Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【ガズィアンテプ】 ごちそうになるばかり この街好きになりました(笑)。

2013年05月22日 | '12 トルコ(23日間) 

引き続き、日付は、
2012年2月9日

チャイと、クッキー盛り合わせをいただき、お土産に(?)カトメル
どんなお味なのか、それはもう期待値MAX!

店内で食したかったのですが遠慮して箱入り【カトメル】を意気揚々と、
宿泊しているビジネスホテルに戻り、外は雨、部屋のベッドの上にかしこまりいざ!実食

ホテルの部屋で食べるなんて、わびしい気も致しますが、心はウキウキなのでございます

パンパカパァァァン
カ・ト・メ・ル

食べやすいように、切ってあるのでございます

お味はですね。。。

う、う、うまい! ピスタチオたっぷりで、とっても贅沢な気分になります


しかしでございます。。。 やはりと言いますか、甘いのですよ! 
だから一度に食べきれず、翌日の朝に朝食としていただきました


今思い出して、旅の模様をつづっておりますと、当時食べた瞬間はあまりの甘さに鼻血でそう!
と思いましたが、今一度食べたくなりました

さてさて、部屋の中でいただき半分以上のカトメルを残し、窓の外を見ると、晴れ間が。
ずっと引きこもるのも、もったいないので、再び町観光へ


観光らしい観光と思い、ガイドブックを読みますと、【カズイアンテプ城】ならば歩いていける距離


はい、【ガズィアンテプ城】到着。


城内に入り、そこは、【郷土防衛英雄博物館】と呼ばれておる博物館。
第1次世界大戦後にアンテプの街を占領したフランスと、祖国解放戦争で戦った人々を顕彰している、
『博物館と言うより、どちらかというと展示館という印象。』


小高い丘の上にたたずむ【ガズィアンテプ城】から、街を眺め、


街を守るため戦った英雄に別れを告げバイバイ~


帰り道の途中、店先で写真を撮っていたら、またまたおじ様たちにお招きいただき、店内へお邪魔いたします。

この方は、唯一平均年齢を低めにしている兄ちゃん。


お邪魔したのは、トルコのパン屋さん。
ガイドブックには載っていないので、詳しいことは分かりませんが
平たい舟形のエキメッキで合っているのかな?(パン)を焼き上げております。


おじ様たちの写真中央奥にあるのが、パンを焼く釜。


店主らしきおじ様に、
『ほれ、これ写真に撮ってくれ!写真撮った後は、これ食べろ!』

と、チャイ&エキメッキをご馳走になります


(グッドモーニング!アゲイン♪ で、今朝の悪夢の炭水化物攻撃でございます。)

店主らしきおじ様、指さし会話帳を興味深そうに読み、何を尋ねてくるのかと思えば、

『あなたは独身ですか?』  

日ごろ鍛えた愛想笑いで回答回避

店内奥の工房では、給食センターで使われているような大きな機械で、


見るからに人のよさそうな職人さんが、

1袋50kgもある小麦を背に仕事に励んでおられます。


お店にお邪魔した時刻はすでに、夕方の5時30分近く。
日本では、主婦の方々買い物を終えて、家で夕食の準備というこの時間帯に、
トルコのパン屋さんは、どんどん捏ねて、どんどんパンを焼き上げております

夕食近くの時間帯、この後もお客さんが買いにくるのかという疑問が湧いてきますが、
『Bugun(今日) hepsi(全部) Satmak(売る)』
だそうです。


指さし会話帳を使って、
『1日、50kgもの小麦をいくつ使うの?』と尋ねましたら、
な、な、なんと1日 50kg×6袋 イコール 300kg!!!(○□○)だそうです

トルコの食文化、驚くばかりでございます。

トルコ南東部の印象は、情報があまりなかったので、どんな気質か分からない旅でございましたが、
とにかく人が優しい!!!


『道に迷って、目的のバス停分からなかったくせに【街の人が優しい】なんて、
1日に2度もご馳走されたからだよね。』
と思われそうでございますが
『はい!そうでございます。』
やはり、なんといいますか、猜疑心なしの食のふれあいは、改めて重要でございますね


『ごちそうさまです。』
『エリニゼ サールック』

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