マメ科、Fabaceae、レンリソウ属、地中海沿岸地域原産、蔓性多年草、
学名:Lathyrus ochrus、
和名:ヒゲレンリソウ(髭連理草)、
英名:Cyprus Vetch、
2013年4月29日、2014年3月23日、24日、2015年4月29日、2018年5月3日、2021年3月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ラシラス・オクルス Lathyrus ochrus の花。
レンリソウの線形の小葉が繋がった一本の葉のように対生する様を連理の枝に譬えたのが名の由来。
中国の伝説の連理の枝は幹は別々の木でありながら枝が連なって一本になり木目も相通じているとされ、転じて男女の契りの深さに譬えられた。
白楽天は唐の6代皇帝玄宗と楊貴妃との悲恋を描いた『長恨歌(ちょうごんか)』で、「天に在りては比翼の鳥となり、地に在りては連理の枝とならん」と歌っている。
ラシラス・オクルス Lathyrus ochrus でした。
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