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2015年11月6日
ふと、誰かが番長の肩を揺さぶる。
「お客さん、終点ですよ。終点、起きて下さい。」
「えっ!終点!!!(@_@;)」
てな事にならないようにどうするか?
考えた番長。
「そうだ、目覚ましをセットすればいい!」
酔っ払った日、酔っ払ってなくても 非常に疲れた日
降車駅を乗り越さないためには、
駅に着く時間に合わせて 目覚ましをセットすればいい。
これはいいかも名案だね。
今日は酔っ払ってはいなかったが、とにかく疲れた。
運よく座ることができ、眠りに入るべく
さっそく携帯電話の 目覚ましをセットする番長。
よしよし、〇X駅に着くのは 9時半ごろだから
それに合わせてセットすれば、ちょうどいいタイミングで
起きることができる。
ほう、アラーム音を選択せよと来た。
ハープ、鳩時計、川の流れ、・・・・・
そうだな~渓流のせせらぎと、ホーホケキョとさえずるウグイス
勝手にイメージして「これで行こう!」
どの道 マナーモードにするのだから関係ないが、
9時半にセットして心地よい眠りに入る番長。
と、・・そこまでは良かったが、約1時間後
なんと、!マナーモードにしたつもりだったアラームが
京浜急行電鉄(京急線)車中に大音響で鳴り始めた!!!。
えっ!え~っ! 何でこの歌が流れるの???
選んでないよ~。
大音響はこんなだった。
「あ~あ~。川の流れのよーにー♪。ゆるやーかにー
いくつも時代はすぎてー♪・・・・・」
名曲が車中に響き渡る。
焦りまくる番長。携帯電話を必死で探すも
こういう時に限って、すぐに有りかがわからない。
この間、容赦なく 「あ~あ~。川の流れのよーにー」
が繰り返し流れる車中。しかもグズグズしていると
徐々に音が大きくなるではないか?
こりゃ絶対にクスクス笑われているに違いない。
背広の右の胸ポケットとわかり、
音を消すまでの約10秒間が 1分くらいにも感じられた。
そう、番長が選んだのは「川の流れ」ではなく
名曲「川の流れのように」であった。これは大変な違いである。
なんと、さえずっていたのは「ウグイス」ではなく
「ひばり」だったのだ。
京急線 車中に響く ひばり節
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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