1月16日まで横浜そごう美術館でやってたLaLa40周年記念原画展に行ってきました。旦那さまのお母さんから無料招待券を2枚もらったので、せっかくだから旦那さまと一緒に耳行きました。
LaLaとは、白泉社が出している月刊少女コミック誌です。もう長い間読んでないんで、最近のマンガだと『夏目友人帳』と『図書館戦争』くらいしか知らないんですが、古い漫画の原画もあるみたいなので見に行っていってきました。
どちらかというと『LaLa』は『りぼん』や『マーガレット』みたいな王道の少女漫画雑誌というよりは、ちょっと外れた感じの雑誌でそんなところも気に入っていました。
もちろん、うちの旦那様はまったく少女漫画に興味なしなんですが、せっかくのチケットがあってもうすぐ終わっちゃうし、まわりに興味ありそうな人もいないので引きずって連れていきました。少しでも私の愛するものを理解してくれればなあと思って(笑)
前に、同じところでやっていたスターウォーズ展は大混雑でしたが、今回は人もまばらで思う存分鑑賞出来て大満足です。
今回の原画展の一番の目玉は成田美奈子でした。
樹なつみ、清水玲子、山岸涼子いろいろ語りたい人がいるけど、やっぱり成田美奈子かなあ。
私の愛する少女漫画『CIPHER』(サイファと読みます)中学校の時に読んで以来ファンです。
私がリアルタイムで読んでいたのは続編の『ALEXANDRITE』の方だけどどっちかっていうとサイファのほうが好き。
ニューヨークを中心としたアメリカの若者の成長物語です。
そのサイファのあの、名場面の原画が展示してあったんです!!!!
涙なしでは読めない物語の最後の方のあのニューヨークの場面が、あったんです。
ああいう精細な場面を描くことができるのが、少女漫画のいいところです。
少年漫画には絶対にできない。
私が頭を抱えて呻いてる横で旦那はポカーンとしてましたが笑
80年代のマンガなんでニューヨークのあの双子のツインタワー貿易センタービルもまだ書いてありました。(あれはけっこう物語にとって重要な存在なんです)
とにかく、私はロイとジェイクにまた会えてうれしい!あとハルとアニスとアレクと!多分実家に置きっぱなしになってるマンガもういっかい掘り出して読もう。
懐かしすぎて、関連グッズを買いあさってしまいました。
これまでの少女漫画の枠におさまらない作品をこの世に送り出していた気がします
今は描かれていた先生方もあちこちの雑誌に散らばってしまいましたがー
成田先生は他の雑誌ですが現在も描き続けておられますし