2014年6月7日
ここ数日 驚異的な猛暑が北日本を襲ったが、どうやら
本来の涼しい夏が北海道にも戻りつつあるようである。
涼しい夏の後に、暖かい冬が訪れたなら・・・・・。
そりゃあもう結構なことである。(*^_^*)
だが、そんな結構な場所が日本にあるのか?
たとえば、・・・・
1、真冬の平均最高気温が10℃以上。
2、真夏の平均最高気温が30℃未満。
3、上記1、2の較差が18℃以内。
といった土地が日本にはたしてあるのか?
答えは YES。実は 何箇所かあるのである。
そして、すべて黒潮影響地である。
さらに、上記の較差が小さい場所を探っていたら、
上位にくるのは 軒並み伊豆諸島の島々であった。
八丈島、三宅島、伊豆大島、・・・伊豆諸島がいかに過ごしやすいか
それは、行ってみないとわからない。
今回は、離島を除き 涼夏暖冬場所を探した。
結果は下図の通り。
27.8℃なんて、クーラーがいらないのではないか?
なぜ、銚子の夏がこんなにも涼しいか?海流図で説明したい。
ここ数日 驚異的な猛暑が北日本を襲ったが、どうやら
本来の涼しい夏が北海道にも戻りつつあるようである。
涼しい夏の後に、暖かい冬が訪れたなら・・・・・。
そりゃあもう結構なことである。(*^_^*)
だが、そんな結構な場所が日本にあるのか?
たとえば、・・・・
1、真冬の平均最高気温が10℃以上。
2、真夏の平均最高気温が30℃未満。
3、上記1、2の較差が18℃以内。
といった土地が日本にはたしてあるのか?
答えは YES。実は 何箇所かあるのである。
そして、すべて黒潮影響地である。
さらに、上記の較差が小さい場所を探っていたら、
上位にくるのは 軒並み伊豆諸島の島々であった。
八丈島、三宅島、伊豆大島、・・・伊豆諸島がいかに過ごしやすいか
それは、行ってみないとわからない。
今回は、離島を除き 涼夏暖冬場所を探した。
結果は下図の通り。
やはり、黒潮の影響が
大きい海洋性気候の
場所が優位である。
僕が驚いたのは、
年間較差の少なさで
4位千葉県銚子の、
8月の涼しさである。
青森の27.6℃と
さして変わらない。
8月でさえ 最高気温が30℃に2℃以上及ばない。
27.8℃なんて、クーラーがいらないのではないか?
なぜ、銚子の夏がこんなにも涼しいか?海流図で説明したい。
暖流である黒潮と、
寒流である親潮が
銚子沖でぶつかり
交わることなく
東進しているのが、
おわかりいただける
かと思う。
暖流の影響で冬暖かい
一方で、寒流の影響で
夏は涼しいのである。
一見矛盾するが、
年間較差の少なさは
海洋性気候の特色。
正月 元旦 初日の出を見るために 大勢の人がここ銚子を訪れる。
なぜか?
それは、日本一早い初日の出を拝むためである。
銚子犬吠岬の初日の出は 6時46分。
ちなみに東京・根室は 6時50分。比較的早い。
一番遅いのは 石垣島 7時27分である。
すなわち、そのくらい日本の東の端ということは、
北西からの シベリア寒気団の影響を最もうけにくい!
とも考えられるのである。
?海洋性気候
?シベリア寒気団の影響をうけにくい
?寒流と暖流がぶつかる地勢
これらの要素が重なり合って、銚子の涼夏暖冬を作り上げていると
番長は考える。