アルマゲドン

久しぶりに家でゆっくりできるお休みができたので、ビデオを見ることにしました。レンタルしてくるのも面倒くさかったので、ＴＶを録画しておいた『アルマゲドン』を見ることにしました。最初は暇つぶしのつもりで見てたんですけど、だんだん話の中にのめり込んでしまって最後は涙をボロボロ涙を流してしまいました。

話自体は単純で、筋書きだけ読むとたいして面白くないんです。むしろつまらない。でもあのハリウッドらしい大げさな演出と俳優さんの素敵な演技にやられましたね。ああいうの大好きです。泣き所のツボというか型がこれでもか、というくらい入っていて泣けー感動しろーって迫ってくるのでもう素直に泣いてしまったのですよ。同時に素直に泣いた自分にちょっと安心しました。

　実は最近どんな映画を見てもおもしろくなくて、ハウルだってｌｏｖｅｒｓだってなんだか面白くなかったし、スパイダーマン２も面白かったけど昔ほどに心に響かなかったんです。昔はどんな映画を見ても面白くて新しい映画を見るたびに心に残るものがあったのに、どんな映画を見ても感動することが出来なくなっていました。仕事が忙しすぎて、いろんなことに対する関心が無くなって来て、なにをしてもつまらない感じが付きまとっていました。でも『アルマゲドン』で泣くほど感動したということはまだまだ大丈夫かな。外に対する関心をまだ失ってはいないということかしら。もっと自分自身の世界を広げて感性を磨かなくては。

とそんなことを考えながら、泣いてすっきりしたタエコでした。ストレス解消にあの映画はいいわね（笑）