新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…僕らは生ま変わる…無限のエネルギーを感じて…

「悪魔を出し抜け」ヒプノティック・リズムから抜け出すためには?ナポレオン・ヒル。

2023-10-23 20:32:50 | スピリチュアル

「ネガティブなヒプノティック・リズムから抜け出すにはどうすればいいんですか?」

「仕方がないが教えてやろう。

否定的なヒプノティック・リズムから抜け出すことができるタイミングがあるんだ。

それが失敗した時だ。

もしくは逆境に立たされた時なのだ。

本当はあまり言いたくないのだが…

失敗は恵に転換する大きなチャンスなのだ!

人間は失敗した瞬間、ヒプノティック・リズムの呪縛から解放されリセットされる。

そこから、一からやり直すことができるようになるんや。」

「じゃぁ、失敗すれば、その否定的なヒプノティック・リズムから抜け出せるということですか?」

「それは違う。

みんながみんなそうとは限らんねんや。

失敗や逆境の中にチャンスがあるということにすぎない。

そのチャンスに気づけなあかん。

気づけなければ、それまでのヒプノティック・リズムはその後も繰り返される。

ただ、逆境や失敗の中には必ずチャンスがあることには間違いない。

矛盾しているようだが、絶望が限界点を超えると、恐怖が払拭される。

人間とことん追いつめられると怖いものがなくなる。

そのとき、別の方向に進みだすことができやすくなる。

なので、失敗や逆境が大きければ大きいほど気づきやすくなるで。

絶望は、まさに絶好の好機や。

失敗を失敗と認めないとき、チャンスは見つけづらいやろな。

失敗を自分のものと受け入れると、今までとは違った道を模索するようになり、それまでのヒプノティック・リズムから解放されやすくなる。」

「ということはつまり、自分のそれまでの思考とか行いが、今の自分や自分の環境を決めているということですか?

運とかでこうなったわけではないのですか?

偶然ではなく、必然的に今の状況なのですか?」

「運なんかあるわけないやろ!

人間が自分たちの理解できない状況を運と呼んでるだけや

現実の裏にあるのは常に原因なのだ

実際には原因と結果があまりにもかけ離れているように感じるから、運のせいにして説明できた気になっているだけのこと。

すべて必然で物事は起こっとるんや。」

「それにしてもあなたは何故、対抗勢力、すなわち全能の神を支配しないのですか?」

「我々はな、プラスの電子とマイナスの電子のようなもんやねん!

電子が存在するには、マイナスとプラスのバランスが完全に取れてないとあかんからな。

いわばにらみ合いの状態にあんねんな

もしこのバランスが少しでも崩れたら、宇宙は崩壊する。」

「もしそれがガチなら、あなたも全能の神に匹敵する力を持っているということですか?」

「まあ、半々やからな。

そうやねと言うとるがな。

善と悪は同時に存在しており、どちらも同じように重要なものだ。

ジョージアの缶コーヒーのキャッチフレーズにあったやろ。

このろくでもない素晴らしき世界って。

つまり、ジョージアの缶コーヒーは完全ということ。

だから、ジョージアの缶コーヒーみなさん買って!という宣伝や。」

「じゃあ成功するか不幸になるか、それも必然ということですか?」

「そうだ。

すべては自分の思考が原因としてある。

全ての人間は思考において全くの自由。

その変わり自分の思考に責任がある。

無責任に思考をすれば、無責任な人生が展開される。

そいつらのセリフはたいがいこうだ。

なんで、自分はこんなつらい目にあわなければならないの?

あいつのせいだ、社会のせいだ、政治家のせいだ、と…

まぁ、政治家のせいは少しあるかもな。

あの増税眼鏡は、わたしの良いエサとなっている。

とはいえ、お前の中にある恐怖心が、増税眼鏡を創造しているわけだから、やはりおまえの思考に帰結する。

つまりは、全て自由であり自己責任というわけだ。

話はそれたが、わたしたちに選択の自由はない。

わたしは悪魔であり、対抗勢力は神でなければならない。

おまえたちは完全に自由だ。

この特権におまえたちは気づけていない。

思考が原因であり、現実がその結果だ。

つまり、どんな現実をつくるかはおまえたちの思考次第。

おまえたちは実はとてつもない力を持っているんや。

と言っても気づけんやろが…

まぁいろいろ失敗してみ。

なんか気づくやろから。

ほな。」

「ありがとうございました。

神様にもよろしくお伝えください。」

そして再び悪魔は人間たちをヒプノティック・リズムに陥れる仕事へと戻っていった…

 


悪魔退治に用いるのは十字架ではなく…「悪魔を出し抜け」ナポレオン・ヒル。

2023-10-23 15:50:13 | スピリチュアル

わたしは質問した。

「それでは、あなたが最も恐れる人間とはどのような存在ですか?」

「そら決まっとるやんけ!

流されず自分で考えることができる人間や

はっきり言うとな、

正しい思考はわたしにとって死を意味すんねん!

わたしは正しく考える人間の思考に存在することはできない

人間が恐怖や落胆、失望、自滅の思考をしてる間は問題ない。

勇気・希望・信心、明確な目標といった建設的な思考を始めると

わたしのものではなくなってしまうのだ。

貧困ゆうても流される人間の中やったらどんだけ金を持っていても見つけることができる。

貧しい、足りない、と感じる心をな。

でも自分の欲するものを知っていて、それを獲得するために考えて行動してる者には決して見つからない。

一見ボロボロに見えてもその人間の中からは貧困は発見できひんのや。」

「なるほどねー。悪魔が恐れる人間というのは、流されずに考える人、さらには自分の意思を持って行動する人ってことですかね?」

「そうや。」

「そうすると、流されない人間というのは生まれつき流される人間と比べて優秀ってことですか?」

「それは違う。

自分の頭を使って自分で考えるというのは、人間ならだれにでも等しく与えられた特権や。」

「は~そういうことなんですね、誰にでもチャンスはあると。

それではね、この流される人に何か言葉を送るとしたらそれは何ですか?」

「そうだなぁ…

目覚めよ!そして与えよ!

だな。

与えるとは多くの人間に貢献することだ。

おい、おまえ、そんなこと悪魔に言わせんなよ」

「与えよですか。いいですね。

それでは、目覚めるとはどういうことでしょうか?」

「目覚めとはな、私の力を断ち切り自分の頭で考えられるようにすることだ。

強い意思の力があれば、私の力を断ち切ることは可能だが、一定期間わたしの支配下にいるともはやわたしの支配から逃れることはできない。

これは大自然の法則にのっとる。」

「そうなんですね!

それではその大自然の法則とは一体なんですか?」

「この法則の名前はヒプノティック・リズムと言う。

原理は人間の使う催眠術と同じだ。

頭に浮かぶあらゆる思考は日々の生活を通して何回も意識の中で繰り返されるようになる。

それをずっと繰り返していくと一定のリズムを作り出すんや。

不安なことを何回も何回も考えると、一定のリズムでそれが繰り返されていく。

これは宇宙の法則ともいえるんや。

リズムというのは習慣の最終段階なのだ。

どんな思考も体の動きも何度も繰り返されるうちに、習慣の原理によって最終的に一定のリズムを形成する。

そうなるともう逃れることはできない。

わたしは、このヒプノスティック・リズムを活用して、人間にいつも同じことを考えさせたり、同じ考え方をし続けるように仕向けとるんや。

貧困を恐れれば貧困が引き寄せられるし、戦争を恐れれば戦争が引き起こされる。

これこそが永久に変わることのない世界の仕組みなのだ。

だがな…

ヒプノティック・リズムはな、否定的な思考や行動を続けるから一定のリズムができる。

逆にいうと、肯定的な思考や行動を続ければ、肯定的なリズムができるんや。」

「それでは、ヒプノティック・リズムっていうのは、使い方によって人間の役に立つパターンもあると、そういうことですか。」

「そうや。

目標を明確にしたりし自制心を持ったり、時間をうまく使うことができればな。

本当の知恵とはな、否定的な習慣から抜け出し、自分の人生を肯定的な思考習慣で動かすことができる人間にしかもたらせないようにできているんや!」

「そうなんですね、それでは、いくら知識を蓄積しても、それだけでは知恵にはならないのですか?」

「あたりまえやがな。

もし、知識=知恵だというのであれば、なんで科学の粋を集めたものが破壊とか殺人の手段になったりすんねん。」

「あ~なるほどねぇー

それでは、否定的なヒプノティック・リズムに陥った人間は、どうしたらそこから抜け出せるんですか?

その知恵を教えてください」