2009年1月28日
セビリヤ到着から、1夜明け、今日はセビリヤ観光の目玉を見学します。
まずは、カテドラル (大聖堂)
冬季は、見学が午前11時から。
11時からの見学ってだけでも、十分遅い時間なのに、
この日はなぜだか、さらに30分遅い、11:30。
日曜にいたっては、午後14:30って言うのも驚きだけど。
もう、早く開けてよね~。
待ちぼうけだよ~。 って言いたそうな、おじちゃん。うんうん、私も同じ気持ちだよ。
やっと開場、見学料金8ユーロ(2009年1月現在)
世界3大カテドラルといわれるだけあって、でかい!
4王国の騎士に担がれたコロンブスの墓
木造の聖歌隊席合唱団席 Coro
天井を見上げるように床に置かれた鏡
1000体以上の彫像で、聖書のエピソードを再現した、中央礼拝堂 Capila Mayor
黄金に輝き、眩しすぎて細部を凝視することが出来な~い(>。<)。
どこかで見たことあるような? ないような?
曖昧な記憶の中、『きっと価値ある画なんだろうなぁ~』と思わせる、
ムリーリョの『サンアントニオの礼拝』
カテドラルのいたるところにある、ステンドグラスだって、絵画のようで見入ってしまいます。
高さ98mあるヒラルダの塔は、
途中までは、スロープになっています。
塔に登ると、小学生達が野外学習に来てて、にぎやかな感じ。
塔から見下ろすは、サンタ・クルス街。
カテドラル見学に続いて、アルカサル (宮殿とも王宮とも言われてます)。
見学料 7ユーロ
もとはイスラム時代の城塞で、レコンキスタ後キリスト教王の王宮になって、
歴代の王によって改築が繰り返されました。
このアルカサルも、いろいろ見所あるようで、ガイドブックを見ながらまわっているはずなのに、
帰国後今再びガイドブックを見ていると、結構見落としもあったりしてますが(汗)、
ヒマラヤスギの円形天井を見上げた時は、素晴らしい彫刻に口をあんぐりあけて見入ってしまいました。
グラナダのアルハンブラ宮殿を思い起こすほどに、
彫刻や、
中庭があり、
一説では、アルハンブラ宮殿を造った職人も、建設に参加したといわれています。
気がつけば、時計は17時前をさして、閉館と共に見学終了。
アルカサル入口の警備員さんたち、本日の仕事終了して、なんだかとっても楽しそうに盛り上がってます。
ノリノリじゃないかっ! おじさん表情豊かすぎっ!(笑)
いったい、何がそんなにおもろいネタがあったんじゃろかいなぁ~???
音楽の授業で聞いた『カルメン』の舞台ともなった、旧王立煙草工場現在は『セビリヤ大学』。
頭よさそうな人が多い雰囲気に若干飲まれてますが、
目立たないようにこそ~っと、中を見学させてもらいます。
こそぉ~っ って言っても、正面から入って、直線10mほど先にある
噴水までの見学ですけど(汗)。
大学見学後は、ぶらぶらと周辺を散策。
冬は、日が陰るのが早いです。
あぁぁぁっ!と言う間に、
夕ご飯。
明日は、格安エアライン ライアンエアーで、国内移動。
(ネットで検索したら、なかなかおもしろネタが豊富な、とってもユニークなエアライン。)
本日も、観光で歩きつかれ、程よく良い気分に酔っておりますので、早々に消灯。
オヤスミナサイ。