平成22年10月16日(土)14:00~15:00、【野菜のサブウェイ】野菜セミナー野菜LAB収穫祭のモニターに参加しました。
≪イベントスケジュール≫
●10:00~11:00 収穫祭 【会場】丸ビルB1F「SUBWAY」店舗【内容】店舗スタッフによるレタスの収穫
●12:00~16:00 (倅)セガレ・「Vege Marche」によるマルシェ 【会場】丸ビル1F マルキューブ
●14:00~15:00 野菜セミナー 【会場】丸ビル1F
マルキューブ
【内容】世界の人口推移を背景とした将来の食糧危機の可能性を踏まえ、日本の現在の食糧事情や農業事情と今後の可能性や、植物工場で生産できる野菜と今後の方向性、また、日本で実施されている農業の新しい取り組みとその出口としてのサブウェイの役割などについて、
大阪府立大学の村瀬教授、サブウェイの伊藤社長、オーガニック・コンシェエルジュの岡村貴子さんがトークを展開します。
▲セミナー前にサブウェイ野菜ラボ丸ビル店でBLT(ベーコン・レタス・トマト)を初めて食べました
▲植物工場を併設した、外食チェーンとしては世界初の店舗
▲【会場】丸ビル1F マルキューブ
▲産地直送の新鮮野菜
▲野菜LAB収穫祭
▲野菜セミナー&トークショー
野菜セミナー&トークショー内容
来年の春、植物工場の協力で年間10トンのレタスの完全供給、国家的プロジェクト
土壌栽培はたくさんの太陽を浴びて土の中で根を張って微生物の活躍の程度が味の決め手
植物工場のイメージ 味とか栄養とかはどんなものか? 植物工場ではランプ、光の種類(光の一部、赤だけで育つ、温度などで栄養を与える→寝ているDNAを起こす 水の種類で成分を変えられる
植物もストレスでたんぱく質を作りおいしくなる 水ストレス、虫ストレスでおいしくなる 植物工場は基本的にはストレスフリー→わざと水や温度などのストレスを与える
微生物にこだわった農家を回っている トマトは水をしぼるとおいしくなる サブウェイがサンドイッチに植物工場のレタスを使っているわけは、今後コストの面を考えることができるのでは
お店の中で作って物流コストを下げる、安定供給でコストパフォーマンスを得られるのでは
植物工場の技術は野菜のできないところ、インドや中近東で野菜水耕栽培に興味を持った レタス以外の水耕栽培も作ることは可能だがビジネスモデルとしては葉物が適している50日周期で年間8毛作
野菜へのこだわり どうやって食べるか、調理法、より美しく健康に効率よく、自分にとって体質・季節などどう食べるとよいか?
工場で作った野菜は旬がわからなくなるのでは? 植物工場で同じ成分で作ることによって子供たちの野菜嫌いには安定供給された最高の成分と味をいつでも旬の野菜を食べてもらう 毎日が旬みたいなことを植物工場でつくりたい
煮たり焼いたりスープにして野菜から栄養を取る
教授 子供時代はトマトくさいのが嫌いだったが年とともに好きになった
サブウェイは植物工場だけで野菜を作るのではなく顔が見える、土作りにこだわっている、エリアごとの微生物が活性化する農家を回る 納豆菌や乳酸菌に近い菌は土壌に散布すると活性化する 堆肥に混ぜると微生物が活性化する
来年から三割程度は野菜の説明ができる 減農薬からもう一歩進んだ野菜、無農薬、植物工場も含め 地産地消 店産店消 学産学消→テーマ 食文化→教育の場へ 植物工場 現場で作って30%安くする技術を作る、売る
植物工場で作る目的 味・栄養・作れない気候、勉強していく
レタスはスーパーでも植物工場で作ったものが売っているが量的に少ない
場内参加者 通販でのもらい物 野菜の持ちがよい→細菌数が少なくそのままパックするので傷みが少ない ユーチューブで植物工場の動画 菌数がすくない、クリーン レタスの値段は倍になる 国のプロジェクト 100円→50円ぐらいで買っているもの70円くらいで買える
安定供給で同じ値段、量、品質で野菜にサプリメントのような付加価値をつけ機能野菜へ
病院で食べる野菜にも栄養価を操作できる ハーブなど20~30種 アイスプラント 塩分 病院食 スープに入れる等可能ではないか? 食べ物はバランス、たまにはガッツリ系も食べ食は尽きるものではない
来年3月、農林省、経済産業省プロジェクト
来場者からの質問
1 水洗いの手間は省けるか? 基本的には省ける 路地野菜とは菌数が違う 他のサブウェイ店は7㎜カット→ここはそのまま→工場のレタスをそのまま食べてもらいたい
2 規格外製品はできるのか?すが入ったり? 規格外製品ができない方法がわかるので基本的にはできない、品質管理ができる 規格外野菜でも良い野菜はトマトジュースやスープなどに利用
3 土が痩せたりしないか? 土が微生物を使ってに対して、植物工場は水耕栽培、マイナスになる不文を避けているので心配なし
4 今契約している農家さんとは契約をなくすのか? 納豆菌などを入れた自然に土を耕していく、こだわった農法の農家さん→レタスが違った味 植物工場だけでなくいろいろな農耕を含めて契約していく
路地野菜と植物工場の野菜はそれぞれの特徴がある、別のものと考える
▲日本サブウェイ伊藤社長と大阪府立大学村瀬教授
▲大阪府立大学村瀬教授
▲大阪府立大学村瀬教授とオーガニック・コンシェエルジュ 岡村貴子さん
▲野菜セミナー&トークショー参加者
▲サブウェイオリジナルエコバッグ
▲植物工場産のレタス
▲彩り豊かなオリーブ
▲翌日の朝食に植物工場産のレタスを食べました
当日はセミナー前にサブウェイ野菜ラボ丸ビル店によりサブウェイのサンドイッチを初めて食べました。BLTとアイスコーヒーを注文してパンの種類を選び、トーストしてもらい、野菜のトッピングの確認とお勧めのドレッシングでお願いしての初体験。
セミナーでは力強い声の日本サブウェイ伊藤社長、温厚な大阪府立大学村瀬教授、素敵なオーガニック・コンシェエルジュ 岡村貴子さん3人のトークショー、興味ある植物工場の話題満載であっという間に時間が過ぎてしまいました。
今回、セミナーを聴講して植物工場の水耕栽培に興味を持ち、身近にも植物工場の葉物を食べているんだと再確認しました。
翌日の朝食に植物工場産のレタスを食べ、シャキシャキ感と野菜の味、みずみずしい緑色を体感することができました。
植物工場や露地栽培の野菜に今後もさらに期待できる内容のセミナーでした。
デジブック 『野菜セミナー』
岡村 貴子
「2004年オーガニックコンシェルジュ協会を設立。日本第1号のオーガニックコンシェルジュとなり、オーガニックを通じて新しい価値を暮らしやビジネスに導く「案内人」として執筆活動、講演、エコやロハスをテーマとしたコンセプトメイキング、商品開発・企画のコンサルタントとして活動中。
著書に「オーガニック入門」など。」http://blog.goo.ne.jp/organic_goo
日本サブウェイ株式会社
世界90カ国33000店のサンドイッチチェーン!
店内で焼き上げたパンに新鮮野菜とハムやチキンなどをたっぷりサンド。パンの種類や野菜の量、ドレッシングなども自由に選べて、自分だけのオリジナルサンドイッチを楽しめます。
野菜のサブウェイ:野菜ラボ・831lab
サブウェイ携帯サイト
5 A DAY|ファイブ・ア・デイ協会
11月 1日 | サブウェイ「冬のサイドメニュー」! | |
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