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2017年3月6日
先日 いろは歌を名文として書きましたが、
いろいろ調べるうちに、意外にも
いろは歌自身が、本当は怖い意味を秘めている
わかりました。
一体どこが怖いのか・・・・?
先日、縦に書いたいろは歌を 横書きにし、
七文字目を 〇 で囲みつなげると・・・・
なんと!!
「咎無くて死す」と、読み取れます。
すなわち、いろは歌の作者は
無実の罪で、死刑に処されるのを
濡れ衣であると、訴えたかったのでは・・・・
と、いうことになります。
単に文字をつなげるといっても、
いったいどれだけの組み合わせを縫って
選ばれた7文字なのでしょうか?
話はがらりと変わって、
順列と組み合わせのお話です。
例えば、
A,B,C,のうち 2つを選択する場合
AB,AC,BC の
3通りの組み合わせがあります。
求め方を式にすると、
n C r となります。
n! 3 X 2 X 1
r!(n-r)! = 2 X 1 X 1 = 3通り
いろは48文字の中から、
ランダムに7文字を抽出するとして、
組み合わせの数は
48 !
7 ! X (48-7)! で求められます。
48x47x46x45x44x43x42x41x40x ・・3x2x1
7x6x5x4x3x2x1x41x40x・・3x2x1
↓ 2 9
= 73,629,072 通り もあります。
「とかなくてしす」=咎無くて死すは、
ものすごい偶然の連続で選ばれた7文字
と、言えます。
しかも、ただ選ばれただけでなく、
整合性のある7文字です。
もしかしたら、いろは歌の作者は
「とかなくてしす」を先に7文字目に
固定した後で、他の6文字をつなげた?
とも考えられますね。
色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ
常無らむ 有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
全体に流れる無常観は、
自分は無実の罪で処刑されるのに、
それを誰にも理解してもらえない、
という無念から来るのでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。