2018年11月30日(金曜日)霧のち晴れ。17℃~8℃。降水確率0%。湿度96%(7:55)69%(14:33)。北のち北東の微風。紫外線量2。昨日は午後から夜まで良く降った。今朝は晴れたが、水道タンクの上には水溜り。リスボンの何処か(空港の近くか)では洪水の映像。コーヒータイムの頃から霧が立ち込め様々に変化、様々な幻想的風景。午後には霧も晴れ快晴。
『きょうのニュース』元首相で様々な疑惑調停中のジョゼ・ソクラテスがエリセイラの海に面した豪華アパートを購入、調査。ポルティマオンでトラック横転事故3人が怪我。ファーロの裁判所でもストライキ。看護師も賃金値上げ要求スト。リスボンの芸術大学学生が劣悪環境改善要求、国会前で奇声。ポルトで住宅火災1人死亡。ペドロ・ディアスはGNRに対し支払い義務はなしと弁護士。アベイロで住民に恐怖を与える野犬の群れ。アメリカ入国を目指す中米難民キャラバンの劣悪環境に追い打ちをかける無情の雨。アルゼンチンでG20に反対行動。
『昨夜の映画』は
『レインマン』(Rain Man)1988年。アメリカ映画。134分。監督:バリー・レヴィンソン。原作・脚本:バリー・モロー。共同脚本:ロナルド・バス。第61回アカデミー賞と第46回ゴールデングローブ賞、さらに第39回ベルリン国際映画祭においてそれぞれ作品賞。 自由奔放な青年と重いサヴァン症候群の兄との出会いと兄弟愛、そして人間としての変化を描いたヒューマンドラマ。また、ロードムービーとしての側面を備えた作品でもある。 チャーリー(トム・クルーズ)は高級車のディーラーをしているが経営が思わしくない。そんな彼のもとに長い間没交渉になっていた父の訃報が届く。遺産目当てに故郷にかえったチャーリーは、車とバラ以外の財産がサヴァン症候群の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。遺産を手に入れようと、チャーリーはレイモンドが入所している施設から強引にレイモンドを連れ出し、ロサンゼルスに戻ろうとするが、その道中でレイモンドの持つ特殊な才能と、幼い頃に彼と交わした交流を思い出す。(Wikipediaより)
<レインマンのあらすじ>
チャーリー・バビットは中古車のディーラーの仕事をする、26歳の青年です。恋人・スザンナと2人でカリフォルニア州・パーム・スプリングスへ旅行に行く道中で、長年憎んでいた父の訃報を聞いたチャーリーは、葬儀に出るためシンシナティに向かいました。葬儀の席で、チャーリーは父の遺言状を聞き、自分への遺産が車1台とバラの木だけだと知って驚きます。それ以外のすべての財産は、匿名のある人物に託されると知ったチャーリーは、それが誰か知るために父の管財人・ウォルター医師を問い詰めました。しかしウォルター医師は明らかにしません。落胆して帰ろうとしたチャーリーは、スザンナの乗る車に謎の男性を見て、またも驚きます。 その男性は、年の離れたチャーリーの兄・レイモンドでした。レイモンドは重い自閉症患者で、ずっと専門の病院に入院していたため、チャーリーはレイモンドの存在を知りませんでした。そしてレイモンドこそが、父の財産を相続した人物でした。チャーリーは兄・レイモンドの後見人となって財産を横取りしようとたくらみ、ロサンゼルスまで旅行しようとレイモンドを連れ出します。レイモンドは自閉症特有の、人間との交流を円滑にできない人間でした。しかし記憶力は抜群で、レイモンドと接するうちに、スザンナはレイモンドのことを好ましく思います。一方でチャーリーはレイモンドの扱いに困っていました。 自閉症患者への知識がないチャーリーは、レイモンドの突拍子もない行動に振り回されます。チャーリーの真の目的が、レイモンドの財産を横取りすることと知ったスザンナは怒ってチャーリーの元を去りました。レイモンドの面倒を全面的に見ることになったチャーリーは、ほとほと困ります。2人で行動するうち、チャーリーは幼い頃に味わったつらい記憶の中で、唯一いい思い出だった、つらい時に歌を歌ってくれた〝レインマン(雨男)〟がレイモンドだと知ります。レイモンドが原因で幼いチャーリーが怪我をする事件がありました。その事件がきっかけでレイモンドは一般社会で生活するには不向きだとみなされ、病院に入院したのです。 チャーリーは本当の意味でレイモンドの後見人になる決意を固めました。それを知ったスザンナが戻ってきます。ラスベガスに立ち寄った3人はレイモンドの記憶力で大金を得ました。チャーリーはレイモンドが好意をもった女性・アイリスとのデートを計画しますが、アイリスは来ません。傷心のレイモンドを慰めたスザンナは、キスをします。しかし、レイモンドが一般社会で生活するのが難しいと判断されます。レイモンドと暮らすには、レイモンドにつきっきりでいる必要があり、それはチャーリーには無理でした。レイモンドも理解します。レイモンドは病院へ戻りましたが、チャーリーとレイモンドの絆はしっかりと繋がったままでした。(hmhmより)
『イナフ』(Enough)2002年。アメリカ映画。115分。監督:マイケル・アプテッド。ダイナーのウェイトレスをしているスリム(ジェニファー・ロペス)はある日、ミッチ(ビリー・キャンベル)という親切な男に出会い、やがて結婚する。スリムはウェイトレスを辞めて、建設会社を経営する裕福なミッチとの幸せな結婚生活が始まる。やがて娘グレイシーが生まれ、3人で何不自由なく優雅に暮らしていた。だがグレイシー(テッサ・アレン)が5歳になった頃、ミッチは突然変貌する。妻の主張や抗議は全てはねつけ、暴力で家族を従わせようとし、それを“愛”と称する支配欲の塊となったのだ。暴力に耐えかねたスリムは娘を連れ逃げ出すが、ミッチは彼女のどんな動きも把握し、執拗に追い詰める。迫りくる恐怖の“愛”から逃げ続けることも限界に達した彼女は、女として母として最後の力を振り絞り、ある決断を下す……。
<イナフのあらすじ>母親が死に、金銭的な問題で学校を中退したスリムは、海辺のダイナーで忙しく働いていた。父親とは幼い頃に会ったきりで、連絡を取り合っていない。そんなスリムにとって、ダイナーで一緒に働くコックのフィルやウェイトレスのジニーは、家族のような存在だった。ある日、客の男に侮辱されたスリムを、ミッチという男性が守ってくれる。スリムは頼り甲斐のあるミッチに惹かれ、2人は恋に落ちる。そしてトントン拍子に結婚が決まる。豪勢な結婚式の費用もミッチの家が負担してくれ、スリムは幸せの絶頂にいた。ミッチは、スリムが気に入った家を、その家の住民から強引に買い取ってしまう。娘のグレースも生まれ、何不自由ない生活と温かい家庭を手に入れたスリムは、満ち足りた日々を過ごす。しかし、グレースが5歳くらいになると、ミッチは仕事を理由に家を空けることが多くなる。不審に思ったスリムは、ミッチの携帯に電話をかけてきた相手を突き止め、夫が浮気していることを知る。その時は“ただの遊びだ”と説得され、スリムも我慢するが、その後もミッチの浮気は続いていた。ある晩、どうにも我慢できなくなったスリムは、ミッチに強く抗議し、夫婦は口論となる。すると、ミッチは態度を豹変させ、スリムを殴りとばす。ミッチは、金を稼いでいる自分にルールを決める権利があると主張し、堂々と浮気はするが離婚は絶対に認めないとスリムを脅す。それはスリムにとって、あまりにショックな出来事だった。翌日、スリムは義母を訪ね、浮気と暴力のことを訴えようとする。しかし義母は息子の正体を知らず、味方になってくれそうもない。スリムから相談を受けたジニーは、すぐ警察へ通報するようアドバイスするが、スリムは娘の父親を犯罪者にするのも嫌だった。ミッチは、その日のスリムの行動を全て把握しており、“このままだと最悪の事態になるぞ”と彼女を脅す。ミッチは、どんな手段を使っても欲しいものは必ず手に入れるという恐ろしい男だった。スリムは“友人の話だ”と偽って、警察へ相談に行く。“子供がいるなら家庭裁判所へ行け”と言われ、スリムは警察を頼ることも諦める。しかし、このままミッチと暮らすのはどう考えても無理だった。スリムは、フィルやジニーに協力してもらい、夜中に脱出を図ろうとする。しかし家を出る直前でミッチに見つかり、酷い暴力を受ける。室内に駆けつけたフィルたちに、ミッチは銃を突きつける。フィルは眠っていたグレイシーを起こし、ミッチの姿を見せる。さすがのミッチも娘の前では銃を隠し、スリムはグレイシーを連れて家から脱出する。しかし、ミッチはすぐにカードや銀行口座を凍結し、スリムを困窮させる。ミッチは、2人が宿泊していたモーテルの場所まで突き止め、部屋に乗り込んでくる。間一髪で逃げ延びたスリムは、シアトルで暮らす昔の彼氏のジョーを頼ることにする。ジョーは快く2人を迎えてくれるが、ミッチは金にモノを言わせて裏社会の人間を雇い、スリムを追いつめる。ジョーまで危険な目に遭い、スリムはこれ以上ジョーに迷惑をかけられないと考え、シアトルを離れる。スリムは、サンフランシスコにいる実の父親を訪ねる。父親のジュピターは、やり手の実業家だが、母親の死を知らせても返事をくれないような冷たい男だった。スリムは、ジュピターを頼ることも諦める。スリムはフィルの知り合いを頼り、ミシガン州北部の移民地区へ移動する。そこですでに死亡しているエリンという女性になりすまし、別人として新しい生活を始める。ある日、フィルから郵便物が転送されてくる。それは、その後スリムの事情を知ったジュピターからの手紙とお金だった。ミッチはジュピターのところにも男たちを送り、“ミッチを助けたら殺す”と脅しをかけていた。しかしジュピターは脅しに屈せず、スリムへの協力を約束してくれる。スリムはそのお金で小さな一軒家を購入し、グレイシーと暮らし始める。ジニーたちに電話する時も細心の注意を払い、15秒以上の会話は避けていた。しかしミッチは警察とも繋がりがあり、スリムがミシガン州にいることをすでに突き止めていた。ミッチは警察官のロビーをミシガンへ行かせる。ロビーは、ダイナーでスリムとミッチが出会うきっかけを作った男だった。ミッチは、最初からスリムを騙していたのだ。心細い日々を送っていたスリムは、ジョーに連絡する。ジョーは遠いシアトルからミシガンまで来てくれた。3人は楽しい時を過ごすが、その様子は全てロビーに隠し撮りされていた。2ヶ月後にはグレイシーの親権裁判が始まることになっており、ミッチは周到にその準備を進めていた。ジョーがシアトルに帰った日の夜、スリムは悪夢にうなされる。翌朝、スリムの前にミッチが姿を現し、彼女の首を絞め始める。ミッチは止めに入ったグレイシーまで突き飛ばし、スリムを殺そうとする。スリムは催涙スプレーで反撃し、ミッチがひるんだ隙に車で逃げる。しかし外にはロビーが車で待機しており、スリムの車を追ってくる。2台の車は激しいカーチェイスを繰り広げ、スリムはなんとか逃げ延びる。自分の力だけではどうにもならないと感じたスリムは、友人が紹介してくれた弁護士の事務所に駆け込む。弁護士は、告訴するチャンスを棒に振ったスリムの過ちを指摘し、お金も社会的地位もあるミッチが単独親権を獲得し、その後ミッチの手下がスリムを殺すだろうと絶望的な見解を述べる。決してミッチから逃げることはできないのだと悟り、スリムはある決意をする。スリムは、グレイシーを守るためにも、強くなるしかなかった。まずはジニーにグレイシーを預け、長期の旅行に連れ出してもらう。そしてスリムは一流のインストラクターのもとで、実践的に敵と戦う方法を学ぶ。訓練は厳しいものだったが、スリムは必死で体を鍛え、心身ともに強くなっていく。もうすぐ親権裁判という日。準備を整えたスリムは、ジュピターに協力してもらって尾行を巻き、深夜にミッチの新しい自宅へ侵入する。翌朝、ミッチが仕事に出かけたのを確かめ、スリムは家の中を念入りに調べ始める。まずは、銃や刃物などの武器を処分し、家の構造を体に記憶させる。そして、机の引き出しには“話し合いをするため会いにいく”という開封済みの手紙を忍ばせておく。電話線も切り、携帯の電波を妨害する機械も仕込んでおいた。帰宅したミッチと対峙したスリムは、“襲われたから抵抗した”という正当防衛を成り立たせるため、ミッチをわざと挑発する。ミッチは挑発に乗り、2人の格闘が始まる。訓練を積んだスリムは見違えるように強くなっており、とうとうミッチを追い詰める。しかし、どうしてもトドメが刺せない。それをジニーに電話で訴えている最中にミッチが目を覚まし、スリムは後方から襲われる。スリムは、今までミッチに受けた暴力を思い出し、心を鬼にしてミッチを2階の踊り場から突き落とす。そしてミッチは死亡する。スリムはすぐに電波妨害の機械などを処分し、外で警察を待つ。ジニーから通報を受けて駆けつけた警察は、スリムが生きているのを見て、“あなたは運が良かった”と告げる。ミッチという敵を倒したスリムは、旅行から帰ったグレイシーとともに、シアトルのジョーのところへ向かう。そして3人は、幸せな時間を過ごすのだった。(MIHOシネマより)
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/b408408b9cf00c0ed47003e1e5e84dc2