキューは、毛が短くて薄いのでネコにある「毛玉吐き」はしません。でも、洋ネコのウリはチンチラほど長毛ではないけど、やっぱり毛は長いし密集率も高い。なので、時々「毛玉吐き」をします。以前いたオスネコのターは、ネコ草をあまり食べなかったのですが、今いるチビネコ二匹は異様なほど。ネコ草を買ってくると、一心不乱にヤギのように食べます。食べるだけでなく、引っこ抜き遊びまでします。ネコ草を食べた後は、大抵のネコは「毛玉吐き」をするのですが、チビネコ二匹はなぜか吐かない。そのかわり、えんがちょと一緒に出てきます。まさに、数珠つなぎ状態で。最後まですっきり出きればいいのですが、時折ぶらさがった状態になりとんでもないことに。ネコにしてみれば、お尻に何かがぶらさがって逃げてもついてくるから気持ち悪いのでしょう。私は、とってあげようと追いかけるのだけど、チビネコの後ろ姿を見ると笑いがとまらない。後ろ足を広げながら変な走り方、しかも臭いえんがちょが左右に揺れている。やっとつかまえて、引っこ抜いてあげるのだけど、「う~」となるほどとてつもなく臭い。その間にチビネコもあばれるから私の服のいたるところに、えんがちょがくっつく。洗濯も掃除も大変です。あまり食べ過ぎてもいけないと思って「ここなら届かないだろう」と高い所に置くのだけど、いつの間にかしっかり登って、また食べている。うちの中でチビネコが開けられない部屋?と呼べるのは、ただ一つ。私たちが使うトイレだけ。そんなわけで、うちのトイレの中にはネコ草が観賞用植物のように置いてあります。このネコ草も最初は濃い緑色で葉もピンッとしているのだけど、数日で伸びきってくたびてた状態に。こうなると、チビネコは見向きもしなくなるので今度は外に出しておくと、メスネコの臭いがついているからなのか、野良猫がたっぷりとおしっこをかけてくれちゃいます。ネコ草を買ってくると、最初から最後まで、えんがちょになる。
そういえば、ネコを1ダース飼っている友人宅では、まだ半分くらいのネコの数のときでさえ、ネコ草を買ってあげたら、あっという間に丸坊主にされたと言ってました。この間、その友人が「また、買ってあげよう」と言ってたけど、いったい幾つネコ草を買うんだろう。12個だとしたら家の中が野原になりそう。
昨日、とーちゃんは一人で見舞いに行ったせいか、かなりお疲れモードでした。「もしかして・・・」という私のイヤ~な予感は的中。深夜3時過ぎに布団に入り、電気を消してわずか数秒、普段以上の地鳴りのようないびきが部屋中に。1時間、2時間・・・が経過、うるさくて寝られたもんじゃない。仕方がないので朝6時くらいに「どうか眠れますように」と願いを込めながら安定剤を飲み、やっと眠ることができました。この時間に薬を飲むと、私は何があっても起きない、気がつかない。朝8時過ぎになって、プチ盛りのチビネコ二匹が布団の上でプロレスごっこを始めたらしい。とーちゃんから聞いた話では、私は布団のはじっこで丸くなって寝ていて、上手いことかわしていたらしい。チビネコの一匹が私の上に乗った時は「うっ!」と声を出していたらしが、私には全く記憶がない。チビネコのバトルで今度はとーちゃんが眠れず状態に。洋ネコの「ウリ」は、叱ったらすぐに静かになったらしいが、もう一匹のチビダースベーダーの「キュー」は、一度あばれると凄まじい性格に。とーちゃんはキューをつかまえて、押入の中に入れたらしい。ところが、数秒もたたないうちに押入のふすまが、人が開けたようにスーッと動き、やや恐がりのとーちゃんはぶったまげたらしい。そのまま押入のふすまが開けっ放しだったのか、起きてから今度は私の方がぶったまげた。押入の中はグチャグチャになっているし、マット類の糸が山のようにむしられていた。トイレマット、玄関マット、キッチンマットが、円形脱毛症になっている。私はこっちの方がショックだったが、とーちゃんはふすまがスーッと開いたことの方がよほどショックだったようで、「人が開けたみたいだった。自動ドアみたいだった」と見えない人だか霊?がいるかのように繰り返す。「キューは押入のふすまを開けられるの。ウリは押入のふすまをはずすのよ」と説明。でも、とーちゃんはあまり納得していないみたい。それもそのはず、時々深夜になると、うちの押入のふすまは、中に何かいるみたいに「ボコン」と音がするって私が言っていたので、それでとーちゃんは内心ビビッていたのかも。若い女の子なら、とーちゃんみたいに怖がるのだろけど、40代半ばになると年々怖いものがなくなっていく自分がコワイかも。
以前書いた野良ネコと「だるまさんがころんだ」遊びにいつも参加していたのが、野良チビ三兄弟。白黒、坊ちゃん刈りのようなブチ模様、黒ネコの三兄弟。うちのチビネコと同じ9カ月か10カ月くらいなのに、うちのネコよりやや大きい。ここ1~2週間、近くに姿も見なかったので、とーちゃんと心配してました。実は、近所の人の話では、ネコ嫌いな人が公園の植え込みや花壇にフンをされると言って保健所に通報したらしいとのこと。その話を聞いてあのチビネコ三兄弟もつかまってしまったのかと、気持ちがへこむほど心配でした。かといって、あのチビネコ三兄弟をうちで飼うわけにもいかないし。うちは、賃貸でいくらペット可といっても、すでに二匹いるし。どうか元気で生き延びていてほしいと願っていました。今日、とーちゃんが夕刊をとるのに玄関の扉を開けたら、なんとうちの玄関の軒下で、三兄弟が雨やどり中でした。「あ~、よかったあ。元気だったの~」と見れば、以前よりかなりデブってる。それに、うちの中に入ろうとするずうずうしさ。こんなに人慣れしているってことは、どこかの飼い猫みたい。とーちゃんと二人で、とりあえず安心しました。ところが、三兄弟を久々に見たうちのチビネコ二匹が喜んで大興奮。玄関の内側で、ひとしきり鳴いた後は、大運動会となって部屋中におもちゃがキンパラリ。今日のところは、三兄弟の元気に免じてあげよう。
「おばさん病でノックダウン」を書いて乗せたら、とーちゃんが「ノックダウンのわりに、しっかり書いてるじゃん」と横ヤリを入れてきた。昨日は書けなかったのに見てくれる人がいるから、しっかり書かないと悪いでしょ。と言ったら「オレなら、3日も続かない」と妙な自慢。おやじには、おばさん病のつらさがわかるまい。鎮痛剤の効かない頭痛、めまい、のぼせ、手足の冷え、動悸、吐き気、食欲不振、だるさ、全身の痛み、あげたらきりがない!そんなのが一気に押し寄せ数日間は続く。風邪のようにうつるものなら、とーちゃんに真っ先にうつしてやりたい。世の中のかーちゃんは皆、そう思っているに違いない。
「おばさん病でノックダウン」を書いて乗せたら、とーちゃんが「ノックダウンのわりに、しっかり書いてるじゃん」と横ヤリを入れてきた。昨日は書けなかったのに見てくれる人がいるから、しっかり書かないと悪いでしょ。と言ったら「オレなら、3日も続かない」と妙な自慢。おやじには、おばさん病のつらさがわかるまい。鎮痛剤の効かない頭痛、めまい、のぼせ、手足の冷え、動悸、吐き気、食欲不振、だるさ、全身の痛み、あげたらきりがない!そんなのが一気に押し寄せ数日間は続く。風邪のようにうつるものなら、とーちゃんに真っ先にうつしてやりたい。世の中のかーちゃんは皆、そう思っているに違いない。
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続けて父のことを書くのも何ですが・・・。父からバレンタインのお礼の電話がきました。「お、元気でやってるか。毎年、ありがとうよ。気をつかわなくていいんだぞ。送り賃の方が高くつくしな」と父ならではのイヤミを含んだ言葉。私も負けず「気は使ってないわよ。お金は使ったけどね」。「あ、そーかよ。ヘヘヘ」と笑いながら「お前、いくつになった」と聞かれたので「娘の歳も忘れたの。今年で40うん歳」と返事。「お前もババアになったなあ~」と一撃。さらに私も負けてない「私がババアなら、そっちは暴走頑固じじいじゃないのよ」と言い返す。「そういう口うるさい所がババアだ」と言われたので私も反撃。「相変わらず口がへらないじじいだね~」と言ったら「腹は減るけど、口が減るわけがない」と妙なギャグで切り替えされた。「ちゃんと食べてるの。魚とか食べなさいよ」と一応心配している風に言ってみた。「ちゃーんと飯は食ってるよ~。でも、魚は骨が面倒だからな」というので、「切り身とかなら骨はないじゃないの」と返事したら「よく聞こえない」といつものボケふり。「骨がイヤならネコのエサの缶詰でも食べてろ」と言ったら「お前の方が口が減らないババアだ」と即答えてきた。やっぱり、ちゃんと聞こえてるじゃん。いつの間にか電話は母に変わっていて、ゲラゲラ笑っていた。母に「お礼の電話で、娘にババアとか平気で言ってるし」と文句を言ったら「お父さんは生まれた時から口が悪いからね~」といいながら、母までもずーと笑っていた。父の暴走ぶりは年々というより、日々パワーアップしている気がする。
私の実家の父も、たけしさんの父親と似ていて若い頃は酒豪で酒癖が悪かった記憶があります。しらふの時は、おとなしいし小心者のよう。小さい頃はよく頭を殴られていて「これ以上ぶつと本当にバカになる!」と自己申告したような・・・。母は父が仕事から帰ってくるまで夕飯を食べずに待つ人。ある日のこと、夜11時過ぎても帰ってこない。12時過ぎてさすがに先に食べたが、いくら起きて待っていても帰ってこない。当時はまだうちに電話がなかった気がします。深夜2時、3時を過ぎて母が「もう、電車ないじゃないのよ」とさずがに心配を通りこして怒りはじめた。幼いながらも私も必死こいて起きていた気がします。当の本人はというと、会社は板橋にあるのにどうやら家とは反対方向の赤羽で同僚と飲んでいたらしい。気がついたら電車がなくなり、赤羽から歩いて原宿まで帰ってきた。しかも、その途中の話を聞いてぶったまげた。歩いているうちに車がやたらと通るので、おかしいなーと思ったら、どうやら高速道路を歩いていたらしい。さすがに驚いて非常階段を下りたらしいが、そこがどこなのかがわからなくて歩き回っていたら、目の前に警視庁の桜田門が見え、その前の階段のところで朝になるのを待っていたという。さらにそこから歩き、朝の6時に家についた時には泥だらけでボロボロ。しかも歩き疲れて息も絶え絶えのヘトヘトの状態。帰って来た日は日曜日だったので、食事もせず死ぬほど寝ていた。さすがの父もその日以来、深酒をしなくなった。母は「お酒を飲んでばかりいるから、バチが当たった」と影で笑い、ざまーみろと言わんばかりに喜んでいた。さずがにもう歳だから、今はお酒を飲まないが、酔っぱらいのように同じ話を繰り返す父のことを、母は「半ボケですぐに怒るし、耳も遠くなってるし、ほとんど酔っぱらいと変わらない。昔よりたちが悪い」と嘆いている。杖をついて歩いているくせに、いまだに自転車の方がラクだといって乗る「あぶないから、やめなさい」と言っても聞こえないふりをする。私が「暴走じじい注意」ってゼッケンを作ってあげようかと言ったら「うるせー」と即答えた。耳、遠くないじゃん。
今や東京の原宿といえば、ファッションで有名な観光地。私が生まれた昭和30年代の子供の頃は、住宅と空き地、昔ながらの商店街、銭湯などがあり、近くの公園では紙芝居もやっていました。うちの横には近所の人たちが共同で使う井戸もあり、洗濯や水遊び、夏になるとスイカを冷やしたり。スイカには、それぞれの家の名が書いてありました。金魚売りのリヤカーやラッパを吹く自転車のお豆腐屋さん、野菜のカゴを背負った行商のおばあちゃんも来ていました。たけしさんのドラマとそっくりな人情豊かな下町でした。今では井戸もなくなり、家のすぐ近くにもこじゃれた飲食店やファッションビルが建っています。実家を含めその近所はまだ、木造の家で、なんとか昔のままの姿を保っていますが「住むには不便になった」と両親はぼやいてます。「もっと便利で静かなところに引っ越せば」と言っても、祖父祖母の代から住んでいるから動くわけがない。空襲前のうちはかなり広い屋敷と土地を持っていたそうでした。青山の方にもあったそうです。すごー。焼け野原になり、どんどんバラックの家が建ち、いつの間にかうちはちっこーい家になってしまったそうです。空襲さえなければ、私はお金持ちの娘になれた?かも。隣近所が土地を売るときに、昔の登記では名義がうちの亡くなった親族になっていたりして父がその度に「またかよ」と名義変更で大変な思いをするそうです。歩行器に乗ると暴走する80代の父も、今度また名義変更が出てきたら、面倒になってボケたふりするだろうなー。それにしても、生まれ育った街がどんどん開発されるのは空しい気分です。昭和30年代の原宿は、のどかで良いところだったのに・・・。
うちの車は年式の古いワンボックス。カーステレオもカーナビもなーんもついてない。ラジオも壊れていてAM局が聞けない。天井はサンルーフが付いているけど、開けないことにしている。めったに開けないから、へんに開けるとゴムパッキンが割れて雨漏りしそうだから。ディーラーに車検を出すたびに新車購入を言われるらしいが、新車が買える貯金などない。一昨年にはクーラーがぶっこわれディーラーに修理の代金を聞いたら「全部取り替えとなるので数十万」といわれ、絶句するとーちゃんの横で私が「高すぎる!家のエアコンが2台も買えるじゃないのよ!暑さぐらい我慢してやる!」とにらんで一喝。担当者は後ずさりして、ころびそうになるほどビビッていた。40代になると日々強くなりズケズケ言ってしまう自分にも驚いた。灼熱地獄にとーちゃんが耐えられず、別の安いところでクーラーは修理しました。とーちゃんは、カーナビを嫌っています。昔ながらの地図派。私は、バイクに乗っていた頃からいつもコンパスぐるぐる状態の方向音痴。でも、とーちゃんは一度通った道は忘れないし、コンパスも正確。男脳と女脳の違いがはっきり。行ったことのない場所に行くときは、前の晩に地図を広げ「ここで曲がってこっちに行って」とインデックスを張り、私が覚えさせられる。カーナビならず、私がおカーナビと化します。先日、家の中で使っていなかった双眼鏡を発見。「!」私はそれを車のダッシュボードへ。とーちゃんが「なにするの」と聞くので「そのうちわかる」と返事。毎週病院へ行く道では、大渋滞になっていることが時々あります。自然渋滞なのか、工事なのか、事故なのかがわからない。そういう時に双眼鏡を取り出します。ずーと先を見るつもりで一台前のカーナビをちょいと拝見。とーちゃんに「工事みたいだから、斜線を右にして先で合流になる」と。「そんな先まで見えるのか?」と不思議顔。と、同時にばれてしまった「お前、前の車のカーナビみてるのかよ。せこー。やめろよ」と反撃される。「いいの。ずーと先を見ようとしたら、たまたま前の車のカーナビの渋滞情報が一緒に見えただけよ」と開き直る私。40代のかーちゃんは、せこく強く生きるんじゃ~。でも、車が走っている時に双眼鏡を使うと、視界がぐるぐる回り気持ち悪くなります。
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とうとうチビネコ二匹がふすまや扉開けを覚えてしまいました。
一階の和室には、押せば開くふすまの扉があり、
以前からそこは体当たりして開けてしまうので、
ダンボールとプラ板をガムテープで止め「開けられずの扉」に。
もう一つの出入り口はかなり重たい木のスライド式の扉があるのですが、
まさかそこは開けられないだろうと思っていたら開ける術を覚えてしまいました。
昨晩は、二匹共押入の奥に入り込みなかなか出てこなかったので
「しばらく入っていろ」と閉じこめていたら、今度はふすまを開けるのではなく、はずしてしまいました。
家のあちこちをガムテープで止めてあり、時々そのことを忘れて「あれ?開かない」
とムキになって力ずくに。チビネコより私の方がおバカ?
これから暖かくなり窓も開けるようになるので、網戸の縁はガムテープでとめてありますが、
この調子だと網戸を開けるのではなく、はずしてしまいそうです。
もう一つ、困るのは、寝ているときに突然に枕を引っ張ってとられます。
いきなり枕をはずされると、すごくビックリして眠気がぶっとびます。
どうしてこんなことを覚えたのか。右手の小指はチビダースベーダーに吸われているので、
左手で枕をつかんで「やめてよ」と引っ張り合い。
近頃、反抗期なのかなぜかチビネコたちにいじめられてます。
一階の和室には、押せば開くふすまの扉があり、
以前からそこは体当たりして開けてしまうので、
ダンボールとプラ板をガムテープで止め「開けられずの扉」に。
もう一つの出入り口はかなり重たい木のスライド式の扉があるのですが、
まさかそこは開けられないだろうと思っていたら開ける術を覚えてしまいました。
昨晩は、二匹共押入の奥に入り込みなかなか出てこなかったので
「しばらく入っていろ」と閉じこめていたら、今度はふすまを開けるのではなく、はずしてしまいました。
家のあちこちをガムテープで止めてあり、時々そのことを忘れて「あれ?開かない」
とムキになって力ずくに。チビネコより私の方がおバカ?
これから暖かくなり窓も開けるようになるので、網戸の縁はガムテープでとめてありますが、
この調子だと網戸を開けるのではなく、はずしてしまいそうです。
もう一つ、困るのは、寝ているときに突然に枕を引っ張ってとられます。
いきなり枕をはずされると、すごくビックリして眠気がぶっとびます。
どうしてこんなことを覚えたのか。右手の小指はチビダースベーダーに吸われているので、
左手で枕をつかんで「やめてよ」と引っ張り合い。
近頃、反抗期なのかなぜかチビネコたちにいじめられてます。