忙しいフリのネコたち

今年も今日一日になってもうた。昨年末は大掃除ができなかったので、今年は必死こいて頑張りやした。暖房を全部切って、窓も全開。家の中で掃除機をブンブン振り回し、雑巾がけも一心不乱。
あっちへ行ったりこっちに行ったりして動き回っていると、やはりネコたちも落ち着かず、何を手伝ってくれるわけでもないが、一階と二階をバタバタと走り回り、忙しいフリ。
「あんたたち、邪魔だからジッとしててよー」と声をかけて、よく見たら二匹共寒かったのか全身の毛が逆立っていた。掃除も終わり、ストーブをつけてホットカーペットをつけた。
何時間も寒さをごまかすために走りまわっていたせいか、二匹のヤンキー娘たちは、ヘトヘトのご様子。こっちが忙しくしていると、ネコも忙しいフリをするんだと知った。

今年一年、読んでくださった皆様に感謝です。どうもありがとうです。
来年もまた、ごひいきに。寒いので、風邪ひかないように大事にしてください。
どうぞ、良い年をお迎えください。
今年最後の写真がダレダレ姿で失礼いたしやした。

ねこサンタ・その２

サンタの帽子とマントを今度は、洋ネコのウリに・・・。キュウはなんとかかわいいかなっと思ったけど、ウリはどうしてこんな姿になってしまうのか。サンタというよりも、マジシャン？
頭がでかいから帽子から耳がはみだしちゃうし、なんだかモンゴルの帽子みたいで。マントも相撲のまわしみたいに見えてくるし。ウリよりも私の方が（か・・かわいくない・・・）とショック。少しでも笑うとウリは不機嫌になって怒るので、笑うのを必死こいてガマンして写真撮りました。

寒いので、風邪を引かぬように、楽しくステキなクリスマスをお過ごしください。

ちなみに、とーちゃんが「のどが痛い。なんか風邪っぽい」と言って風邪薬を飲んでました。
とーちゃんは、風邪薬より例の菓子屋「デブろーゼ」に連れて行けば、すぐ治る。

ねこサンタ・その１

まずは、メリークリスマス。
８日にまとめ書きしてから、ごぶさたしやした。なんで毎年１２月というのは、こう忙しいのかと思えるほど、落ち着かない。というよりも、周囲が年寄りばかりで、あっちの世話こっちの世話というように、飲み屋のはしごじゃないが、年寄りの家へのはしご。世間はクリスマスで華やかそうだけど、なんだかぐ～ったりするほどヘロヘロだわな。クリスマスカードも買っておいたのに、書きそびれてしまい今年はあじけないけど、メールでお詫び。
面白い話しも色々書きたいのだけど、また今度ってことで。このブログを見てくださっている方に、みなさんがステキなクリスマスを過ごしてくださるよう、うちのヤンキー娘二匹がサンタになりました。まずは、ほぼ黒ネコのキュウの登場。かぶりものが好きなキュウですが、マントを着せたらちょいと不機嫌になってしまいました。

キュウのまともな写真がない！

うちのヤンキー娘のほぼ黒ネコ、キュウに最近彼氏ができた。外ネコのオスで、うちでは「ボーちゃん」と呼んでいる。網戸越しでうちの中をボーっと見ているうちに眠くなってコックリと舟をこぎはじめる。顔は可愛いが、どんくさい。そのボーちゃんが縁側にくると、キュウは器用にもサッシを全開にする。ボーちゃんの前で得意のでんぐりがえしを何度も見せる。（ネコというより幼稚園児？）
しばらくするとボーちゃんはどこかに行ってしまう。すると、キュウは追いかけるように外に出たがる。注意しないと、ボーちゃんめあてに家出娘になってしまう。首輪をつけようかと思ったが、もう一匹のウリと取っ組み合いをするし、毎日運動会もするので、どこかにひっかけてケガしても困る。ゴムひもで首輪をつくろうかとも考えている。とーちゃんと話していて困ったことに気がついた。万一、家出してしまったら。この子は昼間しか探せない。しかも、捜索願いの張り紙に写真をつけるにも、キュウのまともな写真がない。ほとんどが、かぶりものをしているか、伸びきった間抜けな写真ばかりだ。写真を撮ろうとしてもジっとしていない。キュウを撮ろうとしていたら、ウリのデカ顔がカメラを覗き込む。こまったぁ～

ほぼ黒ネコ、キュウの靴下

我が家のヤンキー娘の一匹、ほぼ黒ネコのキュウは、ネコなのに犬みたいである。「ここほれ、ニャンニャン」じゃないが、ホットカーペットの上から穴をほるような妙なクセがある。ネコ特有の爪とぎの動作とは全く違い、とにかく必死こいてほる。「キュウちゃん、カーペットが壊れるからダメ」「そんなことしたら、感電するからね」といくら言っても、ネコの耳の念仏だ。しかも、この動作は起きてから３０分くらいだけだ。全く意味不明で、なにがしたいのかわからん。が、ホットカーペットを壊されたらたまったものじゃない。とんだ出費になってしまう。てなことで、起きてから３０分は、靴下をはかせることとなった。私の使い古しの靴下を真ん中を縫いつけ、背中はゴムひも。我ながらいけてるアイデアじゃん。
以前から、かぶりもの好きのネコなので、たいしてイヤがらずに履いている。靴下をはいても、やっぱり穴ほり行動はする。ま、そのうち飽きてやめるだろ。
キュウは、犬のようにおもちゃを投げると持ってくる。それは別にいいのだけど、「もう勘弁してよ～」というほど、しつこく持ってくる。手抜きをするとかんしゃくを起こす。真剣に遊んであげないと納得してくれない。キュウのご機嫌とりは毎日大変なのである。

とーちゃん御用達の店

今年の春だか夏だか忘れたが、近所の商店街に「○○○ーゼ」という工場直販の菓子店が開店した。お店がまだ工事中のときは「○○○ーゼなんて、知らねーゼ」と言っていた。
いつだったか、私の体調が悪いときに、とーちゃんに買い物を頼んでいた。が、頼んでいないカスタードパイやらシュークリームやらが冷蔵庫に。食べてなくなったと思うと、また入っている。とーちゃんに聞いたら「新しくできた○○○ーゼだよ。ポイントカードも財布に入ってるよ」とぬかす。私の財布に見覚えのないカードがあった。とーちゃんは、買い物に一緒に行くと、やたらと○○○ーゼに寄りたがる。まるで、子供を連れて買い物に行っている気分だ。工場直販だから確かに安い。なおさら、お菓子を一つだけ買うというのは気がひける。ついつい、他にも買ってしまう。買えば食べなくてはならない。そして、デブる。空しい悪循環の輪だぁ。
かくして私はその菓子店のことを「デブろーぜ」と呼んでいる。今日も贈り物のお菓子を買うのに立ち寄ったが、店に入る前にとーちゃんに「他は買わないからね。お菓子いっぱいあるでしょ」と言ったら、おはぎを食いそびれた洋ネコのウリのように、がっかりした目をしていた。

おはぎを立ち食い

昨日、洋ネコのウリにあんこを半分食われてしまったおはぎ。実は、２個入りのパックだった。今日こそは味わって食べようと楽しみにしていた。夜中におはぎを食べるのは、おデブ覚悟のうえである。食器棚に隠してあったおはぎのパックを取り出したとたん、ウリがめざとく走ってきた。「やんないよ。これは、ネコの食い物じゃないんだから」と言い聞かせる。が、ウリは全く聞いていない。ダメだと何度言ってもテーブルに乗って、おはぎを狙っている。とてもじゃないが、座って食べられない。おはぎのパックを持って、うろうろと歩き回る。「どこで、どうやって食えばいいんだ」ウリは、ネコが変わったようにつきまとう。仕方がないので、おはぎを皿にのせかえることもできず、パックを開けて部屋の中を歩きながら立ち食いするはめになってもうた。楽しみにしてたのに、今日も味わえなかった。もう、うちでおはぎは食べられないなぁ・・・と実感。ウリは、私がおはぎを食べ終わったのを見て、耳が後ろ向きになり不機嫌な顔で私をにらんでいる。
なんだか、こわいぞ・・・。

ネコにおはぎ食われたぁ

今日というか、正確には昨日だけど、どっか～んというほど疲れていた。疲れていると甘い物が食べたくなる。ちょいと値段は高かったが、高級小豆を使ったというおはぎを食後に食べようと楽しみにしていた。
おはぎをテーブルの上に出し、ほんの数分だけ二階に行っていた。降りてきたら、洋ネコのウリがテーブルに乗っていたので「コラー」と怒る。と、同時にイヤ～な予感。「あ”～」と大声で叫んでもうた。二階から、仕事をしていたとーちゃんも「どうした」と慌てて降りてきた。私のおはぎの、あんこが半分なくなってる～。ウリが食ったぁ～！！！うっそ～、なんでネコがあんこ食うの。予想外の出来事というのは、ショックもでかい。私のおはぎが、無残な姿に・・・。しかも、ウリはその直後にトイレでウ○チ。私は「オイオイ、あんこ食った後にすぐにウ○チかい」と嘆く。とーちゃん一人で大爆笑してやんの。食べる気も失せたが、もったいないから食べたけど、美味しくも、うれしくもなかった。