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2015年6月19日
海水魚採集仲間のナオさんと、ミヤマクワガタ採集に行く番長。
今回は、番長がいつも行く散歩コースとは訳が違う。
そもそもミヤマクワガタとは、漢字で書くと
「深山鍬形」 であり、そのまま読めば
深い山に棲むクワガタ の意味である。
やってきたのは神奈川県下でも、「秘境」の印象が強い場所。
いたるところにクヌギの巨木が蟠踞し、さながら原始の様相である。
*目通りの周囲は3メートル近いのでは?という巨木もある。
*目の高さに相当する位置。
一般的に5尺(1m52cm)相当の高さを指す。
たとえて言えば クヌギとしての日本一の巨樹
熊本県指定天然記念物「鞍掛けクヌギ」
に相当する。
熊本県「鞍掛けのクヌギ」
樹齢640年
樹高20m
周囲2.9m
いかんせん 雨中、しかも夜間という事で
秘境の巨大クヌギの全容はつかめていないが、
もし、日中見たなら これぐらいの貫禄を目の当たりにしたに
相違ない。
クヌギの木は、古来より薪炭用に伐採が進み、
なかなか巨樹を全うできないが、
たまたま 傾斜地のような 人跡困難な場所にあったり、
曲樹であるがために伐採されずに残ったクヌギ数本が
秘境に残されたと言える。
屋久島の縄文杉も、同様の理由で伐採をまぬがれたと聞く。
まあ、とにかくすごい場所に来たものである。
茂みに目をやると・・・・
まさか モリアオガエルの卵か?と思ったが、さにあらず
カメムシ目アワフキムシの幼虫が排出した泡の塊であった。
さて、肝心のクワガタはというと、・・・・・
残念ながら不発であった。
採集できたのは,カブトムシ♀1頭、コクワガタ♂2頭 であった。
互いに リベンジを誓いつつ 家路についた。
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