気まぐれネコめくり

家族は3にゃん(娘)、主人、私。

メスネコのケンカ相撲

2006年12月28日 17時22分03秒 | うちのにゃんズの話
おデブネコのヤンキー娘二匹はそれぞれ、家のいたるところにお気に入りの場所がある。ほとんどは共通してない場所だけど、一箇所だけ共通の所がある。ところが、二匹でくつろぐには狭いので、どうにかして蹴り落とそうとケンカになってしまう。最初は、仲良く毛づくろいをしてあげているが、これは味付けみたいなもので、数分もするとガブッとお互いに噛みつく。私の「やめなさい」の声も全く無視。二匹はネコだんごとなって取っ組み合いとなる。
噛む力は、洋ネコのウリの方が遙かに強いが手足が短い。ほぼ黒ネコのキュウは、手足がウリより倍以上長い。ウリがネコパンチを繰り返しても、キュウはウリの頭を押さえているから、パンチが届かない。ウリの後ろ足キックもキュウの長い足ではばまれ届かない。そのうえ、キュウはウリより俊敏に動ける。ウリの最後の技は、体当たりだ。どうにもならなくなると、ウリはキュウめがけて突進する。いつものようにキュウは、飛ばされる。怒ったキュウは、ウリのお気に入りの場所に行きお尻をこすって、クサプンをなそりつける。メスネコのケンカは、終わりがない。

おデブネコの挑戦

2006年12月08日 18時19分01秒 | うちのにゃんズの話
読む本もないので、ネコの生態観察に気持ちを切り替える。洋ネコのウリは、奇妙な行動ばかりする。朝ご飯を食べた後は、おもちゃタイムになる。が、ウリはよほどの睡魔に襲われたのか、遊ぶおもちゃを選んでいるうちにそのまま寝てしまった。「ウリちゃん」と声をかけるが、指先だけが反応。この姿は、おもちゃ箱の上で行き倒れたネコみたいだ。夜になって、ウリは襖の開いた押し入れの前に座り込む。上段に飛び乗ろうと考えているようだ。バンザイをするような姿で飛んでみたが、全くとどかなかった。もう一度同じことをしたので、思わず笑いそうになってしまった。ウリが、私のことをチラッと見たので、慌てて目をそらす。そしてまた、中途半端なバンザイジャンプをしたが、やっぱり失敗。私は笑いをこらえ見てないよとばかりに新聞を読んでいるふりをする。内心「もう、耐えられない。笑っちゃうからやめて」と思っていた。今度は、押し入れから少し離れた場所から急に走り出してジャンプ。四度目に助走をつけてやっと成功。体重5キロのおデブネコの執念の挑戦だった。ウリはよほど嬉しかったのか、押し入れから出てきて家の中を何周も暴走して走り回っていた。