気まぐれネコめくり

家族は3にゃん(娘)、主人、私。

ウリはやっぱり手が短い

2007年09月25日 20時30分41秒 | うちのにゃんズの話
我が家のヤンキー娘の一匹、洋ネコハーフのウリが私の真ん前で大の字になって爆睡していた。ネコって寝ていると時々手で目を隠すようなポーズをする。ウリのその姿をはじめて見た。手で目を隠した。が、ウリの手足は、普通のネコより短い。手が徐々に下がってきた。ウリの手は自分の片方の鼻の穴を押さえている。苦しいのかフガフガ息が荒くなってきている。と思ったら、ウリはびっくりしたように飛び起きた。自分で鼻の穴をふさいでいたのに、ウリは私がやったと思っているのか、耳を後ろ向きにして私をにらんだ。なんでも私のせいにするなよ~

娘二匹の取っ組み合い

2007年09月21日 23時29分29秒 | うちのにゃんズの話
我が家のヤンキー娘二匹、ウリとキュウは仲がいい。と思っていると、いきなり取っ組み合いのケンカを始める。ビーズクッションは2個並んでいるのに、どういう理由があるのか1個を取り合いする。肉だんご状態でケンカになると「コラー!やめなさい!」と何度叫ぼうが、全く無視される。どうせ無視されるので、最近は取っ組み合いのケンカになっても、見て見ぬふりをしている。二匹の毛が逆立つと、ネコがタヌキに変わる。そういう時に限って、庭で外のネコのケンカもはじまる。外ネコは迫力が違う「ウオ~」「ギャオ~」と凄まじい威嚇の叫び声。ウリとキュウは、一瞬でビビってフリーズしてしまう。うちのネコのケンカは、ただ肉だんごになって転がるから叫び声はない。ボーリングの球が、あっちにぶつかり、こっちにぶつかりしているような感じ。だから、周囲のものが倒される、破かれる、ひっくり返される。以前、取っ組み合いをしたときに(そうだ、ネコの叫び声だ)と思って、「ウニャオ~」とマネをしてみた。二匹は一瞬だけ、動きが止まったが、私の顔を「だまされないぞ」とばかりにチラッと見ただけだった。賢すぎる・・・。
私は、完璧に娘二匹になめられているなぁ。と実感した。

テーブルで寝るな

2007年09月13日 17時32分34秒 | うちのにゃんズの話
起きてから布団をしまいテーブルを出し、他にも色々と用を済ませ、部屋に戻ったら、ヤンキー娘二匹が仲良く並んでテーブルの上で、まったりしていた。テーブルには乗るなとしつけているはずなのに。なぜ、起きるとそこに乗る。他にもお気に入りの場所はいくらでもあるだろうがぁ。
そうかぁ、起きてから一番安全で手軽な場所はテーブルの上なんだ。私ととーちゃんが、かたずけしたり雨戸を開けたりと家の中を、あっちこっち歩き回るから、床に寝そべっていると踏まれる心配がある。それに、起きてすぐに階段を上がって二階に行くのも面倒なのだろう。なんという干物っぷりのネコだ。「そこに乗っちゃダメって言っているでしょ」と二匹に向かって言うと、二匹でにらみ返し動かない。2対1で私が負ける。とーちゃんが「コラー、降りろ!」と言うと、即降りた。・・・・私の格付けはビリか?

徹夜仕事をおつきあい

2007年09月11日 21時57分10秒 | ダンナ「とーちゃん」(お掃爺)の話
昨日は、とーちゃんが広告制作の仕事で徹夜となった。人ごとのように「そりゃ、大変だねー」と言っていたら、コピーは私がやるはめになり、人ごとじゃなくなってもうた。徹夜仕事のおつきあいというより、強制的な道連れだ。コピーの文章を、とーちゃんに渡したら「先に寝てていいよ」と一応は言う。が、私が様子を見に二階にあがると「ここの文章だけどさぁ」と聞いてくる。(なんだよ、結局寝れねーじゃんか)と思いながら「そこはねー」と返事。
正確には今日の朝6時頃だが、とーちゃんは必死こいてパソコンに向かっているが、私とネコ二匹は徐々にぶっ壊れはじめる。キュウは、私の仕事部屋の紙類をビリビリ破き、ウリは家中をやみくもに走り周り、ふすまや壁に激突。私はボーッとして3歩進むと何をしようとしていたのか忘れていた。冷蔵庫の中にマッサージ器をしまいそうになってもうた。ダメだぁ、もう起きていらんない。「おいら、先に寝る・・・と思う。用があれば起こしてたもれ。でも、起きないかも」とメモを書いていたら、いたずら心がひらめいた。うちの洗面台の鏡にはカーテンをつけてある。鏡になんかビビるものを貼っておこう。そうだ!使っていないカレンダーに仁王像の写真があった。鏡にその写真を貼り付け、下に「ビビったか!ワハハハ」と書いておいた。案の定、とーちゃんはカーテンを開けてビックリしたらしい。が、とーちゃんの方が一枚うわてだった。写真をはがさずそのままにしてあり、起きてからすっかり忘れていた私は、カーテンを開けて「うわぁ!」と、ビビってもうた。とーちゃんは、笑いながら「よくそういうおバカなことが思いつくな」と感心していた。とーちゃんは、今日も徹夜か?夜食は辛子たっぷりのロシアンサンドイッチにしよう。

ネコのへんなクセ

2007年09月06日 19時33分16秒 | うちのにゃんズの話
仕事しようと思いつつ、頭痛でなんだか気持ちがのらない。関東直撃らしい台風も雨がすごくなってきた。この家は、雨には強いが風に弱い。強風になると地震のようにゆれる。

うちのヤンキー娘二匹には、へんなクセがある。昼間や部屋の電気がついている間は、あまりご飯を食べない。が、電気を消して「もう寝る」ってなると、急にガツガツと食べ始める。特にウリがそうだ。しかも、ドライフードを出来るだけ音をたてないように食べる。音だけ聞いていると、すごーく、味がまずそうに聞こえる。以前は、ボリボリと食べていたが、「ウリちゃん、また食べてるの。おデブになるよ」と言ってから、音をたてないように食べるようになってしまった。
キュウは、昼間にドライフードを食べるときは、器の中に顔をつっこんで普通に食べる。が、夜になると1粒ずつ手で器から出して食べる。このキュウのしぐさの意味が最初わからなかった。ドライフードは、2種類を混ぜているが、その1種類の方がどうも食べたくないらしい。いつも、しっかり残っている。好きな方は丸型、嫌いな方は三角でやや小さい。キュウは、この丸い方を器用に手で器から出していた。驚くほど賢い…!
そういえば、以前いたオスネコのターもレバーが大嫌いだった。チキンが大好きで魚嫌いという妙なネコだった。缶詰のチキンの真ん中にレバーが入っていたので、レバーも小さくして混ぜてあげたが、どうやったらこんなにきれいにレバーだけ残せるんだ?と感心するほど、みごとに細かいレバーまで皿に残していた。
それにしても、手でドライフードを拾って食べるネコは初めてだ。キュウは、やっぱりネコに似た小猿か?

ネコと耳栓の取り合い

2007年09月06日 18時53分53秒 | うちのにゃんズの話
1~2ヶ月前からだったか私は寝るときに耳栓(イヤーウィスパー)をしている。とーちゃんの地鳴りのようなイビキとヤンキー娘二匹の早朝大運動会がうるさくて、寝不足が慢性になりつつあったので。ネコは、小さいスポンジ状のものが大好きだ。おもちゃにしてボロボロにされるのも困るが、誤飲されたら心配なので、いつもコソコソと耳栓をつけていた。最近になって、ほぼ黒ネコのキュウに、私が耳栓をしているのをみつけられてしまった。どうやら、私が寝ている間に耳から耳栓を引っこ抜いているみたいだ。キュウが私の掛け布団の上で、耳栓をおもちゃにしてぴょんぴょん跳ねていた。私は寝ぼけながら、なにやってんだぁ、バタバタとうるさいなぁ…。あれ?なんで音が聞こえるの?あ、私の耳栓がないじゃん!と、慌てて起きてキュウを捕まえようとするが、私は超ド近眼だから、暗闇に近いこの部屋ではほとんど見えない。手探りで、キュウと耳栓を探すしかない。キュウは夜目にも強いネコ。ハンデがありすぎる。マットや掛け布団の上を起きて手探りしているとキュウは一緒に遊んでいると勘違いする。こうなると、おとなしく寝ていたウリまで特別参加してくる。私の耳栓、返しておくれ。これは、キュウか?ウリか?バスタオルじゃん。ぐるぐる回って探しているうちにマットから転がり落ちる。汗だくになって、やっと耳栓を見つけた。見つけるというより、ネコたちが跳ねているあたりの下を手探りして偶然つかんだ。ネコたちは、まだ遊ぶ気でいるのか耳栓を探してウロウロしている。耳につけたら、また取られるだろう。仕方がないので、枕の下に隠す。キュウは、掛け布団の中にもぐってきて、私のお腹に頭付きと後ろ足キックで攻撃。ウリは、私の頭を爪とぎのようにバリバリ攻撃。ヤンキー娘たちよ、いいかげん寝かせておくれ。かーちゃんは、もうクタクタのへろへろだぁ~。
こうして一晩中ヒートアップしたキュウは、翌日は一日中、家のどこかで爆睡している。が、あまりに気持ち良さそうに寝ていると「キュウちゃ~ん。呼んだだけ~」といっては、30分ごとにいやがらせで起こす。ざまあみんしゃい。と言っている私はネコと同じ知能指数か…。

性格が全く違うネコ

2007年09月05日 13時31分06秒 | うちのにゃんズの話
ネコのおもちゃは箱いっぱい山ほどあるというのに、何週間か前、娘達二匹に新しいおもちゃを買ってあげた。しかも、1500円もする高級おもちゃ。親バカ?ネコバカ。家に帰ってからさっそく出して置いてみた。台座にスプリングがついていて、その先端にねずみのおもちゃがついている。以前いたオスネコのターは、これをネコパンチしてよく遊んでいたのを思い出す。ヤンキー娘二匹はどう反応するのだろうと、こっちの方が興味津々となる。
洋ネコハーフのウリが最初にめざとく見つけた。が、かなりビビッて遠巻きにしばらく見ていた。少しずつ近づくが自分からは手を出さない。どうやら、ねずみが動くのを待っているらしい。ウリは10分ほど静観していたが、飽きたのかどこかへ行ってしまった。
次ぎに、ほぼ黒ネコのキュウがやってきた。キュウは小猿のように、何にでも興味を示す。「あ、忘れていた。キュウにこういった毛がついたおもちゃは厳禁だった」と思い出すのが遅かった。キュウはネコパンチもせずに、いきなり台座やねずみの毛をひきちぎりっては、「ぺっ」っとばかりに吐き飛ばす。ありゃ~、10分もしないうちに1500円もするおもちゃは無惨な姿になってもうた。とーちゃんが、台座に丁寧に紙をはり、スプリングの先端に別のおもちゃを付けてつくりなおした。「ほら~、できたぞ~」と娘達たちの前に出した。が、二匹共、チラッと一度見ただけで遊ぶこともしなければ、見向きもしない。「せっかく作ったのに、なんだよ~」と、ブツブツ嘆いていた。とかく、ネコはそんなもんだ。それにしても、ウリとキュウの性格は全く違う。

ウリちゃんや、どいておくれ

2007年09月04日 21時36分11秒 | うちのにゃんズの話
週末一日だけだったけど、またもや熱出してもうた。40うんにゃら歳になると体力のなさを自覚する。私の体調が悪いときや仕事が忙しいときに限って、ヤンキー娘の二匹は、やたらとベタベタ、スリスリとひっついてくる。「勘弁しておくんなせい。わたしゃ、具合悪いんだから」と言うが、言葉が通じないか。「ウンニャ~」と鳴いて、さらにまとわりつかれる。冷蔵庫にアイスノンを取りに行っているスキに、ウリに枕を占領されてもうた。ウリは、私の枕に寝るのが気に入っているのか、とーちゃんの枕の上には乗ろうとしない。「どうてよ」と言うが、動かない。以前、無理矢理にどかしたら、後からお腹のうえでジャンプされたことがある。「ウリちゃんや、かーちゃんは熱があって具合が悪いんよ。お願いだから、枕を返してくれない。かーちゃんが、ずーと寝込んだら、おやつのマグロ棒も食べられないけどいいの」と、ネコの耳に念仏のごとく、ひたすら説得。顔はそっぽをむいているが、耳はこちらをむいている。一応、話しだけは聞いているようだ。仕方なさそうに、しぶしぶという空気を出しながら、ゆーっくりとウリは枕からどいてくれた。
枕は返してくれたが、寝ている掛け布団の上に二匹で両サイドに寝られると重くて金縛りのようになる。たぶん、この子たちは看病のつもりなんだろう。ありがたいが、苦しいんだよね。