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最近はやってる動画

2011年07月25日 | 日記
ハリーポッターつながり?で書き込み。
最近ニコニコ動画で流行ってる動画をご紹介します。

高校生が学園祭のために作ったストップモーション動画です。これをやろうと思ったその心意気に拍手!すごい!



http://youtu.be/ju8nHwAipEY

ハリーポッター

2011年07月22日 | 日記
『ハリーポッター』最終作見てきました。
話がうろ覚えだったので旦那にダイジェストを語ってもらいながら映画館へ(便利だ…)

あのハリーがこんなに大きく!と思うとなんか感無量でした。1作目が上映されてから10年、ハリーはこんなに大きくなったけど、いったい私はなにしてきたんだろう。
大学卒業して、就職して、結婚して、人並みに人生送ってきたように見えるけど、まったく成長していないような気がする。薄っぺらい人生だわ。そんなことを思い出しながらクライマックスを見ていると最初に見たときのこととか、2作目はどこで見たとかいろんな事が思い出されて、胸がいっぱいになっちゃいました。

映画としてとか児童文学としてとかの議論はこの際置いておくとして、この物語はなんてすごい力を持っているんだろうと今更ながらに思います。貧乏なシングルマザーをベストセラー作家へ押し上げ、3人の子役をスターにし成長させ、出版社を潤し、映画会社を潤しファンタジー界を盛り上げ、世界中の人に10年もの間、娯楽を与えて、楽しませてきたのですから。この作品が人生そのものっていう人も制作側、観客側問わず世界にはいっぱいいるんでしょうね。

そして、前作の話なんかすっかり忘れちゃってた私でも最後には涙を流すほど感動てしまったのは、やっぱり『ハリーポッター』がそんな人たちの人生と共に歩んできた物語だからなのかもしれません。

富士屋ホテル

2011年07月16日 | 日記
 6月に神奈川県の山に囲まれた箱根にあるクラシックホテルの富士屋ホテルに泊まってきました。とてもおもしろかったので、ここに書きます。
 このホテルが出来たのは明治時代で、当時、横浜等にいた外国人専用のリゾートホテルとして繁盛していたそうです。

 外国人用なので、本館はレトロな洋館です。その後増築に次ぐ増築でホテルはどんどん広くなっていきます。なんでも2代目のオーナーが派手好きだったらしく、彼が建てた花御殿という建物は見た目『千と千尋の神隠し』の湯屋にちょこっと洋風テイストをプラスしたかんじの、ど派手な外観です。客室はそれぞれ花の名前がつけられていて、外国人用なので作りはホテル風なんですが内装は和風です。ちなみに天井は日光東照宮みたいな格天井です。派手です。

メインダイニングは、やっぱり派手で、天井はやっぱり格天井、窓には平安時代みたいな御簾、柱に中国風の彫刻となんかインディアン風の彫像、天井近くにはちょっと張り出した能の舞台のちっちゃい版みたいなものが飾りとしてついていて、フランス料理のフルコースを出しています。むちゃくちゃなんですが、エキゾチックな雰囲気が漂っていていがいとうまくまとまっているところがすごいです。
なんとなく『キルビル』の戦いのシーンにでてきたセットの雰囲気と似ています。外国人がエキゾチックジャパンとかいって好みそうな感じでした。なんでも日光東照宮を参考に建てられたそうです。これを外国人じゃなくて日本人が作っちゃう、そのセンスがすごい。


長い歴史の中でいろんな有名人がこのホテルに泊まっていったそうですが館内を案内してくれたホテルの人がチャップリンのエピソードを話してくれました。

 富士屋ホテルにチャップリンが泊まる日、それを事前に聞いていた近所の人々が、その当時スターだったチャップリンを一目見たいと、駅からホテルまでの道にみんなゴザをひいて並んで待ち構えていたそうです。ところが、ホテルの前にとまったリムジンから出てきたのは、あのちょびひげのおじさんではなく、白人の背の高い美青年だったのです。もちろん、プライベートであの化粧するわけが無いのですがあんまりにもイメージが違うので近所の人はチャップリンなんかこなかったじゃないか嘘つきと、ホテルのオーナーは1週間ぐらい嘘つき呼ばわりされたんだとか。
その写真が残ってて、私も初めてチャップリンの素顔を見たんですが、とてもかっこよかったです。

長い歴史がそのまま引き継がれているホテルで、見る物が全部おもしろい建物でした。一見の価値ありです。