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中国出張レポート

2020-08-22 | 旅(海外)隔離
コロナの状況は一向に良くなりませんが、仕事の関係で中国訪問の機会が有りましたので何かの役に立てばと以下記載します。訪問先は、広東省、上海市ですが、手配できた飛行機は南京です。
南京といえば、初めて中国を訪問した思い出の町です。

①搭乗編

仕事の関係で、6月ごろより中国へ来訪依頼が来ていましたが、ビザの発給、飛行機の予約に時間がかかり、8月頭にやっとビザの発給ができました(中国政府の許可が必要)。
同時に飛行機を調べると、8月頭時点で週に10便ほどで、日本の航空会社は2ヶ月先までいっぱいですが(キャンセル待ちは、数百人です)。なお、運航便は在中国日本大使館のHPでご確認を。
日本の航空会社は、ANAは、成田-上海(週1)、JALは、成田-大連(週2)。

また、中国の航空会社は、旅行代理店での取り扱いはないため個人で予約を取るしかないです。
しかも、価格が通常の5倍以上で予約が空いてもすぐにふさがるという状況です。
ようやく改正があった関空-南京便のエコノミーが35万円でとれそうだったので、速やかに購入。
約1週間後のフライトで、隔離を控え悶々とお盆を過ごしました。

当日、約9ヶ月ぶりの海外で関空までの新幹線、サンダーバードは10%程度でガラガラです。特急はるかは、約50%といったところです。






関空到着も、国内線はそれなりの混雑ですが、国際便の4FLにあがるとほぼ全体の照明が消えており、南京便のみの運航のようです。




何か不思議な光景でした。
日本人は、約10%といったところでしょうか。
チェックイン前に、健康コードの登録が費用なので、記載のためのQRコードをスキャンします(We chatと一般のものの2種類ですが、We chatの方が簡単らしいです)。入力は、英語と中国語のみかと思いきや、日本語にも切替可のようです。
ここで、過去14日間の滞在場所はもとより、健康状態、行き先、座席番号の記載が必要です。
全て書き終えたら、入力完了でQRコードが提示されますので、しっかりとスクリーンショットで保存します。
この後何回かこのQRコードが必要になります。

安全審査も普通に通ります。免税店も一応営業しております。入国後には恐らく両替する暇が無いため、あまり使わないかもしれませんが、関空で少し換金しました。
さぁ移動となりますが、シャトルは停止しておりますので、搭乗口まで結構歩きます。



搭乗前は、再びの検温と消毒をし、乗員は防護服です。とはいえ座席は満員で、となりもぎゅうぎゅうですが、独特の緊張感が有りました。



軽食が既に座席においておりますが、口を開け食べている人はあまり見かけませんでした。

後にかなり必要となりますのでWe CHATは、必ず入れましょう

②入国編

南京到着もすぐには降りることができず、前の席より順に検温、QRコードの確認、同意書等の記入で徐々に降ろされます。
但し、案外とスムーズに降りれました。



いよいよPCR検査です。同意書を記載し、順にテントの中でのどに大きめのめん棒で採取されます(おえっ)。

入国カード(黄色)に記載し、入国審査ですが、中国での電話番号が必要ですので友人でもだれでも記載が必要です。
既に荷物は廻り出していますので、ピックアップ後、先へ進み、目的地確認の場所へ。
目的地は、江蘇省或いはそれ以外かと問われ、チェックだけされるような感じでした。
そのまま、バスに誘導され、乗せられ、どこへ行くのやら1時間ほどでホテルへ。

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