稲作一日目が終りました。
今日からなのは僕ともう一人居て、20歳の沖縄人です、
お子さんが居るらしく偉いものです。
沖縄人の真里さんとは別々の作業で真里さんは親方と、
僕は1番ベテランの人とマンツーマンです。
ベテランさんの彰さんは30後半の三児の父です、
三重大卒で営業が嫌で人と接する事の少ない農業を選んだらしいです、
体で稼ぐのが好きらしいです。
彰さんはトラクターにのり、僕はその後ろを軽トラで付いて行きました、
田んぼに着いて先ずやったのは、トラクターで耕した田んぼの端っこの耕せない部分をスコップで掘るという作業でした。
午前中は、ひたすらこの作業をしました、
掘っては投げて掘っては投げて。
昼休みは、そのまま田んぼで休憩しました、
近くのお店で昼ごはんを食べて、彰さんの身内や僕の身内話をして過ごしました。
午後からもスコップで耕す作業をしていたのですが、
彰さんに呼ばれて行くと、トラクターの開いている所にしがみついていてと言われて、
そのまま発進、耕しかたやトラクターの運転方法を説明しながら耕していき一枚終わった所で、
じゃあ次の一枚やってみようかと言われて、
初日から初トラクターを運転することになりました。
トラクターは機械が耕すし、周りが硝子になっていて、楽そうだななんて思ってましたが甘かったです、
と言うのも、ものすごく揺れる。
ものすごく揺れるので、まっすぐ走るために結構ハンドルを調整しないといけません。
あとはブレーキが右左あって旋回する時に廻る方向のブレーキを踏まないといけなかったりと、
相当緊張しながらやってました。
一枚を終えて、交代して、またスコップで耕す作業に戻り17時までして終了、事務所兼倉庫に戻って、
従業員、五人が集まり、今日の感想などを話して帰って来ました。
親方は、調子が良い感じの人で、
どうや簡単やったやろと言われて、初めてだったので大変でしたと言うと、
あんなん俺は子供の頃にはやっとったでと言ってました。
多分話半分に聞くのが丁度良い人でしょう、
ただこのタイプは僕の苦手とするタイプなので、
一緒に仕事をすることになったら気疲れしそうです。
今は五人ですが、これからも増やしていくらしく、
明日は三人面接に来ます。
同期が居ると心強いので、どんどん入ってもらいです。