2014年12月15日
チョウチョウウオを中心とした、今シーズンの季節来遊魚採集は
5月17日 南房総素潜り採集からスタートし、7か月を経過し、
ここに終了を迎えるに至った。
全体的に見て、不作の印象が強いシーズンだったが、
どれほどの不作なのか?スタッツで示すべきと考えた。
番長は珍しく地道な作業をし、集計がまとまったので発表したい。
2013年スタッツと併記することで、いかに今シーズンは苦労したか?
が、明白である。
まず、番長は 今シーズンいったい何回採集に行ったのか?を示す。
千葉方面に、なんと23回も遠征している。
東京湾フェリーに、46回乗船した計算になる。
最近は、東京湾フェリーの乗組員からも
行きは、「今日はどっち方面ですか?」
帰りは、「今日はどんなのが採れましたか?」
などと、話しかけられるくらいである。
むろん千葉に行くのは、純粋に採集だけの目的である。
道中観光名所もいくつかあると思うが、ほぼ眼中に無いと言ってよいだろう。
なお、2013年の採集行回数が少ない?と、思われるが、
昨年が台風の当たり年だった事を、ご記憶であろうか?
土日のたびに台風が接近し、行きたくても行けなかったのである。
次に、番長は磯派?漁港派?いずれか?を示す。
番長は、おおまかに言うと 6対4くらいで磯派である。
純粋に夏場だけなら、ほぼ磯で決まりだが、11月以降は
漁港にシフトしている。
それと、現場に到着しあまりに波が高い時は、
磯は断念し、漁港に専念する事もある。
もっとも、採集成果はほとんど磯におけるものであり、
ブログ記事も、ほとんど磯の記事である。
漁港はほとんど成果が無いのである。
要は、大ダモ使いがヘタと言うことである。
次に、季節来遊魚の確認数を示す。
採集行回数は、2014年の方が1.5倍くらい多いが、
季節来遊魚の確認数は、2013年に及ばない。
今シーズンの不作を物語る数字であろう。
2013年は、確認数において ナミ・トゲ・フウライの順であったが、
2014年は、ナミ・フウライ・トゲの順であった。
特に、シーズン後半になり、ナミチョウチョウウオの数が減ってくると、
俄然、フウライチョウチョウウオの確認数が増加した。
採集家の多くが、「今年はフウライチョウチョウウオが多い」と、
感じたはずである。
一方、ツキチョウチョウウオ・ゴマチョウチョウウオは
今シーズンは全く見られなかった。
わずかにミゾレチョウチョウウオを確認~ゲットできたのが救いか?
その他、ハタタテダイやツノダシは極端に少なかった。
サザナミヤッコもシーズン後半に、なんとか見られたが
全体的に少なかったと言えるだろう。
2013年、2014年では何が違うのか?
番長は、台風の発生個数に着眼した。
2013年は 8月6個、9月7個、10月7個もの台風が発生した。
2014年は 8月1個、9月5個、10月2個の発生である。
年間発生個数においても、2013年31個、2014年22個と大差である。
2013年の夏~秋にかけて、採集シーズン真っ盛りという時に、
毎週のように台風が接近し、我々は地団太を踏んだが、
一方で、台風は新着魚という置き土産をくれたのである。
2014年はそれが無かったのである。
番長は唖然とした。
2013年の
あれほど「もうコリゴリ(T_T)/~~~」と思わせた台風が
悪しき後に,良しきをもたらしたのである。
これまさに「塞翁が馬」の理に似たり・・・・・・・。
反省の多いシーズンであった。
今シーズンは、新規開拓がほとんどできなかった。
南房総広しと言えど、行くのはほとんどA磯とB磯で、
周辺の磯は、ほとんど開拓できなかった。
来シーズンは、今回はC磯とD磯の日と言えるように、
レパートリーを増やすのも、必要かと思う。
反省する一方で、いい事もあった。
やはり、磯や漁港で 多くの同好の士と出会ったのが一番であろう。
おそらく、人口1000人に一人くらいしかいないであろう同好の士との
出会いや、情報交換は何事にも代えがたいものであった。
「今シーズンはレア物が少ない」と嘆く番長だが、
1000人に一人くらいしかいない(もっと少ないかも?)という
自分らこそが、レア者なのかも知れない。( ̄□ ̄;)!!
そんな同好の士がきわめて少ない趣味だが、
磯や漁港で僕と合って、会話に付き合ってくれたり
採集行に同行していただいた同好の士の方々に
この場を借りて、心より感謝します。
本当にありがとうございます。<m(__)m>
来シーズンも よろしくお願いします。
チョウチョウウオを中心とした、今シーズンの季節来遊魚採集は
5月17日 南房総素潜り採集からスタートし、7か月を経過し、
ここに終了を迎えるに至った。
全体的に見て、不作の印象が強いシーズンだったが、
どれほどの不作なのか?スタッツで示すべきと考えた。
番長は珍しく地道な作業をし、集計がまとまったので発表したい。
2013年スタッツと併記することで、いかに今シーズンは苦労したか?
が、明白である。
まず、番長は 今シーズンいったい何回採集に行ったのか?を示す。
番長は横浜市在住のため、近場の三浦の海に行く回数が多い(31回)が、
千葉方面に、なんと23回も遠征している。
東京湾フェリーに、46回乗船した計算になる。
最近は、東京湾フェリーの乗組員からも
行きは、「今日はどっち方面ですか?」
帰りは、「今日はどんなのが採れましたか?」
などと、話しかけられるくらいである。
むろん千葉に行くのは、純粋に採集だけの目的である。
道中観光名所もいくつかあると思うが、ほぼ眼中に無いと言ってよいだろう。
なお、2013年の採集行回数が少ない?と、思われるが、
昨年が台風の当たり年だった事を、ご記憶であろうか?
土日のたびに台風が接近し、行きたくても行けなかったのである。
次に、番長は磯派?漁港派?いずれか?を示す。
番長は、おおまかに言うと 6対4くらいで磯派である。
純粋に夏場だけなら、ほぼ磯で決まりだが、11月以降は
漁港にシフトしている。
それと、現場に到着しあまりに波が高い時は、
磯は断念し、漁港に専念する事もある。
もっとも、採集成果はほとんど磯におけるものであり、
ブログ記事も、ほとんど磯の記事である。
漁港はほとんど成果が無いのである。
要は、大ダモ使いがヘタと言うことである。
次に、季節来遊魚の確認数を示す。
採集行回数は、2014年の方が1.5倍くらい多いが、
季節来遊魚の確認数は、2013年に及ばない。
今シーズンの不作を物語る数字であろう。
2013年は、確認数において ナミ・トゲ・フウライの順であったが、
2014年は、ナミ・フウライ・トゲの順であった。
特に、シーズン後半になり、ナミチョウチョウウオの数が減ってくると、
俄然、フウライチョウチョウウオの確認数が増加した。
採集家の多くが、「今年はフウライチョウチョウウオが多い」と、
感じたはずである。
一方、ツキチョウチョウウオ・ゴマチョウチョウウオは
今シーズンは全く見られなかった。
わずかにミゾレチョウチョウウオを確認~ゲットできたのが救いか?
その他、ハタタテダイやツノダシは極端に少なかった。
サザナミヤッコもシーズン後半に、なんとか見られたが
全体的に少なかったと言えるだろう。
2013年、2014年では何が違うのか?
番長は、台風の発生個数に着眼した。
2013年は 8月6個、9月7個、10月7個もの台風が発生した。
2014年は 8月1個、9月5個、10月2個の発生である。
年間発生個数においても、2013年31個、2014年22個と大差である。
2013年の夏~秋にかけて、採集シーズン真っ盛りという時に、
毎週のように台風が接近し、我々は地団太を踏んだが、
一方で、台風は新着魚という置き土産をくれたのである。
2014年はそれが無かったのである。
番長は唖然とした。
2013年の
あれほど「もうコリゴリ(T_T)/~~~」と思わせた台風が
悪しき後に,良しきをもたらしたのである。
これまさに「塞翁が馬」の理に似たり・・・・・・・。
反省の多いシーズンであった。
今シーズンは、新規開拓がほとんどできなかった。
南房総広しと言えど、行くのはほとんどA磯とB磯で、
周辺の磯は、ほとんど開拓できなかった。
来シーズンは、今回はC磯とD磯の日と言えるように、
レパートリーを増やすのも、必要かと思う。
反省する一方で、いい事もあった。
やはり、磯や漁港で 多くの同好の士と出会ったのが一番であろう。
おそらく、人口1000人に一人くらいしかいないであろう同好の士との
出会いや、情報交換は何事にも代えがたいものであった。
「今シーズンはレア物が少ない」と嘆く番長だが、
1000人に一人くらいしかいない(もっと少ないかも?)という
自分らこそが、レア者なのかも知れない。( ̄□ ̄;)!!
そんな同好の士がきわめて少ない趣味だが、
磯や漁港で僕と合って、会話に付き合ってくれたり
採集行に同行していただいた同好の士の方々に
この場を借りて、心より感謝します。
本当にありがとうございます。<m(__)m>
来シーズンも よろしくお願いします。