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健康という幻想・・・本の中から

2011-02-24 23:07:45 | 日記
「大多数の人間は、生まれたから死ぬまで、

その瞬間瞬間の生物的必要と社会的安全感だけを求めて

時計のようにほとんど機械的に走り回るのがほんとうだ。

しかし・・・・

人間が一番望む種類の健康は、

必ずしも身体的活力と健康感にあふれた状態ではないし、

長寿を与えるものでもない。

〈それは〉じっさい、各個人が自分の為に作った目標に到達するのに一番適した状態である」


と書いてあるそうだ

「それは単に病気ではないかどうかではなくて、
ある人が限りある人生をその人なりに意味づけつつ
周囲の人々に働きかけ受け入れられながら
いかに生きているかどうか」である

もっと言い換えれば
「生活上の様々な変化や直面する課題に、
臨機応変に対応できる、
それなりの対処力や柔軟性がどれほど心身に備わっているか」

ということになる


と書いてある

なるほどもっともだ

自分が今のビジネスをとらえてそういう考えがしっかり根ざしたが
一般にはやはり時計のように機械的に走り回っているだけの人が多いのではないだろうか?
どちらかというと
個人が目標を設定し到達するように計画を立てることは大人になって自分の人生においてはほとんどしなくなるというのが現状ではないか

私のビジネスの神髄は自分の人生をよりよく創っていくということだ
ということは健康であるということなのだな。

今の社会で欠落していることはきっと

「生活上の様々な変化や直面する課題に、
臨機応変に対応できる、
それなりの対処力や柔軟性がどれほど心身に備わっているか」

という事ではないだろうか
臨機応変ではなくて

マニアル通り・・
それにないと対応しきれない

そんな人が増えている

つまり健康でない人のほうがおおいということではないだろうか・・・・・


母親が
生活上の様々な変化や直面する課題に、
臨機応変に対応できる、
それなりの対処力や柔軟性がどれほど心身に備わっていれば
子供はそれを見習うだろうに・・

と思う

そういう意味ではわが子たちはその力を持ち備えているはずだ
そして自分の目標達成に頑張っている・・・ちょっとほっとした

私も頑張っているからねえ・・・・・(自画自賛えへへへ)



本を読んで・・・初めての心理学 心のはたらきとしくみ

2011-02-24 19:05:18 | 日記
2000年に出版されたものだ

どうやらこの本は短大や大学で心理学を学ぶ人向けに作られているようだが・・・

12月に心理学を今までと違った角度でとらえ真剣に学んでみようと思った
セミナーは受けながら
本の貸し出しもあるので何から読んでよいかわからず
総論のようなこの本を選んだ

何が学びたいかと言われても
そんな風に分かれていることも知らず・・・・

まず読み始めた次第

まだ途中だが
ここまでの一番の自分の気付きは
コンプレックスという概念の異なり

コンプレックスと劣等感とは等しい
つまり日本語と英語の違いだと思っていたが
心理学的な認識は違うようだ

劣等感は人と比べて自分が劣っていると感じているところがあると思っている感じ
コンプレックスとは感情に取り巻く心的内容群れを言うのだそうだ

それが劣等感に取り巻く心的内容の群れを扱うことが多いのでついそう思うのだとか
感情は悲しみであったり恥である場合もある
本来コンプレックスという概念は劣等感という事だけではなく広い豊かな意味を持つ概念だそうだ

これはム・ム・ム・ム・ム・ム・・・・初耳だ!


自分が水をやったバラは別物だ
二人いるから一人になれる

など・・・
納得することが続出

赤ちゃんの微笑みも意味があるとか・・・・
丁度4週間目の孫がいて興味深く読んだ

詳しくはボチボチ・・・書いて行こうと思う