最近JAZZを聞き始めました。
というよりもビル・エバンスっていう昔の天才JAZZピアニストがあんまりにもかっこよすぎて聞いていますと言う方が正しいかもしれません。
本当にかっこいいんですよ。私の好み中の好みです。まず姿が。ヾ(ーー )ォィ
背が高くて、スーツが似合っていて、まじめそうで、めがねかけてて、細身の人。もうビンゴです。的中です。
初心者の初心者。JAZZって本当にちゃんと聞いたことがないし聴くことなんて無いと思ってたけど。
最初のきっかけは、日本人JAZZピアニスト上原ひろみのアルバムをたまたま貸してもらって聞いていたらJAZZって面白いなって思ったことでした。
でも、どんなのがいいかわからないしとりあえず、YOUTUBEでもあさってみようと思ってJAZZで検索をかけてみてもそんなにピンと来るものはありません。
だから、上原ひろみはピアニストだし、「JAZZ ピアノ」で検索をかけてみることに。いろんなリンクを辿って辿って最初にたどり着いたのが彼です。
そう、ビル・エヴァンス。
主に1960年代から70年代に活躍した天才JAZZピアニスト。
wikipediaより↓↓
「モダン・ジャズを代表するピアニストとして知られ、ドビュッシー、ラヴェルなどのクラシックに影響を受けた印象主義的な和音、スタンダード楽曲を題材とした創意に富んだアレンジと優美なピアノ・タッチ、いち早く取り入れたインター・プレイといった演奏は、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットなど多くのピアニストたちに多大な影響を与えたほか、ジョン・マクラフリンといった他楽器のプレイヤーにも影響を与えている。
エヴァンスの作品はジャズ・ミュージシャンの中で知名度が高く、中でもベースのスコット・ラファロと録音した諸作品(特にアルバム『ワルツ・フォー・デビー』)は、ジャズを代表する傑作としてジャンルを超えた幅広い人気を得ている。」
1980年の9月15日に薬物乱用の影響による病気で死去。
なんと私が、大阪で生まれる5日前です。(全然関係ない、けどほんのちょっと運命を感じたい)
あんなにかっちりした髪型と几帳面そうな顔してるのに結構破滅的な人生を送っている人みたいです。
そういうところも、魅力的です。
印象派的な音、というのも好きです。
1960年代にこれまた天才ベーシストラファロとあともう一人のドラムと3人で組んだトリオは非常に評価が高いそうです。まだよく分からないけど、確かにいいです。
それまで、リズムを刻む楽器に過ぎなかったベースをピアノと対等に引き上げ、絡む音はとても心地よく心に響きます。
エヴァンスは30代、ラファロは20代。でも、伝説のアルバム「ワルツ・フォー・デビイ」の収録のたった10日後にラファロは交通事故死してしまいます。
その後、エヴァンスは精神的ショックでしばらくピアノが弾けなくなります。
でもその後復活して新たなトリオを組んで70年代まで活躍しますが、薬物におぼれて体を壊しても止めず、療養もそこそこにピアノを引き続け、体調が最悪の中ライブを敢行。
途中で、演奏できないほど悪化して中止に。病院へいったがそこで亡くなったとwikipediaに書いてありました。
Bill Evans - Someday my Prince will come.
同じ曲でもピアニストによって弾き方が全然違うのがJAZZピアノ。まるで違う曲のように聞こえます。
最初に聴いたのは「My favorite things」
JR東海のCM「そうだ京都へ行こう」シリーズで長年使われてきた曲なので、好きな曲です。
元は映画『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌。いろんな人が演奏している名曲です。
他の人のと比べると印象派的なっていうのがよく分かる。↓
Bill Evans - My Favorite Things /Easy to Love /Baubles, Bangles, & Beads
JR東海「そうだ 京都、行こう。」1993-2012
この人のも好き。
Brad Mehldau - My Favorite Things @ Jazz a Vienne 2010
とにかく、まあかっこいいんです。