「私が見た未来」たつき諒
やりすぎ都市伝説で関暁夫さんが未来を予言している漫画として紹介し、有名になる。
表紙に書かれた内容が日本の未来を予言している。
この本が出版されたのが1999年。
表紙に書かれた内容が、「大災害は2011年3月」
出版から12年後に起こった東日本大震災を予言していた。
作者のたつき諒先生は予知夢を見ることができた。
見た夢を夢日記として書き残していた。
「大災害は2011年3月」という予言は、本の表紙締め切り当日に見たビジョンだった。
何が起こるか分からないが万が一という気持ちで書いた。
表紙にある富士山の噴火。
1707年の宝永噴火を最後に300年以上噴火していない。
これは富士山の歴史的にみるとかなり長い記録。
富士山もいつ噴火してもおかしくない。
本の帯に書かれた「本当の大災難は2025年7月にやってくる」
これは完全版の出版が決まった後に見た夢。
2021年7月に見た新しい夢が完全版に追記された。
「大災害は2011年3月」は初版本の表紙締め切り日に見た夢。
「大災難は2025年7月」は完全版の最終打ち合わせ日に見た夢。
両者とも最終日に見た夢、という共通点がある。
2025年7月の大災難では一体どんなことが起こるのか。
夢の中では、日本とフィリピンの間の海底に2匹の竜が向かっていくのが見えた。
その後海底が噴火した。
その影響で、東日本大震災の3倍の大きさの津波がやってくるという夢だった。
2022年2月5日、夢の続きを見た。
白い雄と雌の竜が震源地に潜っていって、緑色の球を捕まえに行った。
この夢の意味はたつき先生にもわからない。
アメリカが機密としてきた内部報告書が1981年に国防総省が発表。
1965年、ベトナム戦争時代、アメリカ海軍「空母タイコンデロガ」は、ベトナム沖での任務を終えて横須賀基地へ帰還する途中だった。
鹿児島県の離島「喜界島」から南東約150㎞の位置で事故が発生。
パイロットが乗った状態で水素爆弾を搭載した戦闘機が誤って海中へ転落。
事故発生から報告される1981年まで16年間隠蔽されていた。
水深約5000mはあり回収不可能、放射能汚染は認められていない。
この事故現場こそが、竜が2匹潜っていったと言われる場所に近い。
夢は、この爆弾の危険性を示しているのかもしれない。
また、2025年には、巨大太陽フレアが起こるとも予測されている。
太陽フレアは、竜のようにも見える。
2匹の竜とは、巨大フレアが2回立て続けに起きることを意味し、その巨大フレアは日本とフィリピンのあたりに連続して流れ込む。
「緑色の球」とは、緑に塗装された容器に包まれた水爆弾頭。
軍の装備品はしばしば緑色に塗装されている。
今まで密かに海底で眠っていた水素爆弾であったが、強烈な磁気の一撃により起爆。
海底火山の噴火のきっかけとなった、とも解釈できないだろうか。
白竜は、最短で恩恵をもたらす竜として知られる。
たつき先生は、大津波の後の世界について、
「ものすごく輝かしい未来が見えている」と言っている。
災害が起きても、白竜によってすばやく復興できるのかもしれない。
古い社会がリセットされ、
2026年には新世界秩序、ニューワールドオーダーが構築される。