12月24日 街は賑わいを見せていることでしょう
ご縁の深いお寺の先代住職様が遷化され、一昨日駆けつけました。
その夜お通夜が終了し、泊まったのは、千歳のホテルです。
イブ近く。忘年会風の団体客と、後は外国のお客様方。
拙僧は、通夜の名残を噛みしめ乍ら、一人バーでしんみり一杯。
僧侶ですから、イブに深い感慨はないのですが~
ホテルのロビーの装飾を想いだしながら、少し述べてみます。
クリスマスカラーは緑と赤ですね。
キリストが永遠に生きていることを示すのが常緑樹の緑。
そしてキリストの血を意味するのが深い赤ですね。
時を超えて永遠に生きるイエス・キリストの縁を「ヨコの線」
神であるキリストが肉を取って世に出現し、人々の罪の
身代わりとなって十字架にかかり、復活された赤い色が「タテの線」
この「タテの線」と「ヨコの線」が結ばれるのが十字架ですね。
仏教の感覚では、少しショッキングすぎて違和感があります~
私どもの信仰からは、どうしても絶対者としての神は受容しにくいのです。
アメリカで法話に臨んだとき、話にくかったことが一つあります。
「仏教は、自らが仏(菩薩)とならんとする教え」です、という点です。
神を絶対者として崇めるキリスト教徒にとっては、逆に最も受け容れにくい部分なのでしょう。
それにしても、厳格な教えの中でサンタさんの姿はユーモラスで良いですね。
(仏教でいうなら布袋さんを連想します)
「どうして家にはサンタさんが来ないの?」
幼いころの、子どもたちの詰問を想いだします。
(その時の苦しい返答は「煙突がないから」だったかな~)
いずれにしても、世界中の子どもたちの幸せを今宵願いましょう!
ご縁の深いお寺の先代住職様が遷化され、一昨日駆けつけました。
その夜お通夜が終了し、泊まったのは、千歳のホテルです。
イブ近く。忘年会風の団体客と、後は外国のお客様方。
拙僧は、通夜の名残を噛みしめ乍ら、一人バーでしんみり一杯。
僧侶ですから、イブに深い感慨はないのですが~
ホテルのロビーの装飾を想いだしながら、少し述べてみます。
クリスマスカラーは緑と赤ですね。
キリストが永遠に生きていることを示すのが常緑樹の緑。
そしてキリストの血を意味するのが深い赤ですね。
時を超えて永遠に生きるイエス・キリストの縁を「ヨコの線」
神であるキリストが肉を取って世に出現し、人々の罪の
身代わりとなって十字架にかかり、復活された赤い色が「タテの線」
この「タテの線」と「ヨコの線」が結ばれるのが十字架ですね。
仏教の感覚では、少しショッキングすぎて違和感があります~
私どもの信仰からは、どうしても絶対者としての神は受容しにくいのです。
アメリカで法話に臨んだとき、話にくかったことが一つあります。
「仏教は、自らが仏(菩薩)とならんとする教え」です、という点です。
神を絶対者として崇めるキリスト教徒にとっては、逆に最も受け容れにくい部分なのでしょう。
それにしても、厳格な教えの中でサンタさんの姿はユーモラスで良いですね。
(仏教でいうなら布袋さんを連想します)
「どうして家にはサンタさんが来ないの?」
幼いころの、子どもたちの詰問を想いだします。
(その時の苦しい返答は「煙突がないから」だったかな~)
いずれにしても、世界中の子どもたちの幸せを今宵願いましょう!
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