前回の続き
そんなこんな、いろいろあってやっと折り返し地点、碓氷峠のめがね橋までたどり着きました。
途中、水がなくて行き倒れかけ事件とか、なんもないところで転んですりむいた事件とか、暗いトンネルが怖くて先へ進めない事件とか、やっぱり吉永小百合にはなれなかった事件とか、いろいろあったんですが、書くと情けなくなるので…以下略。
ここからは来た道を引き返します。帰りは下りだかららくちん!
結局、行きで熾烈なデッドヒートを繰り返したライバル、赤いリュックのおにいさんにはめがね橋で追いつかれ、私がもうこれ以上あるけないやとへばっている間に早くも折り返して行ってしまったのでいた。他の人たちは振り切って以来会ってないのでどこかであきらめたのかもしれないと思いました。
めがね橋→碓氷湖→峠の湯→坂本宿→横川駅
この順番でかえって行きます。
とりあえずは汗でねちゃくちゃになっていたので峠の湯まで行って温泉入りたい。
その思いだけで、ひたすら下り続け、碓氷湖まで来たときでした。
なぜか、近くを走る車道から救急車の音が聞こえてきました。あれっ?と思ってると、ハイキングコースからスロープのような坂道を下ったところにある碓氷湖の駐車場に救急車は向かっていきます。
遊歩道のところから木陰で見え隠れする駐車場の方を何だろうと見下ろしていると、そのスロープの途中に、赤いリュックの兄さんを発見。
追いついた…。
そのおにいさんもなんだろうという風に横を通って下の駐車場に走っていく救急車を見つめています。
さっき、行きにとおって来た見覚えのある駐車場を見下ろすと(もう疲れたから下りたくなかった)
なんと!行きで振り切ってきた青年2人組のうちの一人が救急車に向かって手を振っているではないですか。
もう一人は腕を押さえてたっていました。そして、救急車の人とちょっと話して、それに乗って車道を下っていってしまったのでした。
私が想像するに、多分碓氷湖の周囲散策道でなんかあったんじゃないかと。
行きに来たときに私も散策しようとおもったけれども、以前、日光で軽い気持ちで湖の散策路を歩いて悪路に苦労したのを思いだしてやめたのでした。
すべりやすそうだったので、どっかでころんだのかな?まあ、腕押さえながら立ってたからたいしたことはなさそうでした。
それにしても、同じ時間にスタートした青年2人は救急車で山を下り、おじさん夫婦は多分途中で脱落。
私は、やっとのことで歩いて帰っている。
アプトの道恐るべし…。
やっぱりハイキングは準備が大切でした。12時出発の私とは違って、途中何度もすれ違った、ちゃんと午前中に出発して下ってきたハイカーの人たちはちゃんとしたハイキングの服装と靴ででシャキシャキ嬉しそうに歩いてたもんなー。私もあんな風に楽しげに歩きたい。(日頃の運動不足を解消すべし)
という事で、懲りずにまた挑戦したいと思います。
アプトの道はさほど急ではなく、しかし絶景を楽しむことが出来るハイキング初心者には、とてもいいハイキングコースです。ただ、準備だけはちゃんとしましょう笑*(ショック)*
その後、私は無事に峠の湯にたどり着き、迫り来るミツバチにおびえながら露天風呂を堪能し、坂本宿を経てイベント終了時間の5分前にギリギリ横川駅へたどり着いたのでした。(最後は走った*(泣く)*)
ご褒美に食べた駅弁名物、峠の釜飯はもう感動的においしかったー!
…そういえば、赤いリュックのおにいさんは私が、温泉でふやけている間に、先へ行ってしまい、それ以来会うことはありませんでした。
あれだけ、がんばったけど結局私の負けでした笑
そんなこんな、いろいろあってやっと折り返し地点、碓氷峠のめがね橋までたどり着きました。
途中、水がなくて行き倒れかけ事件とか、なんもないところで転んですりむいた事件とか、暗いトンネルが怖くて先へ進めない事件とか、やっぱり吉永小百合にはなれなかった事件とか、いろいろあったんですが、書くと情けなくなるので…以下略。
ここからは来た道を引き返します。帰りは下りだかららくちん!
結局、行きで熾烈なデッドヒートを繰り返したライバル、赤いリュックのおにいさんにはめがね橋で追いつかれ、私がもうこれ以上あるけないやとへばっている間に早くも折り返して行ってしまったのでいた。他の人たちは振り切って以来会ってないのでどこかであきらめたのかもしれないと思いました。
めがね橋→碓氷湖→峠の湯→坂本宿→横川駅
この順番でかえって行きます。
とりあえずは汗でねちゃくちゃになっていたので峠の湯まで行って温泉入りたい。
その思いだけで、ひたすら下り続け、碓氷湖まで来たときでした。
なぜか、近くを走る車道から救急車の音が聞こえてきました。あれっ?と思ってると、ハイキングコースからスロープのような坂道を下ったところにある碓氷湖の駐車場に救急車は向かっていきます。
遊歩道のところから木陰で見え隠れする駐車場の方を何だろうと見下ろしていると、そのスロープの途中に、赤いリュックの兄さんを発見。
追いついた…。
そのおにいさんもなんだろうという風に横を通って下の駐車場に走っていく救急車を見つめています。
さっき、行きにとおって来た見覚えのある駐車場を見下ろすと(もう疲れたから下りたくなかった)
なんと!行きで振り切ってきた青年2人組のうちの一人が救急車に向かって手を振っているではないですか。
もう一人は腕を押さえてたっていました。そして、救急車の人とちょっと話して、それに乗って車道を下っていってしまったのでした。
私が想像するに、多分碓氷湖の周囲散策道でなんかあったんじゃないかと。
行きに来たときに私も散策しようとおもったけれども、以前、日光で軽い気持ちで湖の散策路を歩いて悪路に苦労したのを思いだしてやめたのでした。
すべりやすそうだったので、どっかでころんだのかな?まあ、腕押さえながら立ってたからたいしたことはなさそうでした。
それにしても、同じ時間にスタートした青年2人は救急車で山を下り、おじさん夫婦は多分途中で脱落。
私は、やっとのことで歩いて帰っている。
アプトの道恐るべし…。
やっぱりハイキングは準備が大切でした。12時出発の私とは違って、途中何度もすれ違った、ちゃんと午前中に出発して下ってきたハイカーの人たちはちゃんとしたハイキングの服装と靴ででシャキシャキ嬉しそうに歩いてたもんなー。私もあんな風に楽しげに歩きたい。(日頃の運動不足を解消すべし)
という事で、懲りずにまた挑戦したいと思います。
アプトの道はさほど急ではなく、しかし絶景を楽しむことが出来るハイキング初心者には、とてもいいハイキングコースです。ただ、準備だけはちゃんとしましょう笑*(ショック)*
その後、私は無事に峠の湯にたどり着き、迫り来るミツバチにおびえながら露天風呂を堪能し、坂本宿を経てイベント終了時間の5分前にギリギリ横川駅へたどり着いたのでした。(最後は走った*(泣く)*)
ご褒美に食べた駅弁名物、峠の釜飯はもう感動的においしかったー!
…そういえば、赤いリュックのおにいさんは私が、温泉でふやけている間に、先へ行ってしまい、それ以来会うことはありませんでした。
あれだけ、がんばったけど結局私の負けでした笑